先週、ある会議に出たんだが、それは皆で論文をいくつか読みながら、それをどう整理、評価していくか、、、ということについて、10人ぐらいが議論をした。想像してもらいたい。それぞれ各自が、読みながら、ぼそぼそと喋っている姿を。プレゼンというより考えながら意見を述べる。
で声がえらく小さいのだが、7メートルぐらい離れているように思える人の英語でも聞き取ることができたし、その他の人も、声を上げてくれとか誰も言っていなかった。皆、喉のきしむような音を頼りにしながら、聞き取っているのだ。
あ、そういうことなのか、、、と。喉革命以前、よく会議で私はボスに声が小さすぎてわからんと言っていたが、その他のネイティブは誰もそんなことを言っていなかった。結局、そういうことなのだ。声が小さくても、通じるのである。喉声さえ出していれば。(ちょっと違うが、そういえば、会議でフィンランドの同僚に、聞き返していたのは私だけだった。フィンランドの人はGをKみたいに発音していたが、喉発音にはかわりがないので、他のネイティブは全然理解に困っていなかった、、、、私だけだったのだ。)
プロの世界でも聞き取りができていないのは、世界で日本人と韓国人だけなのだ、、、としみじみ思った。それはシラブルの構造を知らないからである。
その会議には中国人の人が一人いたが、英語はなまりがあっても、全然問題がなかった。また論文を評価するわけだから、誰もが英語を飛ばし読むするわけだが、その中国人の人は議論には当然問題がない。私も問題なく英語を読めるが、それはものすごい努力をしてきたからである。もし10年以上も前に喉のメソッドがあったなら、英語の感覚がもっと早くつき、読むことも、そんなに努力がいらなかったのだろうか。そういえば、大学院のときから、中国の学生は英語にそれほど苦労していなかったように思う。
またプロの仕事の世界でも中国人は、全く問題なしに英語を書いているように思える。これってシラブルが分かるから、自然に英語の勘を身に付けているってこと?私自身も、英語を普通に書けるが、これはものすごい努力をしたからなのであり、自然に見に付けたという感じではない。
留学をしにきている日本人に早く喉で楽になってもらいたいと思う。喉を読むかどうか、手に取るかどうか、これはアンテナを張っているかどうかの問題なのだが、せっかく留学しているのに、知らないままにすごす日本人留学生がものすごい数いるのだろう。
> 10人ぐらいが議論をした。想像してもらいたい。
> それぞれ各自が、読みながら、ぼそぼそと喋っている姿を。
> プレゼンというより考えながら意見を述べる。
> で声がえらく小さいのだが、7メートルぐらい離れているよう
> に思える人の英語でも聞き取ることができた
喉発音にすることによって声が小さくても通じる、ということは、
英語喉歴半年(2008/2~)の私でも十分感じます。
英語喉学習開始直前、2008/1までは雑音のある電車内などでは、
英語ネイティブと50cm程度の距離でもよく聞き返された。
教室程度の部屋のプレゼ、スピーチ(相手は英語ネイティブ含む)
では理解されてないことが多かった。
英検1級のスピーチ試験も受かっているので、会話力のせいではない。
ところが、4、5月からは、英語プレゼンテーションで十分理解
されるようになった。先月、騒がしい部屋でイギリス人、ルーマニア人
と飲んだり食べたりしたが、普通の声でOK。
日本語は不自由ないので、発声を変えてません。
今では日本人相手の日本語の方が、英語ネイティブ相手の
英語よりもよく聞き返されるようになりました(笑)
理由は2つ、
・単純に喉発音の方が音声として通りやすい
・英語として自然、というか、これが英語だから
> プロの仕事の世界でも中国人は、全く問題なしに英語を書いているように思える。
> これってシラブルが分かるから、自然に英語の勘を身に付けているってこと?
> 私自身も、英語を普通に書けるが、これはものすごい努力をしたからなのであり、
> 自然に見に付けたという感じではない。
これは私も気づいてました。
かつてたまたま行った六本木の飲み屋で隣に座ったユーゴスラビア人
が同年齢で意気投合し、英語で会話。この人は流れるような英語を
話した。英語学習歴を聞いたら「中学、高校の頃の6年間の学校の授業のみ」。
その学校の授業の時間数は、私の受けた日本の英語教育とほぼ同じだった!
当時は同じヨーロッパ系だから、と解釈するしかなかったが、
アジア系でも日本人と韓国人だけが駄目そうだと段々わかってきた。
日本と韓国だけがTOEICで盛り上がっている。
TOEICを80回以上連続受験した韓国人のTOEIC本が売られてますね。
ま、私も使いましたが(笑)
それがシラブルのせい、と私には言い切れない。
ただ、従来の英語学習に根本的に誤りがあることは間違いないように
思えます。
昔のの運動部では「練習中に水を飲むともっと疲れるから飲むな」
と言われ「ウサギ跳び」をやらされました。
今はさすがにそんなことはない。
しかし英語学習ではいまだに「水を飲まずにウサギ跳び」してるの
ではないでしょうか?