現在、英語文法の本の企画をしているが、英語喉においても、すでに従来、「文法」と信じられていたものが、実は、音声現象であったことを明らかにしたように思う。正確に言うと、経済音声学と呼べばよいかもしれない。ゲップエリアを定位置とし、どうやったら楽かを追求すると、自然とネイティブらしくなるわけだが、従来、「文法」の守備位置だと思われていたものまで説明した部分がある。
 

例えばAANの使いわけ。これは文法というより、喉でやっておれば、ANにすると楽になる、、、という感じだ。
 

そもそも母音からはじまる名詞においてANになるというが、3ビートの法則によって、AMになったりAGになったり、ABになったり。
 

例えば、A BENTOAB-BENTOである。A GUITARAG-GUIT-TARと発音される。
 

従来は、AANになったときだけ一喜一憂していたのである。

これは英文法の脱構築と呼べるのではなかろうか???

ここで発想の転換をして、英語喉パラダイムがどのくらいすごいかを実感してほしい。

従来の感覚 ANが自然に言えるのは、訓練による。できる人は天才だろう、、、という感覚。言語の習得に王道はないという感じで、結局、英語が自由にしゃべれず、練習だけで終わるか、あるいは3日坊主。

英語喉パラダイムの感覚 逆にANが来るべきとき、ANと言わないほうが難しい。だって、喉をゆるめにしておれば、Aのあとに、どの単語でも自然に何かの音がくるのだから(例はもうだしたけど、AB-BEN-TOとか)。母音から始まるAPPLEなどの前にAがくると、Nが自然と思わず出てしまう。

 

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