ハリウッドで賞を受けたもッ君(本木雅弘さん)が、渡辺謙氏などと違い、あまり誘いを受けられなさそうだというような日本の評価を読んだ。もちろん、記者自体の主観的な意見だろう、、、
本木 ハリウッドで意外に不評」(日刊ゲンダイ2009年2月24日掲載)
本木さん、メールください。英語を変えることで、ハリウッドに挑戦できます。
渡辺さんがメジャーになれているのは、演技力に加えて、喉発音をしているからです。工藤夕貴さんだって同じです。あと、今はアメリカに住んでいて、昔、アニメの主題歌を歌っていたこともある元アイドル歌手(女性)の人も喉発音です(名前ちょっと忘れたけど、アニメの歌の最初は、「おぼえていまーすかああ、、、」ってやつだった)。
逆にいうと、渡辺さんと工藤さん以外は口発音なので、世界では通用しにくい。英語の不自由な日本人の役しかできません。映画、MEMOIR OF GEISHAでは、日本人女優で、世界が理解する英語ができる人がいなかったので、中国人女優が演技しました(次に述べますが、英語が通じる、通じないだけではありません)。
渡辺謙さん、今のところ、「日本人役」をされていますが(そしてそれは非常に貴重なことです)、ご連絡いただき、直接指導させていただければ、国籍を超えた「人」の役が回ってくると思います。アメリカの刑事ドラマなどで。正確にいえば、英語が不得意な日本人の役も、英語が得意な日本人の役も(これ謙さんとか、ユキさんがやってらっしゃる)、そして単なる「人」の役も(世界のメディアでね)。全部できるようになります。
メールください。すでに喉発音の謙さんですが、アクビエリアとゲップエリアを使い分ける、ゲップエリアを定位置とする、ということを指導させていただきたい。
発音がいいからだけ、外国人が理解するからだけではありません。喉発音をしていると、西洋人(というか東アジア圏以外の地球の住民)は、その話者の個性をよりよく知ることができるように感じます。だから、元々もっている俳優としての才能を、ダイレクトに感じるのです。
逆に、カタカナの世界に閉じ困っていると、声が硬い。硬い声=緊張している=個性がでてこない、、、ということになります。
東アジア文化圏以外では
豊かな個性、才能 + 喉発音 =>人がその個性、才能、人柄を理解できる。
豊かな個性、才能 + 口発音 =>えらい硬い人やなあ、、、で終わってしまう。
(日本では個性豊かな人と思われているのに、アメリカ留学中はまわりにシャイな人だと思われているケースは多い、、、というよりそれが普通。)
喉発音は、自分以外の人になってしまうということではありません。自分の中にある、実は豊かな才能、そして豊かな個性を、そのまま外国人に理解させるということです。
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