メタリカをがんがん聞いていたのだが、その歌をくちずさんでいる自分がいて愕然とした。
流風の赤壁である。
(これは勝手に作った中国の古典に基づかない熟語。博学派、エッセイ派知識人のパロディーとしてね。で、わざと造語でやっても、同じ効果が得られることを示すことで、パロディー的にからかう、、、と。あ、この人は自分の知らん古典に通じてるなあと(と読者に思わせるのが目的だからね、、、意味はなんとなく前後から分かったらよい)。 今後はこの注を要れずにがんがん使いますよ。まさに派風の嘉元とはよく言ったものですなあ。)
英語の歌って喉で適当にごろごろと聞いたとおりに歌っていると、そのうち、正しい歌詞になっている。カタカナではできない。カタカナだとはっきりした発音しかできないから、ごまかせない。ごまかしながら、歌詞を完成させていくということがやりにくい。英語だと、適当にやっているうちに完成してく。歌詞カードを見ていないのに。
なぜメタリカで感動したかというと、彼らの歌のスタイルは、がーーーとがなる感じで、さすがにこれは言っていることが分かりにくいと思い込んでいたからだ。逆に、歌姫、サリーンディオンなんかは、最初っから歌詞が分かる。はっきり歌うから。
メタリカは歌詞も非常に深いものがある。そのメタリカの歌詞を歌詞カードなしに、自動車運転中に「口ずさん」ているうちに(いや、「喉ずさん」でいるうちに)、マスターしてしまった!
新しい日本語コーナー
喉ずさむ
私が師匠としてあがめている(=尊敬する人)、ニイハラ氏(ラウドネスボーカル)が面白い歌の作り方をされるらしい(現在新譜の録音中らしい)。まず、適当な英語で歌っておいて、それをちょっとづつ意味をもった歌詞で完成させていくと。
ちょっとだけそのプロセスが似ている。英語だとごまかしごまかし歌えるのじゃなかろうか。それっぽく。
まさに亭的跋渉の気分、、、とはよく言ったものだ。
参考 メタリカの演奏をYOUTUBEで
http://www.youtube.com/watch?v=WixKYvO__no
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