自分は英語が分かります。
大学生の後半ぐらいから、アメリカ英語であれば分かるようになりました。
イギリス英語やオーストラリア英語、インド英語でも常識の範囲で分かります。
しかし、なぜ「分かる」と言い切っているのでしょうか?
それは、普通のコンテクストでは、以下のこういう言い方がパラダイムだからです。
YOUTUBEのエンタメ系動画で
○○英語を出してきて、珍しい表現や、なまりがあったら、それを
うわっ、分からない
とびっくりリアクションすることで
みんなで楽しむ。
そして、英語ネイティブでさえ、分からない時があるところを見せて
へえ~ネイティブでもわからないのか
じゃ、私が完璧にある必要はないよね、、と納得する
普通の日本人の英語学習者も、先生たちもネイティブ同士の英語が分からないのだと思う
でも、それを言うのが恥ずかしいので
NZとか、米国のド田舎の歯が抜けたような話者の英語を聞いて
わからな~い
とびっくりリアクションして見せることで
皆で楽しむ
普通のネイティブが話している英語が分からないことを、ごまかしているのだと思う。
これは気持ちが分かります。私自身、大学生の前半は、アメリカ人同士が話し出すと、さっぱり分からなくなっていました。
ある時、アメリカ人のクリスティーナと話していると、そこにポールが来ました。クリスティーナがポールに話し出すと言っていることがさっぱり分からなくなります。
この時のレベルでも全国日本学生スピーチ大会(JUEL杯)で優勝しました。
たぶん、日本人の英語学習者は、私が20歳の時の英語のレベルか、それ以下なのだと思います。
(それ以下と書いた理由は、私が全日本英語スピーチで’優勝できていたからです。その私でも、ポールとクリスティーヌが話し出すと分からなかった。)
多くの人に英語喉をやってもらい、ネイティブ同士の話している英語が聞こえるようになってもらいたい。
自分は英語喉をしているので、もちろん、ネイティブの英語どころか、オーストラリア英語だろうが、インド英語だろうが、もちろん、聞き取れます。
常識の範囲で100%分かります
ただ、
もしかしたらインドの人は、特殊な表現とか言葉があるかもしれませんね。
でも、何を言ったかは分かるのです。
広島弁で、「わし、いぬけえ」と言ったら、皆さんは分からないかもしれませんね。でも
「わしいぬけえ」と言ったことは分かるでしょ?
オーストラリアの人は良く単語を短くするとか聞きます。
だから知らない表現を言うかもしれませんが、何を言ったは分かるんです。
私は、多くの人が、現在のパラダイムの影に隠れていると思います。
試験勉強によって英語を勉強した場合、なかなか聞き取れるようにはなりません。
ところが、20年、30年、40年も聞き取れない状態が続いて、自分が先生となったときに、
もし、世の中に一人でも英語分かりますけど、、、って言っている人がいたら、とても困るんです。
普通の日本人にとって、英語学習は、完成してはいけない、ネイティブ英語が聞こえるようになってはいけないんです。
それが制度だからです。
でも、英語は聞こえるようになりますし、ネイティブ同士が言っていることも分かるようになります。
繰り返しますが、これを言うことがタブーなんです。
意味分かります?
日本の試験の制度は、英語が聞けない人が頑張って練習して、英語が聞けない人ががんばって教えて、英語の聞けない人が試験問題を作って、英語の聞けない人が英語会話の方法の本を書いて、仲良く、やってきたんです。
そこに私がやってきて、え?英語できますけど
っとタブーを言ってしまった。
英語学習が制度になっている。
剣道の世界はそうなっています。剣道をマスターした、、なんて言ってはいけません。
一生、練習、勉強、学びです。しかし、剣道はスポーツではないのですから、それが美徳なのです。
日本の英語学習界では、インド英語がいつも出てきます。
インド人の英語が分からない、分からない
と。そして、アメリカ人でも分からないと言っている、、、みたいに言います。
しかし、実際はインド人の英語は分かる英語です。
ネイティブで分からないと言っている人は大げさに言っているだけです。
早く、こちら側の世界に来てくださいね。
今、ものすごく不自然です。
1億人以上人間がいる日本で
ネイティブ英語が聞けますと言っているのが私と、英語喉実践者しかいません。
逆に、絶対に絶対に日本人には英語がマスターできない
上川が英語が100%分かる、理解できると言っているのは絶対間違っている
と逆上する人は多いです
100%と言っているのは常識の範囲でですよ。
何か人が言って、その時に、テレビの音が大きかったりしたら、うるさくて、聞こえないこともあります。
英語喉を実践しているAさんが、こんな話を教えてくれました。Aさんの先生がAさんに厳しく英語の聞き取りの仕方を指導していたそうです。その後、聞き取りのセミナーで一緒になったそうです。その先生は受講生として参加していたそうです。なんと、その先生はそもそも英語の聞き取りができていなかったことが、そのセミナーで分かったそうです。
ネイティブ英語は聞き取れない、、、と決めたうえで、皆が仲良く英語を教えたり、学んだりしている
これは英語教育の現状だと思います。
そんな時に、英語できますけど、、ネイティブ英語聞こえますが、、
というとものすごい批判にあいます。
しかし、いかに批判を受けようと自分の目的は
英語をマスターしてもらうことです