これまで教えてきて、やはり大阪より東の出身のかたは、ゲップエリア発音に苦労されます。たまに、苦労されないかたもいますが、普通は苦労されます。
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言い方を変えると、西日本のかたは、苦労されないということです。
東日本のかたは、声帯をりきませないと発声しにくい、、、という表現を使っていますが、
もしかして、大阪より東の方言は、声帯をとじておいて、それを開くことで、母音を発音しているのでしょうか?
なぜかといいますと、先日、指導させていただいたかたが i_ を言おうとすると、
I~~~i_~~~
となり、途中から音色がうまい具合に変わるのだけど、どうしても出だしが、Iになってしまいます。
そこで、途中から始めたらいいんじゃないか、、、とアドバイスしますと、やっぱり
I~i_~~~
と最初にIがつくんです。
でも、結局、1時間ぐらい喉発音の練習をしたり、英語喉のコツをしているうちに、ほぐれてきて、i_の音色が出るようになりました。
そこで、思うのですが、もしかしたら、i_~をしようとしてIがでる理由は、Iの発音のとき、いや母音を発音するときに、いったん、声帯をしめてから母音を出す、、、これが東日本の発声法である可能性が大です。
厳密には、喉の奥の映像をとる必要がありますね。
じゃ、どうやって直すか、、、
英語喉の最初の章を本気でやり直すことではないでしょうか?
例えばですが、息を吸いながらで発声する場合、声帯をいったん閉めるということが不可能になりますから、声帯をあけたままでリラックスして発声する練習になるでしょう。
特に首の根元でも、きれいな音がでるように、息をすいながら発声する練習をしてみてください。
そして、SEETとSITの違いを、息をすいながらの発声で練習してみてください。
それでは音声で示してみました。英語喉をお持ちのかたは、44ページの練習1を使いますので、本を開けてみてください。
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