20年以上前にカリフォルニアにいたときに、どしゃぶりの雨の中運転していて、たまたま、自分の好きなビートルズ、TWIST&SHOUTなどがかかり、テンションが高くなったことがある。

先日、引越しのために雨の中を運転していると、サテライトラジオのヘビメタチャンネルで、自分が中学、高校で聞いていた音楽が次々とかかった。あ、どこかで感じたこの気持ちの高まりは、、と思いながら、聞いた。

Ozzy Osborne: Crazy Train

Van Halen: Running with the devil

Led Zeppelin: Rock'n Rolle

AC/DC: For Those About to Rock

と、立て続けに、自分が好きだった曲がかかった。昨年、帰省したときに、幼馴染のマコやんに、なんでワシら、そういう音楽聴いていたのかと聞くと、実はマコやんが、音楽雑誌などから、情報をしいれていたということが判明した。

さて、音楽を聴きながら、歌をくちづさんでいたいると、これまた驚愕の事実が、、、

これらの歌と同じキーで自分も歌えるのだ。

それは必ずしも英語喉で自分の音域が広がったからではない。

最初から、このロックボーカリストたちは、低い音程、キーで歌っているのだ。

一つには、それは男だからだということがある。男がギャル風に高い声で歌う理由がない。

なぜ、中学のとき、彼らのボーカルが高いと感じたのか???

答えから言うと、それは、声の響き、倍音的な響きを勘違いして聞き、1オクターブ上で認知していたからだと思う。

日本人で英語喉をまだしていない人の感覚では、1オクターブ下の感覚でとらえると、おそらく、それが、本物のロックボーカリスト達が使っているキーだ。

そして、それを英語喉で喉を開いて、響きをブーストすると、まるで、超高音域をシャウトしているように日本人には聞こえるのだ。

そういえば、、、日本人のメタルバンド、LOUDNESSの歌を、高校時代、自分は裏声で歌おうとしていた。う~ん、どうなんだろう。二井原実先生は、これを本当に高いキーで歌っているのか、それとも、その1オクターブ下だけど、声質の影響で高音域に聞こえるのか、、、考え中。

上に上げたVAN HALENとかは、自動車の中で歌って、やっぱり、普通の男が歌える音域だと思った。

 

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