最近、英語喉を始められ、コメントも当BLOGに残してくださるMASAさんが、音声UPをされているので音声で指導。喉発音ができていて、かなりいけている。今の状態で、決してネイティブに聞き返されることはないでしょう(GOOD JOB!)。指導の点は、トランペットのようなつながった音にすること(たくさんの息を伴うゲロプッシュで)。音がつながれば国産ネイティブレベルです。ぜひ、またUPして、私に国産ネイティブ宣言をさせてください。
www.estat.us/blog/masa_03_08.mp3
さてと、、、
以下はバチェラーという番組で、私のうちではかなり熱心に見ている番組です。この番組を見ていると、女性が全員、がまがえる声なのですが、やはりネイティブ同志の会話のときは、がまがえる声なのだなと納得できます。番組の目的は、一人の男性(バチェラー)が、番組で求婚する女性を選ぶことです。この番組は来週がフィナーレーですが、彼の声を聞いていると(この動画じゃなくて、番組で)、金髪のエミリーさんのことを語るときに、特にのど声に感情が乗るので、結果は見え見えだ。
http://www.youtube.com/watch?v=HFGtFVX2QDE
さてと、、、
英語喉を教えるときは、グループで教えるときであっても、一人一人、見ていくのが普通だ。最近は、1人か2人で教えることが多いが、7人で教えたこともある。それでも、例えば、個々の発音は、一人一人やってもらう。
しかし、一箇所だけ例外がある。それは機関銃英語の37ページだ。簡単な単語を使いながら、どのように単語がシラブルに分けることができるかを確認しながら読む練習だが、簡単な単語といえども、私自身が、え?こんな読み方だったの?とびっくりした単語を集めてある。例えば、アイルランドとかニュージーランドのランドが、ランドじゃなくて、あえてカタカナを使えばリンドだということなど、本当に驚きだ。カタカナで考えると、とんでもないと思えてくるが、i_なので(L-i_-ND_です。あ、Lは小文字で書くべきだけど、大文字で書かないとIとの区別がつきにくい、、、)、首の根元。すると、ネイティブが発音している音と同じ音が出る。
この37ページ、38ページだけは、一緒に読んでもらっている。これは私が2時間教えるとすると、1時間20分あたりにあたる部分で、それまでで、受講者は、喉発音はカバーしている。かなり真剣にこのページを読むことになる。その真剣さの度合いは、かなり高い。
喉発音のメカニズム自体は、ラジオ体操的には教えにくい。グループレッスンであっても、個々の人への指導が大切となる。しかし、ちゃんとメカニズムを押さえた上でなら、シラブル・3ビートの読み方をラジオ体操的に指導することはありえる(日本の学校教育は、最初から最後までラジオ体操的であるのが弱点だ)。
さて、その様子を音声によって、再現してみた。一緒に読んでみましょうか(前にもこのページは読んだかもしれないけど)。ただ読むだけではだめだ。まずシラブルの分割を意識して、おおげさに読む。そして、そのあとは、喉の根元の肉をうまく響かせて、それを音にし(響き=音)、トランペットの音がそうであるように、個々の音で切らずに、またシラブルのハザマを切らずに、読む。
気づいてみると当たりまえだが、語学の習得は、ダンスや音楽などに似ていて、究極t系には感覚的にできるようにならないと実践で使えない。
www.estat.us/blog/kikanju_p_38.mp3
日本人は、間違って読む場所も同じであるので、それも指摘した。