裏声という言葉があるが、日本語では高い声を言う。が、英語喉の喉発音は、舌よりも後ろのほう、そこから首の根元までを使って(つまり裏の部分?)発音するのだが、まさしく「裏声」と読んだほうがいいような印象を持つことがある。
スペイン語のソープオペラをジムで走りながら見ていたが、やはりアメリカ人と全く同じ声を出している。当たり前だが。
なんというか、首の根元からでていて、全然、切られていない音。
根本的に聞きどころが違うのである。日本語は、口のなかで音が最高潮に達する部分だけを聞いている感じだ。英語では、首の根元から流れ出てくるつながりの音を聞いている感じである。
言葉で、なんと表しがたい現象であろうか!
歌を聴いているとあまりにも明らかな気がしてならない。特に、誰がどうだとかいうことじゃないのだが、私はSUGARLANDという人を聞いていて、なんてきれいな流れだろうと思った。
http://www.youtube.com/watch?v=8H5kGvKJZZk
(もし見れなかったらユーチューブでSUGARLAND のKEEP YOUで探してみてください)
<1分06秒のところでI can't run というところがあるのだけどRのところで全然舌が丸まったり、奥の方に動いたりしていない。どてっとしたままで、英語喉の説明と完全に一致している。音声学学学者なら「それは異音です」で逃げそうだが、何千、何百万と存在するYOUTUBE上の音楽動画で、一個でもよいからRを舌を丸めたり、見て明らかに分かるほど奥にひっこめたりして発音しているところを指摘してほしいものだ。もし音声学学が正確であるならば、舌が気持ち悪いほど、ぺろぺろぺろと動いていないといけない。漫画のお坊茶魔が父上(亀光氏)とぺろぺろぺろで挨拶をするときのように。> この人だけをとりあげる理由は、英語発音指導上、理由はない。神秘化する必要は全くない。なぜなら、この人だけではないからだ。 この人を紹介するのは、ただ単に、これを朝聞いていると(テレビで)、このことを思い出すからだ。 なぜ、このように言い訳するかというと、英語耳の松澤さんが、カーペンターズファンで、なにか、個人の発音方法に、秘密の奥義があるかのごとく書かれているので(私の解釈だが)、それを気をつけたい。松沢さんのパラダイムではネイティブのなかでもきれいな発音の人がいるという。 英語喉パラダイムではそのようなことはない。きれいな発音ということはない。この人のSの発音法が、あの人のよりきれいだというようなことはありえない。 きれいな発音、、、という表現は、ますます日本人を無駄な練習に向かわせてしまう。きれいになるまで練習しまくる、、、というような。口発音でやっている限りは不可能である。口のように空間的に狭く、堅い骨にかこまれた器官では、多様な音は出せない。 これからも口発音パラダイムが何年も、いや何十年も続くと思うと欝である。日本人が無駄な時間を費やしてくのだから。 従来のアプローチを信じてしまう人達と、私では、全く感覚が違うのかもしれない。
- 従来のアプローチの感覚。 口を大きく動かしても発音がうまくなりませんーー>それは口の動かし方が足りないのです。
- 英語喉派 -->映画などで、そんなにネイティブが口をくちゃくちゃさせてないでしょうーー>はい、そうですね。
こんにちは、少々疑問がありますのでお願いします。
Rの音について舌が動かないとのことですが、Er_の音はE_からr_にスムーズに移行する音との解説がありますがこのr_のときには舌は奥に引っ込んで先が上を向くような気がしますがどうでしょう。同じSUGARLANDのbaby girlという曲です。world,
girlの時に明らかに舌が動いています。http://www.youtube.com/watch?v=Y75lVEv7Tqw&feature=related
英語喉ではRとEr_のr_の扱いは別ということでしょうか?
カズ先生、こんにちは、いつもお世話になります。
最近、久しぶりに都内の大手書店の英語コーナーを覗いてみましたが、今の日本とアメリカの経済不況にも係わらず、英語の学習書だけは雨後の竹の子のごとく次々と新刊ラッシュのようです。日本人の英語学習者の多くは、次々と新しい本を購入しては、「これも駄目だ」と思って捨てているそうです。さすがに、発音教本は少なくなっていますね。日本人の学習者の多くから匙を投げられたのだと思いますが、英語喉の本だけは少数ですが置いてありました。
日本の書店はアメリカと違って出版社からの買い取り形式ではないので、売れ残った多くの英語教本は破棄・裁断して、トイレットペーパまたは段ボール化するそうです。日本人は知らないうちに、英語教育の駄本で尻ぬぐいをしているわけでしょう。
発音教本の中を覗いてみて口発音の物が滑稽なのは、未だにどの母音や子音の発音の場合は、こんな風に唇を動かせなどと大袈裟に説明してあることです。たとえば、I のときは唇を横に引き延ばす、A のときは縦に開くという具合です。こんなことは説明しなくても自然になるでしょうし、また、人間の口の開き方と発音の関係は、個人差が大きいことが医学的にも証明されているということを、英語教師は全く分かっていない。彼らは、前世紀の意識のままで教えている人達のようですね。
喉発音の真義は、英語をたくさん勉強してきた人よりも、むしろ小学生や私のように英語が苦手だった人の方が、やってみる前から理解できる日本人が多いみたいに感じます。常識的に考えても、人間は口から声を出すが、声を創っているのは喉の声帯ですから、出口である口の動きだけを工夫しても、正しい発音ができるはずがない。これが分からない人達が、真面目な英語学習者にも多いということは、人間社会における因習というものが、いかに根深く恐ろしいかを意味していると思う。あるいは、過去の日本における英語教育が、非常にいい加減なお茶を濁したようなものだったことを、示しているのかもしれませんね。
今後の一層の、カズ先生のご活躍と、日本および世界的な規模での啓蒙活動に期待します。
私も微力ながら、ご協力致します。笑
HIYOEMONさん
どうも!さて、私も聞いてみました。歌詞としては
I love you more than anything in the world. Love, your baby girl.
で、3回歌われますね。ご指摘のとおり、一箇所だけで舌をひっこめるのが見えますが、その他では、そうではないので、結論としては、ひっこめてもひっこめなくても出せる==>ひっこめなくてもよい、、、ということです。
引っ込めるのは、おそらくその部分を長く伸ばして強調しようとしてたまたまそうなったのではないかと思います(意図的にそうしないと音が出ないのではなくて)。
以下がまとめです。
1:04(分と秒です)から1:06あたり
IN THE WORLD のER 確かにひっこめている
GIRLのER 写っていない
2:00あたり
IN THE WORLD のER 写っていない
GIRLのER ひっこめていない
3:11あたり
IN THE WORLD のER ひっこめていない
GIRLのER ひっこめていない
CARという単語でRがでてきて、そこは写っているけど、舌がおもいっきり平たいままですね。
ジーナにこのことを聞いたことがありますが、真顔で、舌は別に動かす必要はない、、、と言われますよ。実際、まるめずに発音してくれますし。
アキさん
とりいそぎですが、音声学学の悲劇というか喜劇は、学校の先生でさえ、実は信頼していないというか、無視している点ではないでしょうか???
だって、学校で、アだからイだから口をこうしろなんて教わったことがありません。ちなみに、私の中学、高校では、英語の先生は、しっかりネイティブのテープをまず聞かせ、それから何回も私達に繰り返させていました。
口を丸めるだの、横にひっぱるだのという発想はありませんでした。
その状況を捕まえて、音声学学学者が、日本の英語教育会に、音声学学学学を広げるといっている、、、という背景があると思います。
実際は、誰も音声学の学学学学学学を実践していません。実践できないからです。母音によって、意識的に舌の位置を変えるなんて(それも外国語である英語で)、サーカスではないのですから、難しすぎてできません。日本語なら自然に動くと思いますが。
>喉発音の真義は、英語をたくさん勉強してきた人よりも、むしろ小学生や私のように英語が苦手だった人の方が、やってみる前から理解できる日本人が多いみたいに感じます。
英語喉にピンとくる人口を確実に増やしたいです!