広島に3週間ほどおりました。広島弁だけ喋っていました。すると帰りの飛行機でスチューワーデスさんに対して話す標準語がやや、大げさな感じになりました。
広島弁では全て発する単語に感情が入っている感じでした。特に、普段から広島弁でしか話していない人ばかりと話していたので、その傾向が強かったです。
同窓会などで東京ぐらしの人などは、日本語が少し、固い感じになっていましたが、逆に広島で生活している人は逆で、何を言うにも、その単語、単語に感情がこもっていたような気がします。
そこで、スチュワーデスさんに話すときに、標準語だと、その気持ちが伝わりにくい感じがして、ややOVERCOMPENSATEをしてしまっているように感じました。
例えばですが、コーヒーいただけますか?というのでも、「何回もすみませんが」とか、そういう表現を思わず加えてしまいました。そういうのを言わないと、気持ちが伝わらないんじゃないかみたいな気がしたからでしょうか?
広島に3週間もいたので、英語が変になるのが普通ですが、面白いことに日本語が変になってしまったw。
まだ、DCで日本人と日本語を喋っていませんが、剣道の練習などで今後日本人に会います。このまま広島弁で通すかもしれません。
大学院のとき、広島から直接シカゴに来た人が二人いましたが、二人とも広島弁で通していましたから、そういうものなのかもしれません。
広島弁しか話していない友人は、声が大きかった。電話に向かってでさえ、大声で話していました。
よく日本人が中国人が声が大きいといいますが、広島人も声が大きいようでした。
従兄弟が自分のことを、「わえ(1シラブルで)」と呼んでいて、懐かしかった。
http://www.nippondream.com/file/hiroshima_01_06_2014.mp3
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大阪人の私ではどの程度まで判断出来るか解りませんが、広島弁ネイティブ度が増した印象を受けました。それともう一つ気づいた事は、かずさんは、英語であっても、日本人と話す時は控えめな(日本人的な)感じが印象的で、私はその辺りに好感が持てました。長年米国に住むと、ジャニーきたがわさんやルー大柴風の日本語になってもおかしくないのに、そんな印象は全くありませんしね。