昼に家でランチをとっていて、ぼんやりとNHKを見ていると、語学番組でチャロ?とかいうのをやっていた。

http://gogakuru.com/charo/world/tv_cast.php

日本人があるスキットを読んで、それをホストの女性(バイリンガル)が直していたのだが、そのアドバイスの90%が、強勢とかイントネーションだった。学習者の男性は、感情をつかって、部分部分を強く読んだり、音程をあげたりさげたり。そしてそのことをホストの女性は評価していた。感情がよくコモッテいます、大切なところを強調できましたね、、、と。

が、それって本当に意味がないことなのだ。イントネーションをどうのこうのするから英語がうまくなるわけではないし、強勢などはもっと関係ないことだ。

そもそも、、、英語の文章を読んでいるとする。書かれている文を読んでいるとする。すると、その字には強勢やイントネーションはない。でも意味分かるでしょう?だから、強勢とかイントネーションはその文の理解には関係ないんです。

How is it going?

今、この上の文読んだ?強勢とかイントネーションとかの記号なくても意味わかった?でしょ?だから強勢とかイントネーションは理解には関係ないのです。

ただ、この文だけでは、感情は伝わりにくかもしれない。でも、感情は万国共通だから勉強する必要なし。何かをひったくられて、警察呼んで!と言っているのを英語で聞いたとしよう。イントネーションとか音程のルールをしらなくても、その感情は理解できるはず。

飛行機に乗ったら、スチュワーデスさんが、COFFEE? TEA?(音程が最後で上がる)とか言って回るが、そのイントネーションは勉強していなくても分かる。その理解のために練習、訓練、鍛錬する必要なし。

で、NHKの番組の話に戻るが、その日本人男性ががんばって読んでいる姿をみて、自分が照れるような気がした。

だって、恥ずかしい。普段しないのに、感情をこめて英文をよまないといけない。強調してみたり、気分を入れてみたり。でも肝心の発音は、日本語のままだ。

なまりがあるから恥ずかしいと言っているのではない。感情を込めて読む部分がこっ恥ずかしい。 

だから、いやになるんだと思う。英語の勉強が。

最後はやる気です、、、みたいなことをプロのスポーツ選手が言うことがあるが、それは正しい。音程やイントネーションはやる気や感情を表す。そういうのは、最後の最後の話だ。まずは、正しい技術。で、最後の最後は、まあ気持ちが大切。気持ち(音程、イントネーション)を練習する必要はない。

NHKの語学番組のスタッフの皆さん

わしに番組やらせてくれちゃってんないですかねえ。えーがにやるーけー。

天満さん、インターネットラジオってどうやってやるん?ただじゃったら、ラジオ英会話できるかもしれんけん。月末にやっちゃてんじゃろ。みやしーかどうかおしえてーね。

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One thought on “NHKのチャロ?

  1. てんま says:

    あぁ、何か忘れてると思ってたんですよ。。。

    この“インターネットラジオってどうやってやるん?”のお返事を書いてなかったんでした。
    私も詳しくは分かってません(^^; 29日に神崎さんを良~く観察しておきます(笑)

    日本語の質問です。“みやしーか”というのはどういう意味ですか?

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