山口大学における講演を音声化していただき、公開していただきました。私自身は、恐くて聞けていないのですが(シャイな性格なため)、リンクを紹介させていただきます。(先生、ありがとうございました!)
http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~pmt99/eigonodo_at_yamadai.htm  

455さん、この週末に質問をいただきました。承認制で許可したのに、コメントがみつかりませんね。私が消してしまったのか、、、。ごめんなさい。ご質問は、中国語、朝鮮語はどうかということでしたね。日本語と違って、中国語と朝鮮語は、たまに、英語のシラブルに似たシラブルを多く含むのです。例えばキムチですが、KIMCHIですかね。KIMという部分が英語のシラブルに似ています。中国語だともっとたくさんありますね。

名前で考えるとよく分かります。

 中国人と朝鮮人の名前 (漢字の一つ一つが一拍) VS 日本人の名前(ンを含まないシラブルは全部が全部2ビート)。分かりやすくいうと。

  • 中国人と朝鮮人の名前 ボンボンとかボンボンボンと言う感じ(3ビートに似ている)
  • 日本人の名前 ダダダダ と言う感じ(完全なる2ビートだ)

日本語だと、英語喉でも指摘していますが、ンのときだけです。盆とか、本とかね。ちょっとだけ英語のシラブルに似ている。そういうわけで、中国語話者は、英語の聞き取りに問題ありません。朝鮮語話者は、シラブルがちょっとだけ似ていることが、日本語より多いので、日本人よりかすかに、英語になじみやすいでしょう。

日本人は、ンのときだけですから、英語が基本的に全然聞けないという状態になります。だから、英語の神様と言われる人たちでも、聞き取りは難しいとおっしゃったりする。英語喉で解決していただきたいところ。

だから、空耳みたいな遊びができるのは日本人だけでしょう。韓国にもあるかな?あと、しりとり遊びができるのも日本語ぐらいでしょう。

アメリカに留学してきた中国人は、ほとんどがアメリカに残って就職するんです。これは長い間、経済レベルの違いだと思っていたんですが(アメリカのほうが、中国で就職するよりもうかる)、実は、アメリカで留学してトレーニングを受けた中国人にとって、英語の問題がほとんどないので、まあ、学校が終わったから、とりあえずその場で就職しよか、、、ということもあるようです。そういえば、韓国の留学生も、残るほうが多いような気がします。

英語喉オンラインコースへ飛ぶ(ニュースレター登録をお願いします)

Follow me!

2 thoughts on “山口大学における講演の音声公開 (プラス中国語、朝鮮語の話)

  1. 某スレ455 says:

    あら、コメント削除ですか、それはちょっと悲しい・・・。

    朝鮮語は完全2ビートではなく、少なくとも日本語よりは3ビート要素の多い言語なのですね。
    日本語と比べるとより多くのボンボンボンを朝鮮語に感じました。
    それはつまり私も3ビート(C-V-C)を感じていると言えるかな、と今は思っています。

    「ボンボンボンを感じる」ことと「リスニングができる」ことの関連性については未だつかめず、
    3ビート感覚をなかなかリスニングに繋げられずにいますが、しばらく実践を通してじっくり考えてみたいと思います。
    何か気づきがありましたらまたコメントさせていただきます。

    ここ数日おつきあいいただきありがとうございました。

    p.s.
    以前、タモリ倶楽部で"逆"空耳をやっていました。
    日本語の曲の一部が英語のフレーズに聞こえるというものです。
    1つは浜崎あゆみの曲だったのを覚えています。他に数例ありました。
    メロディに乗せると日本語でも3ビートの要素が入り込むのでしょうかね。

  2. NipponDream says:

    >「ボンボンボンを感じる」ことと「リスニングができる」ことの関連性については未だつかめず、
    3ビート感覚をなかなかリスニングに繋げられずにいますが、しばらく実践を通してじっくり考えてみたいと思います。
    何か気づきがありましたらまたコメントさせていただきます。

    実践のなかで、音が頭にがんがん入ってくる、そして(単語の意味を知っていれば)意味が分かりだすことにつながると思います。結構、このことが数日とか1週間で起こる人がいます。成果のほう報告してくださいね。あせらずに。出版社さんに最初にお教えしたときは、翌日でしたよ。

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.