科学的に実験をしたり、、ということではなくて、自分で自分に問うことで脳科学?を実践することができると思います。そして、それから得た知見を持ってして、どういう風に勉強すれば効果が高いのかを自分で考えるのです。
どうすれば、語学学習が効果的にできるかというのも、以下に自分の脳を騙すかということだと思います。
自分の場合は、ネイティブと喋ることで単語の意味などが入ってくるので、フランス語や中国語は本で勉強しないようにしています。
相手がいれば脳が反応し、脳のチューリップが開くので(パチンコのチューリップのこと)、その時に、どんどん表現を覚えてしまいます。
自分はエレキギターをするので、エフェクターを使いますが、デジタル形式のエフェクターは使う気がしません。演奏のときにいちいち、色々な設定をいじるのが苦痛なのです。つまり、ギター演奏と、設定をいじるという行為が同時に起こることを脳は嫌うのだと思います。だから、自分はシンプルで押すだけのエフェクターが一番好きです。
ハーモニーシンガーというボーカル用のエフェクターがあり、これは理論的には私にとって非常に面白いものなのです。歌を歌うときに、勝手に、はもってくれます。でも、はもるためには、ギターの演奏をそのエフェクターに入力しないといけません。ギターのコードを分析して、ただしいハーモニーを追加してくれます。ところが、そういう行為自体が面倒くさいんです。
私の脳は、歌うという行為と、ギターをエフェクターにつないで、歌っている途中に、忙しいことをする、、のを嫌います。
この行為とこの行為は自分の脳的には合わない、、、ということを自分の経験を通じて理解してきます。これが「自分の脳科学」みたいな感じです。
英語学習においては、脳が新しい単語などを覚えてくれるときは、どんな時かを自分で突き止める必要があります。おそらく、ネイティブの友達と楽しく話している時とか、好きな英語の歌を歌っているときとかじゃないかなと思います。