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音声コメント集
MASAさん www.nippondream.com/blog/masa_06_07_2011.mp3
田地さん www.nippondream.com/blog/uhey_06_07_2011.mp3
MASAさん&田地さんのラジオ番組 www.nippondream.com/blog/uhey_masa_06_07_2011.mp3
KENJI Nさん www.nippondream.com/blog/kenji_n_06_07_2011.mp3
YATTAMONさん www.nippondream.com/blog/yattamon_06_07_2011.mp3
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ま、結局のところ、口発音になってしまう原因は、口と喉の入り口あたりが連動しているということのようだ。
口でMというと、上唇と下唇が会うのだが、そのときにどうしても喉の入り口あたりも同時に緊張し、しまる感じになる。だから、口発音になってしまうのだ。
Lの発音も、舌が口の屋根に当たるときに、喉のほうも力んでしまい、閉じ気味にある。だから、Lがこもってしまうだけになる。
喉の入り口は、常に開けておくこと。
口と喉が連動しているとダメなのだ。もっというと顔も連動している。日本人がやるように顔を大げさにしながらコミュニケーションすると、喉も同時に力むから口発音になる。
だから発音を正しくするには、顔もガイジン顔にしないと無理なのだ。だから、NHKワールドのバイリンガルキャスターは、ガイジン顔で喋っている。キャサリン小林さんなんかが良い例である。
さて、私は連日ガイジンを越えるカリズマ性を得るにいたっているという件である。
昨日は私のオフィスの外を行きかう人が、何人も、私に「髪切ったの~」と声をかけてきた。
そうなのである。床屋に行き、自分のドリームヘアカットに出合うことで、カリズマ性ができ、アメリカ人の同僚が、あちらから声をがんがんかけるようになったのだ。
実は、LOUDNESSのコンサートの翌日、カントリーのコンサートにいった。ケニー・チェス二ーという人なのだけど、ザックブラウンバンドも前座として登場した。なんと、フットボールのスタジアムが満杯状態だったのだ。何万人だろうか!
これほど、「多くの酔っ払った白人を見たことがないぜ」、、、というジョークは結構使えた。
実際、驚いたのは男性トイレに女性がいたからだ(女性の前で立ち小便状態はいやだった、、、男性トイレのほうが速いからボーイフレンドと一緒に、男性トイレで「うんこ」用トイレがあくのを待っているのだ、、、でも酔っ払っているというのもあるだろう)。女性トイレにも男性がいたとジーナが言っていた。
それに応じて、同僚のジョー(仮名)が昼に俺のオフィスを除いて、「おい、わざびもってないか?お前ならもってるかと思って聞くんだが、、、」と笑わせてきた。
手には、寿司弁当とキッコーマンの醤油を持っていた。オフィスに醤油を常備しているのか(爆笑)!
で、ま、翌日、俺が髪を切るということになったのだが、ジーナがフラットトップにしたらどうかと言う。あ、なるほど、カントリーのコンサートに着ていたたくさんのアメリカ人がしていた、あのかっこいい短めのカットだなと思い、よっしゃと思い、さっそく、GPSにBARBERと入れて、一軒めの床屋にいった。
するとベトナム系の美容師さんが、「私はフラットトップのやりかたがわからん」という。
なに~、フラットトップとはそんなに難しい技術を要するのか~~、、、これはすごい髪型に違いない、、、と。
次の床屋に行く、、、またしても、ベトナム人の美容師さんが4人!
女性の美容師さんにあたり、「フラットトップ御願い」と言うと、「私はできない」と。
なに~、フラットトップとはそんなに難しい技術を要するのか~~、、、これはすごい髪型に違いない、、、と。
そこで、同じ店の若いベトナム人の男性がやってくれるという。
よっしゃ~、たのんだ~~~。
そのベトナム人男性と、話がはずんだ。いや~、ベトナムのラーメン(フォー)うまいねえ~~。
あと、フィッシュソースいいね~
なんて話で盛り上がっているうちに、彼がまったくはさみをつかわず、バリカンでがんがん髪をそいでいく。
な~~~んだ、この髪型は、
先日、LOUDNESSのコンサートで見た、ドラマーのアンパン氏と同じ髪型ではないか~~~。
いや、違う、これは中学校のとき、不良たちのやっていた
「角刈り」だ~~~
え~~、これは、恐いかたがする髪型ではないか~~。
そして、その角刈りが、なんと私の頭にぴったりあっているのである。
ついに私はアメリカでガイジンを超えるカリズマを得るにいたった。
昨日、会社にその頭で初出勤、私のオフィス(=個室)の前を通る人が、たちどまり、背中から声をかけてくる。
エレベータがあいたとき、同僚が数秒私を見て、「お~、私はその髪型好きだ~~」と言う。
さて、ベトナム系の床屋さんとベトナム料理の話で盛り上がったとき、今度は彼が、日本の話をしだした。
俺の使っているはさみとかみそりは日本製なんだ!!!!
俺は5年前にネットサーフィンしていて、「かみそり、シザーズ」で検索して、見つけたのだが、日本製で、最高に切れるんだ。
それ以来、俺のこの店の5人の美容師が全員、日本のかみそりシザーズの大ファンになって、皆が使っているんだ。
そのとき、そのベトナムの床屋さんたちの盛り上がった雰囲気を私は肌で感じとった。
「日本の製品は最高だ~」という熱気が床屋全体を覆ったのだ。
つまり、角刈り頭でカリズマを増した私が、日本製品、かみそりシザーズのおかげで
ちやほや
されたのである。
今、大坂府だったと思うが、君が代のときに起立しない教師を処罰するとしている。
それはやめてくれないか。
英語喉がきちんと広まるまで5年待ってくれ。
日本人が英語ができ、世界の色んな人と会話ができれば、いかに、昭和の時代にがんばってきてくれた日本人たちがつくりあげたものを、いかに、ガイジンの諸君がありがたがっていて、日本を尊敬してくれているかがわかる。
すると自然と日本人は愛国心を持つだろう。
俺は、そのベトナム系の床屋を、とても自然なる愛国心でもって出たのだ。
ちやほやされた結果、出てきた日本文化、日本の製品に対する感謝の気持ちが出たからだ。
ちなみに、カントリーのコンサートでは、ザックブラウンバンドが、愛国的な歌を歌ったあと、例のCHICKEN フライがどうのこうのという歌を歌ったのだが、盛り上がりがすごかった。アメリカ人がアメリカを自然に愛する気持ちが、何万人もの観客でうめつくされた大きなフットボールスタジアムを満たしたのである。
日本人も英語喉で英語が聞けて、言えれば、きっと自然な愛国心を取り戻すことができる。
それは世界に出たとき、自然なかたちで「ちやほや」されるからだ。
世界に出たとき、普通に「もてる」からだ。
君が代で起立しないから罰する、、、という強制的なるやりかたは、5年待ってくれないだろうか。
お久しぶりです。
こういう普段の生活でKazさんが感じたことを記事にしているのは、私個人的にはとても楽しく読ませてもらっています。
そちらでの生活はこんな感じなんだ、Kazさんはこんなことを考えているんだ、というの想像しながら漠然とですが、ワクワクしています。
※こんどフラットトップにしたKazさんをお披露目してください。
Kazさんを本やYoutubeで拝見していますが、この髪型のKazさんだけは想像できませんでした。 ;)
kazさんアドバイスありがとうございます。
masaさん音声送っていただいてたのですね。サプライズなプレゼントになりました。
やはり喉ブレーキですね。意識してフルオープンにしないとまだまだ閉じてしまう時がありますね。脱力しきれていない部分がある。
一方でとてもうれしかったのは喉ブレーキがかかっていないときは正しい音が出せているということ。あとは喉を常時フルオープンにする。まずは顕在意識でそしてそれを潜在化すれば、完全なるネィティブになる。(アメリカ人になるわけではない。ガイジン超えだ)
Rで喉が閉じることはないのだがlやmで閉じてしまう。そこに意識を持っていこう。
単独で録音した1個目。
最初はアドリブで途中は覚えている文章を話している。暗記した文を読んでいるのは何とも味気ないというのがわかったし、喉発音以前に暗記した文章なので、喉が開いていないですね。
アドリブで話すのがいかに大切かですね。
問題点が明確になりました。一気に階段登れそうです。
kazさんmasaさんありがとうございました。
PROJECTXさん、な~るほど、文に生活の場としてのアメリカが感じられたら面白いですね。今後、工夫してみます。角刈りのほうですが、気に入っているので、今後はこれでいくかもしれません。髪の質があっていて、ほっておいても、髪が立ちます。最初に行った床屋の人は、手入れが大変だ、、立たせるのにいつも整髪料が要る、、、なんていってましたけど。
田地さん、喉を開けておくというアドバイスは、よく効きます。これまで、前に来る子音で母音がこもるというケースがたくさんありましたが、今後は指導中に的確に指摘できます!