英語の発声にはたっぷりとした息遣いが大切だが、どのようにしたら、訓練できるだろうか?
大量の息が大切だと分かっていても、忘れてしまう人が多いはず。
それは、まず深呼吸をしばらく続けてみる。
そして、たまたまそのパターンのなかで息を吐くときに、そのついでに喋るようにする。
つまり、話しだすから、それまでしていた深呼吸をいったんやめて、話モードに入るのではなく、
深呼吸をずっと続けておいて、はく時に、息のついでに声を出す。
深呼吸ではききったら、今度は息をすう。そこで発話を一時止める(というか自然にとまる)、、
が、また息を出すときに、息を吐くついでに声を載せる。
家で、休日などリラックスしているとき、ネイティブのジーナの言葉を聴いていると、最初に言葉ありきじゃなくて、最初に、中断されない呼吸が続いていて、たまたま、吐くときに、言葉を乗せているように思えたので、自分も練習してみた。
すると、息がうまくでる、、というか、息に言葉が乗ってくれる。
不思議なことに、アメリカ人のような大きな声がでる。
これをしないと、なぜか音量が小さくなってしまう。まるで喉にブレーキをかけているよう。
声を小さくするほうが、大きいままにしておくより難しいのだと思う。赤ちゃんが声が大きいことで分かるが、人間にとって、声が大きいのが普通。
中国人の観光客が声が大きいというが、実はそれがワールドスタンダード。
自分は日本人であるので、屋内だとどうしても声が小さくなる。が、同時に発音も不明瞭度が増す。声が小さい=力んで抑える=喉発音がしにくくなる、、ということではないか。
これを克服するために、深呼吸のついでに発声するという練習をしてみてください。習慣にしてもいいのかもしれません。
ジーナをじっと観察していると、喋るためにいちいち、息のパターンを変えていないような気がします。息のついでに声を出しているかんじ。
喉ブレーキがはずれる感じになります。
皆さんもこの練習試してみてください。