多くの日本人がリアゾンを勉強するものの、「一生、英語が聞けるようにならない気がする」状態のままだ。なぜだろうか?実は理由があるのである。
http://blog.with2.net/rank1932-0.html
我々日本人の感覚でリエゾンというとき、それは、それを教わらなくても実際そういう聞こえている。例えばだが、
IN ITはイニットに聞こえる。
しかし、IN ITを正しくはIN-NIT(英語喉流)ではなく、イニットと認識するからネイティブの英語が聞こえないのである。
INITがイニットに聞こえるから、それをリエゾンと呼び、イニットと覚える、、、だから、実際はIN-NITである音声を正しく認識できない。
もう一つの理由だが、リエゾンは、日本人がリエゾンだ!と認識できない部分でも起こっている。認識できるリエゾンを、こうなりますと説明を受けることは、微妙に価値がうすい。なぜなら、言われなくても日本人なら、そう間違って聞こえるからだ。
実際には、日本人に聞き取れないつながりかたのほうが多い。英語喉をすれば、できること、つまり、喉をゆるめで発音していれば、暗記する必要なく、聞こえるはずである。
例えば、I HAVEだが、これはアイフフアーブという感じだ。HAVE Aだと、ハーブブアという感じである。このように、日本人には聞こえにくいリエゾンがある、、、というか、全てのシラブル間の間に、流動性があるのだ。
日本人にとって聞こえるものだけ、たとえば、IN ITがイニットだとか、TAKE IT EASYのITとEASYのつながりがリージーだとか、そういう日本人なら、そう聞こえるという部分だけを学習しても、その他の部分、発話の99%の部分は聞こえない。
ところが、学習する1%だけとっても、大量の勉強が必要となる。さらに、聞き取りができるようにならない。したがって、リエゾンに特化した勉強しても、人生をもってしても時間がたりない。
先日、紹介した19歳の剣道部での後輩のオーウェン君など、英語がぺらぺらだが、リエゾンの勉強とかしていないと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=HqMXgaCNb0w&feature=player_embedded