あることに気づいた!!!!!!!
喉発音は、口を閉じていても、音を鳴らすことができる!!!!
口発音は、口を閉じた段階で、音すら鳴らない!!!!!!!!
じゃ、口をわざと閉じて音がなったら喉発音になっているというテストじゃろ、これ!
さて、説明しよう。
喉発音に苦労している人は、喉発音が当たり前の私とかが珍しく感じるかもしれない。しかし、できるようになると、なぜ喉発音に移行できないのかが非常に不思議に思える。
しかし、私はこの数日で、もしかして、これを口発音の人がやっているのではないかということと思い出したことがある。
それは、口発音=フグ・ポンプ発声?じゃないか?ということだ。
口発音をしながら、わざと口を閉じると、空気がじゃんじゃん、口の内部に入ってきて、空気圧がたかまり、顔がふぐのようになる。
しかし、喉発音で同じことをすると、空気が簡単に鼻のほうに抜ける。
ここで勘違いしてほしくないのは、喉発音だと鼻に空気を抜けさすのかということではない。口を閉じていると、喉発音の場合はすんなり鼻に抜けるとういことだ。
ここで、気がついたことがある。昔、テレビのコマーシャルで、「(口の前に設置した)ろうそくの火を揺らさずに、歌うことのできる、、、金沢あきこ、、、」というのがあった。
しかし、これは私には矛盾に思えた。歌がうまい人=喉発音=息を鼻と口の両方からたくさん吸う、、、。そしたら、逆に、ろうそくの火がゆれないといけない。
このことが気になってはいたが、今日に至って、解答がでたような気がするのだ。
口発音の場合、歌を歌うときに、必ず口から息が出る。口発音の場合、鼻のほうに空気を回せないからではないか。
それは、口発音は、フグポンプ発音だからではないか?発声をするときに、喉を緊張させ、ぽこん、ぽこんと空気を口のほうに送る。そのさい、鼻への息はあまり抜けないように弁が閉じるか何かするのではないか?
一方で、喉発音は、鼻と口の両方に、まんべんなく息が行くわけだけど、喉が全開であり、リラックスした状態で、弁がとじるとか、とじないとかいうことが無関係であるので、口を閉めた状態だと、するっと息が鼻のほうに抜けるだろう。
つまり、ろうそくの火を揺らさずに歌えるのは、息をあえて、鼻のほうに向けて流しても、声がでる===それは喉発音で歌っているからじゃないか。
口発音だと口を閉じるとそもそも、音自体が出ないぞ。喉発音だと口を閉じてしゃべっても一応、音は出る。強盗に口にガムテープを張られても、喉発声だと、叫ぶことができるから、助けを求めることができるが、口発音だと、声自体が出ない!!!!
つまり口発音=口のほうに空気をポンプで流さないと発声できない発声法???
さて、さっき、実は、TADAさんの音声UPにコメントをしているときに、気がついた。
www.estat.us/blog/tada_04_26_2011.mp3.mp3
TADAさんは、ご自分でも気づいているように、まだ喉発音ができておらず、声を上から下に押し殺すように出してらっしゃる(これは、ローティーさんが喉発音に挑戦したときと全く同じ発声法である)。
私がそれを真似てみた。なんとなく、口を閉じたままで、それをやると、顔がフグ顔になったのだ!しかし、正しい、喉発音でやると、空気がすっと鼻に抜けていき、フグ顔にならなかった。
フグ顔になるか、ならないか、、、のテストではないか????
日本語は、口が活躍するわけだが、喉が緊張しながら、空気を圧縮し、それを、ぽこん、ぽこんと口の中に送っているのではなかろうか???
だから、同じ要領のままで、喉発音をしても、押し殺したような声、上から下に押しつぶすような声になるのではないだろうか????
というのは、空気・音の塊を喉から口のなかに、ぽこんと出した後に(あるいは出しながら)、喉の奥にその声を沈めようとしているかんじじゃないだろうか???
音声でも説明したので、こちらもどうぞ。www.estat.us/blog/fugutest_04_26_2011.mp3
これは先日、動画で説明した、フグになったらダメ・メソッドだ。
TADAさんが音声UPしておかげで、色んなことに気づいた!!!!ありがとう。
ぜひ、皆さん、このやりかた、実験の上、コメントください。
試してみてくださいね。
その他 MASAさんの音声UPに対する音声コメントはここ www.estat.us/blog/masa_04_23_2011.mp3
KAZさん
どうもありがとうございます。
口発音でも多少は鳴るんです。ただ、喉や口鼻が意識しやすくなることは前から練習で分かっていました。力を抜く練習にはいいなーと前から思っていました。もちろん、KAZさんの考察を多方面から考え練習してみます!
どちからといいますと、私ができないのはKAZさんやネイティブみたいに金属音や重低音が喉の底からがでないんです。喉仏を下げれば重低音は出せます。ただ金属音がでません。ご存知かどうかは分かりませんがXJAPANや小田和正の声が普通の人がでないように、そのまるで逆のような喉からの金属音が出せません。
KAZさんはきちんと出せていますね。(これができないんです。うるさいくらい出てるKAZさんがすごすぎます)
日本人でもマイクや電話回線など機械を通すと通常とは違う反響や音が奏でるときがあります。あのような音がでないんです。たぶん、KAZさんとかは電話モノマネとかもできると思います。回線や電波状況が悪いときの雑音モノマネとか。
動画何回も見て少しでもマネできないか練習します。私個人からみるとKAZさんは超口発音がこのごろ出来なくなっているように思えます。どうしても響いてしまっているように推察されます。そういう風になりたいんですけどね。。
ZAKUさん
私が喉発音が不完全な人を真似るときに、確かに喉から口に息をポンプで運ぶような感じで発音しているので、今日のBLOGで書いたことはあたっていると思います。
ためしてみてね。
私の口発音でさえ、喉でカットしながらしゃべっていないので、声が「良い」感じ(声優さんみたい?)になってしまいます。
両方できるようにしておかないと、、、。
ZAKUさん
げっぷが無理なら発想を変えて「ウガイ」を使ってみてはいかがでしょう。
これは私が喉発音発展途上時に編み出した「ウガイメソッド」ですw
①普通に上向いて水でウガイをし、「あ"~~~]と声を出しながらが
可能な限り喉の奥を洗おうとする
②次に何も口に入れないで、ウガイのように上向きで、あたかも「あ"~~~~」という「音の塊り」でウガイするような感じで声を出しながら、さっきウガイの時に水が触れていた喉の内側の部分に意識を持って行き、その辺りで声を響かせる
③次に普通の姿勢で②の状態を思い出し、同様に「あ"~~~~」という「音の塊り」を喉の奥で響かせる
これでアクビエリアとゲップエリアの中間ぐらいは響かせることが出来ますよ。
それで感じを掴んで、喉を楽に開く感じで、普通の母音の発声練習をしてみると、少し変わるかもです。
一度よろしければ試してみて下さい。
MASAさん、これはいけると思います。
数日前に書いたことですが、日本人が口発音をするときにしているのは、口の中に息・音をポンプのように送り込んで、口のなかで音を響かせいるからだと思いますが、これを色々と阻止してみるということですね。
私は咳がひどいときに、わざと咳で喋ることがあります。咳一個につき、シラブル1個で。
もしかして日本語の発声というのは咳発音、咳発声とでも言えるのじゃないかと考え出しました。
息・音を、喉からいきおいよく口の中にほおりこむ感じです。
それをやめてしまわなければいけなせん。