さて、英語喉講座の実践の音声をYOUTUBE動画にまとめているのですが、以下は、すでに以前に、このBLOGで紹介させていただいたものを、YOUTUBE動画として焼き直したものです。当時は、部分的にしか録音していませんでした。ちょっと工夫がいると思い、弁当BOXランチのセリフが画面に出るようにしました。

今回は、グラフィックをマイクロソフトのパワーポイントで作成しました。ちょうど、プレゼンテーションをするときのスライドのように、音声にあわせて画面をつくり、それをGIFファイルかなにかでSAVEします。その後に、WINDOWS WINDOW MAKER 2.6で音声と合体させました。

私のラップトップにはWINDOWS LIVE MOVIE MAKERがついているのですが、会社の同僚でMOVIE EDITINGに詳しい若手が、古いのだけど、2.6のほうが、使いやすいということを教えてくれました。

今朝、英語喉でぐぐったら、広島大学の柳瀬先生が、英語の発音のことを書いてらっしゃいました。
http://yanaseyosuke.blogspot.com/2011/12/blog-post_09.html

音声学にある調音位置をしっかり練習したら、英語の発音が向上するとおっしゃっています。引用させていただくと:

「発音は原理に従えば必ずできます。どうぞ、わかったふりをして「駄目な稽古」を繰り返すのではなく、上の表やサイトを使って原理を身につけて下さい。その原理をものさしにして、辛抱強く「下手な稽古」を続けてゆけば、必ず「上手」になれますから。」

う~ん、本当に上手になるのでしょうか?

日本語と英語で調音位置が同じである音がたくさんあります。例えばMとかDです。しかし、だからと言って、日本人がMとかDとかを言ったら英語と同じ音になりません。

あれ、よく見たら、日本語と英語で同じ音がほとんどではないですか(Nとか、Mとか、その他たくさん)。

このことだけで、調音位置を練習したからと言って、英語の発音がよくなるということではないと分かりますね。

日本語でも英語でもMとNはNASALと分類されているのです。じゃあ、別に何をする必要もないではないですか!

しかし、ここで、なぜか、多くの人が、そのことを、しっかりやるとか、きっちりやるとか、、、強くやるとか、、、そういう風に解釈を勝手に加えてしまうのでしょう。

例えば、Bは日本語でも英語でも両唇なのに、なぜか、英語では、それをしっかりやるとか、、、。

私は最近あまり音声学のことを気にしてはいません。ひさしぶりです。

私にとっての哲学的探求とは、デコンストラクションをさします。「原理」と多くの人が信じている「表」があります。その表がASSUMEしているものはなんでしょうか?

まず、それが「真実」だと思い込まれている、、、ということがいえます。

しかし、よ~く見ていくと、その真実は色々なパワーポリティックスによってサポートされていることが分かります。まさに、フーコーの描写した世界です。

証明のための実験したらいいのに、、、と私なんか思ってしまうのですが。仕事がら、実験を使った論文を読むことが多いので、いやみでなくてそう思います。表で訓練するグループ(TREATMENT GROUP)、しないグループ(COMPARISON GROUP)、、、そして、結果を計ると。

哲学とは、自明とされているシステム、事柄、週間、パラダイム、考え方を批判的に見る、一度ばらばらにして、再構築する、、、とかことじゃないかと思います。

さてと、、、

私は、英語喉をやれば、必ず上手になれると、出版前は豪語していましたが、それは、ひとつのことを忘れていました。本となると、さすがに著者が前にいないので、成功するかどうかにぶれがでてきます。

ま、そこで、私に直接教えさせてもらえないかと思い、DCではボランティア講座をしています。今週末だけで5人ぐらい、国産ネイティブレベルの発音と聞き取りを生み出す予定です。

ま1ヶ月に10人を目標とし、1年で120人です。

私は、そのことの証明にも、ボランティアのたびに、音声を紹介させてもらいたいと考えていて、以下のYOUTUBEサイトを発足させたのでした!

YOUTUBEサイト名
拝啓 文科省さま 英語喉効果の証明です!
http://www.youtube.com/eigonodo

 

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8 thoughts on “哲学的探求

  1. couz says:

    こんにちは。英語喉にハマっている英語独習者です。聞き取り100%のためには2ビートでなく3ビート、MA-Nでなく M-A-Nできけるようになることだと書いておられましたが、私の場合はまだMA-Nという風に子音と母音をセットで聞いてしまっていると思います。シラブルの最初の子音(この場合はM)を単独で聞こうとしているのですが、がほんの一瞬だけしか単独で聞こえないような感じで、はっきりと M-A-Nであると認識しきれていません。MとAの境目がどのあたりなのかよくわからないような感じです。これは喉の微妙な音、つまりライフサイクルを聞けていないということなのでしょうか。

    喉実践者の方は、はっきりと子音と母音を分けて聞きわけておられるのでしょうか。このあたりの迷いがあるためか、皆さんが体験しておられるような3ビートの威力というものが今ひとつ実感できません。

  2. ceisu says:

    「発音は原理」、日本人には、無理だと思います。スリービートを話す人たちと土台が違うのですから。
    スリービートを話す人
    英語が聞ける→経験から仮説がたてられる→実行できる→でも、教育的じゃない→確認のために、英文法や発音を教習する→そうかそうか→さっさと教育から卒業→実戦または、アカデミックプロセスへ
    日本人
    英語が聞けない→英語圏の学者の研究のもとに「発音は原理」→英語が聞けない→それでも、英語を学習し続ける、または、やはりだめだと諦める。
    日本人は、奇跡的な英語学習だと思います。臥薪嘗胆。諦めません勝つまでは式で英語を学習し続ける根気。だから、違っている学習プロセスでも、学習し続けてしまう。その結果、できないことをできなくても学習し続けてしまう。まるで、英語道のように。
    こんな日本人に依存しつつ、英語学習法を提供する既存の英語学習方式は、ナンセンス極まりない。

    これからの、英語学習法
    英語喉→実戦。経験値から仮説の検証→スリービート話者たちと同じプロセス
    で、若い人たちの時間を無駄にしないでほしい。

    1. couz says:

      今ひとつ意味がよく理解できませんが、私は純粋に英語喉の内容について質問しただけなので、批判を熱く語るなら他の掲示板でどうぞ。

      1. eigonodo says:

        COUZさん、誤解があったようですね。あまり意地悪なことを言う人はいませんので、あまりご心配なく。

        このサイトの機能的には、REPLYを押してREPLYすると、そのメッセージの内部にREPLYが出てきます(分かりにくかったらすみません)。

        私はCEISUさんのBLOGを読んでいるのと、またメール交換もしているので、すぐ意味がわかりました。

        やはり聞けるようになった状態がまずあって、そこから語学学習が始まるのが理想的ということをCEISUさんも私も思っているわけです。実際、私もドイツ語聞いても、ものすごくはっきり聞こえます。

        COUZさんのように、まだ聞き取りが100%にならないかたの件ですが、私も頭を悩ませております。たまたまDCでそういうかたがおられて、今度、補習と称して、特訓をしますので、またその結果を報告します。

        フランス語などで練習するのがよいと思います。

        また、実際に使うということがいるのではないかと思います。

  3. ceisu says:

    couz さま

    COUZさんの意見にたいして、解答を載せたつもりは、なかったのですが・・・
    哲学的探求の、一語に対して、うなづきの意味を込めて意見をのせたつもりです。
    コメント欄は、こういった誤解も生み出すのですのね。
    そういった、誤解をcouz さんに与えてしまったのなら、お詫びいたします。

  4. kazy says:

    上川師匠 来週日曜日12月18日 正午12時より開催したいと思いますのでよろしくお願い致します。2時間ほどできればよいかなと思っております。

    1. eigonodo says:

      了解です。たぶん、私も参加できるんじゃないかと思います。

  5. couz says:

    CEISUさん、KAZU先生、そういうことですか、理解できました。早とちりをしてしまってお騒がせしました。すみません。

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