先日、オフィスでカップラーメンをランチに食べようとしたのだが、そのときに、アメリカ人が近くにいたので、音を立てて食べたらかっこ悪いと思い、音をださないように食べようとしたら、全然、早く食べられなかった。
アメリカ人の麺類の食べ方と同じで、ゆっくりとしか食べられなかった。
喉ブレーキをせずにラーメンを早く食うのはほとんど無理だと分かった。
喉ブレーキをかけながら(喉を微妙にとじておく)、口をスーパーポンプ口にしてやっと、ラーメンを早食いできるのである。音をがんがんたてながら。
よくアメリカ人に、「ラーメンを食べるときに、日本では音をたててもいいんですよ」という人がいるが、問題が違うのである。アメリカ人は、ラーメンの早食いができないのである。特に熱いスープをがんがん飲めない、すすれないのだ。
喉ブレーキをかけることを知らないからである。