英会話において大切なこと
もちろん、言うことが楽しかったり、面白いことに越したことはないでしょうが、話すことの目的の一つは、相手に自分のことを知ってもらうことです。
英語の話は、モノローグ的で、エピソード的で、お話をする感じです。
一方で日本語は、会話のキャッチボール的で、漫才のやり取りのような感じでしょう。
そういえば、英語圏では漫才を一人でします。英語は基本、モノローグ的ですので、わざわざ相方を用意して、会話形式にする必要がないのでしょう。
さて、お話的にコミュニケーションするので、人がたくさん登場します。
例を出すと、「旅行に行きました」と言うテーマでネイティブに話してもらうと、妻と子供と行ったというようなことが登場することでしょう。
そして、セリフもたくさん登場します。
先日、ジーナと父と母の友人達のパーティーに行きましたが、以下のような話し方が主です。
「ジョンが電話をしてきて、明日は、おしゃべり会あるの?」って。「メリーが病気だと聞いたのだけど」って。だから私は言ったの。「明日は、エディーとトッドと私の3人が行くから」って。
適当に作りましたが、聞いているだけで、友達の名前などが出てきますので、話者のパーソナリティーが分かる感じになります。
セリフが登場しているので、生き生きした感じです。
内容も大切ではありますが、相手が聞いているのは、「あなたのこと」だと考えてください。
ペットの話が登場したとすると、聞き手もペットが好きであれば、勝手に親近感を持ってくれる感じになります。
相手に情報をたくさん与えれば
「勝手に親近感を持ってもらう」ことになります。
それを狙うのです。
先週、義理の父が、小さいころ、ライスにミルクをかけて食べたというのです。
今週になって、「お母さんが、寒い時に作ってくれた」というぐあいに、エピソードを教えてくれました。
すると、私自身も、ミルクではないけれども、似たような経験を子供時代にしたかもしれない、、などと思って、
勝手に親近感を持ちました。
エピソードで語ると、何かが相手の心に刺さると思います。
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