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カズ先生、いつもお世話になります。
天満さんのサイトも、有意義な情報が多いみたいですね。私も機会があれば、天満さんの講義を聴いてみたいです。
昨日、久しぶりに英語を喋る機会がありました。そのときに自分でも驚いたのは、喉の下のゲップエリアで声を出した方が楽であると感じたことです。英語を喋っている最中に、喉の気道を開きっぱなしにしておくことに慣れたのかもしれません。またゲップエリアを中心に喋ると、日本語を喋っているときと比べて自分の声がかなり低くなったような感じがしました。これは、人によって違うのかな?
ところで最近、アメリカやイギリスの国際放送などを聞いている際に、とても気になった疑問が2つありますので質問させてください。
1.「英語喉50のメソッド」では、go,so,note,home などの母音{O}(実際は{Ow_})は、イギリス英語ではゲップエリアで発音するとご説明されていますが、実際には、{u_u}のように言う人がニュース報道のアナウンサーなどには多くないでしょうか?
オックスフォード出版の英語発音辞典で調べてみると、確かにそのように記述(従来のIPA方式ですが)されています。それともこの発音は実際は、{u_w_}なのでしょうか?
私が発音してみても、このようにイギリス式でゲップエリアで言う方が楽な感じがします。それでも、かまわないのでしょうか?
2.{Au_}の発音について、これは以前も質問したことがありましたが、新たに気になることが出てきました。
「50のメソッド」でも解説されているように、ball,law,call などの母音は従来は「オー」と伸ばして言うように誤解されていましたが、実際は(特にアメリカ英語の場合は){Au_}であったことは良く理解できました。しかし、all,also,malt,halt,water などの母音の場合は、「オー」と言っている人がアメリカ人でもイギリス人でも定評のあるアナウンサーにも多いように聞こえます。特にイギリス人の場合は、ball,call などの単語でも、そのように聞こえます。
しかし私が注意して聴いてみると、日本語のオーなどとは違って、ゲップエリアで言っているように感じます。つまり、{Au_}ではなくて、ゲップエリアで{O_}と発音しても良いのではないでしょうか?
以上、お手数ですが、喉発音をしっかりマスターする上で重要な疑問だと思いますので、ご回答いただけませんでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。