発音は通じればよい、CLEARに喋れば、、、という考えがある。
何をもってCLEARに喋るかが、日本語と英語で違うのである。日本語ではCLEARに喋るとは、はきはきと、ちょっと声を大きめに喋ることだと思う。ところが、英語では、日本語話者の「はきはき」=CHOPPYだ。CHOPPYで声を大きくとなると、西洋語文化においては、これは、怒りとか不快感、あるいは軍隊における命令を意味する。
喉を理解することは、西洋を理解するにつながるが、同時に日本語、そして日本文化を理解することでもある。
喉実践者からの報告でうれしいのは、喉革命後、言われなくても、自然に、そういう探索の旅が始まっていることだ。
ある喉実践者のかたが風邪を引かれたらしい、、、が、ますます喉発音の意味を実感した、、と解釈できる報告をしてくれた。どういうことだろうか。なんとなくわかるような気がする。