実際、PとB以外なら、口の開け具合とか、唇の丸め具合を、完全になしにしても、殆どの音を出すことができる。
これは日本語でも英語でも同じである。
唇を全然うごかさずに、あ、い、う、え、おということは誰でもできるはずだ。
しかし、それにしても、じゃ、なぜ人は唇が丸めることがあるのか?大きく開けることがあるのか?
それは強調するための、顔の表情だということはできる。
しかし、それでも、なぜ、全然、音と関係ないのならば、実際、唇が丸めることがあるのか?
確かに、日本語でもあ、い、う、え、お、とポーカーフェイスで言うことができるけど、特に日本語のイを言うときだが、口の方をを工夫したほうが、言いやすいということはできる。
仮説をたてたい。そしてこの仮説は、カメラ会社の人が声帯の様子、声帯よりも下の部屋あたりの筋肉の動きを動画でとってくれると証明できるだろう。
口の開け方というのは、声帯の動きに連動しているのではないだろうか?
つまり、口を大きく開けたくなるような音、、、は、声帯の辺りも広めに開いているのではないだろうか?
日本語のウとおおげさに言うときに、なんとなく口先を丸めたくなる。
これは、声帯のあたりもそんな形になっているのではないだろうか???
赤ちゃんだって、泣き声と同時にあ~~~んと口を広げる傾向がある。つまり、声帯の動きと口の動きが連動している可能性がある。
http://www.youtube.com/watch?v=2lcExWpWpMM
しかし、これは、因果関係に気をつけたほうがよい。
1.口の形にこだわるから喉のほうが正しくなるのではない。
2.喉を正しくやっていると、おおげさにやるときには、口の形にも影響を与えるかもしれない。
3.そして、その傾向は、口発音言語である日本語のほうが、その連動の具合が高そうだ。英語の場合、やっぱり、それほどあまり口とか唇が規則的にうごいていない。
おもわず、色々な泣きっぷりを観察してしまった。日本人も幼児までは見事な喉発音である。
うまれたばかりの子の場合は、舌が丸々ように思うが、成長するとそうでもなく、平らなまま???
赤ちゃんの泣き声 (乳児の泣き。息を吸うときも音が出ている。)
http://www.youtube.com/watch?v=nUjA3PHIP6A&NR=1
本気泣き (泣きにあわせて舌が丸まっているが、喉の奥と舌の筋肉がつながっているのだろう。うちの犬もアクビをするときに、舌が丸くなるが連動しているのだろう)
http://www.youtube.com/watch?v=ohpfzfjiey0&NR=1
食べ物をとられ泣く (赤ちゃんではない。見事な泣きだ。舌は丸まらない)。
http://www.youtube.com/watch?v=xjoq0aLXBns&feature=related
funny baby笑いすぎて泣き出す赤ちゃん(楽極生悲)
http://www.youtube.com/watch?v=UdXHUYytDGQ&feature=related
11か月の赤ちゃんが大笑い
http://www.youtube.com/watch?v=p7X0YNFrOcQ&feature=related