数週間前に、あるかたに、喉発音は「きもい」んじゃないか?とコメントをいただいた。ちなみに、そのかた自身、喉発音なのに、、、という、オチもあるのだが。もともと喉発音の人は、喉発音ですね?と言われても、え?っとくる場合も多い。
http://blog.with2.net/link.php?709532:1932
たしかに、練習のときには感情を入れないほうがいい、イントネーションをわざとしないほうがよいので、きもいかもしれないが、、、
たまたま、例えばWHAT?(u_を含む音)を例として発音した後だった。
HAVE A GOOD TIME!というようなポジティブな発言をするときに、喉発音は変じゃない?というようなコメントをいただいたのでした。
しかし、やっぱり日本人的感覚では、ゲロをする感じの発音、発声でネイティブは喋っている。
他のネイティブだって、ゲロをするような響きで英語を喋っている。
ゲロをするときのような発声法こそ、世界スタンダードであり、また哺乳類スタンダードである。
ただそのゲロ声はよく聞くと、いろんな感情を表現できる声だ。
オープンマインドで聞けると、感情がどんどん聞けてくる。
さて、ここまで書いたことを、アドリブ英語で喋ってみました。聞いてもらえると、伝わるものがあるかもしれません(いや、喉発音が信じられない人には、聞こえないのかも、、、汗。)
[audio:http://nippondream.com/file/kaz_04_13_2012.mp3|titles=kaz_04_13_2012]http://nippondream.com/file/kaz_04_13_2012.mp3
永田先生が以下のように書いておられるのでした。タイトルは「高い声で喋る日本人」。
http://ameblo.jp/molto-piu-acute/entry-11221698332.html
この高さで、日本人は、丁寧さ、SINCERITYを表現する。
しかし、この高さ、甲高さ、声のひらたさは、他の外国語を習得するときの障害になる。第2次世界大戦(前)で、戦争回避のための外交努力なども、難しかったんじゃないだろうか?
相手(外人)の言っていることに、命令文が含まれているなら、それを声の感情をきくことなく、その文字通りのまま、受け取って、外人は、横柄だ、生意気だと解釈してしまうのではないか?
アメリカ側も、日本人の声を聞いて、その感情をうまく理解できなかったかもしれない。
声の意味が全然違うのだ。日本人は、声を甲高くして、SINCERITYを示す。アメリカ人は声のリラックスさで、SINCERITYを示す。
最近、喉発音プラス、喉の声から伝わってくる感情を聞いているので、腹が立つことがない。
前は、アメリカ人の店員などが、ふてぶてしく感じていたので、腹が立つことが多かった。
喉発音でアプローチ!、、、、してきます。ではまた!
体をやわらなくして、相手のオーラに合わせる感じで、がんばってください。
ちょっと硬くなると、相手がそれを感じ取ってしまいます。
では気をつけて、海の旅を。
たしか、今春休みに突入するのかな?アメリカでは。