先日、レーバーデーウィークエンドということで、同じ州内のサメで有名な海まで行っていたのだが、日本料理屋に行った。アメリカで発生した料理法だと思うが(ロッキー青木氏のベニハナが元祖だろう)、鉄板の上で、あやしげな料理をしてくれる。シェフさんが、包丁を振り回したりして、楽しませてもくれる。
あ、ちなみに、最近、アメリカには、日本人経営でない日本料理屋が多い。少なくとも東海岸ではそうだろう。
のれんをくぐると、こう質問してきた。
WOULD YOU LIKE ハバチ OR スシ?
私は ハバチ と、答えた。
鉄板のテーブルか、寿司バーがよいか?という質問だ。日本では鉄板焼きというのだろうが、アメリカのこの手のレストランでは、鉄板で調理する手法全般をさして、
ハバチ
と呼ぶ。これは、実は火鉢ということなのだ。つづりを見てみよう。
HIBACHI
だ。これをゲップエリアを定位置としておいて、発音すると、最初のIがu_となるのである。ちゃんとかくと、
H-u_-B/B-A-CH/CH-I-#
である。最後のところはCH-I-Y_ともなりえる。
つづりがI(アイ)なのに、u_ (カットのアと一緒)となる単語がものすごくたくさんある。
このことに気づきだしたのは、GUITARがG-u_-T/T-A-r_だと気づいてから、どんどん気づきだした。
IMMEDIATELYのIMのところのIもそうだ。テレビを見ていて、確実に聞こえるなあと思った。
(EMOTIONのEもそうだと思う。)
さて、思ったのだが、GUITARがG-u_-T/T-A-r_(がたー)だと日本人が最初っから知っていたら、GUITARとGUTTERのアクセントの位置はどう違うか?みたいな*へんな*センター試験の問題ができただろうなあ、、などと思った。GUITARの場合、TARのほうにアクセントがあるように感じられるが、それはGUITまでが下がって聞こえるのに対し、TARのAがアクビエリアだからだろう。GUTTERの場合は、どちらのシラブルもゲップエリアで低く感じられる。
いずれにせよ英語喉をマスターしておれば、アクセントの位置を覚える必要はないのは確かだ。