喉実践者
あおいさん、がんばってください+MAMIMUMEMOの読み方
あおいさんというかたが、BLOGにて英語喉トレーニングの様子をUPしてくれています。いい感じで、トレーニングが進んでいるなあと思いました。この調子でがんばってください(喉パラダイム風には、がんばってがんばらないことが大切)! http://aoienglish.seesaa.net/ ひとつアドバイスですが、MA-MI-MU-ME-MO的な練習が子音のところではたくさん出てきます。地元で教えさせてもらっていて気づくのですが、どうしても MA-A MI-I MU-U ME-E MO-O となりがちです。すなわち、ヒラガナに慣れきっているがために、Mだけを子音で言うことが難しいのです。そこで、工夫ですが、どの音と一緒になっていようがMの音は同じだということを意識してください、、、と言っても、どうしても MA-A MI-I MU-U ME-E MO-O になってしまう。つられてしまうのです。これを解消するために以下のことをしてみてください。そしてこのことは、M以外の練習でも同じです。SH-A SH-I SH-Uとかでもね。 M -A -I -U -E -O と紙に書きます(というか、書かなくてもよいのだけど、説明がしやすいので、いちおう書いてもらうことにします)。 そして、まずMを指さして、M~~と発音します。そして、その後で、A,I,U,E,Oのどれを後に続けるのかを決めて、それを指差しながら発音します。つまり、「まみむめも」の順番をやめてしまうのです。 そうすると、MをMだけで発音できます。 それほど、ヒラガナの影響はつよいのです。口の形でさえ、アだと、口を開きぎみ、ウだとタコの口みたいに、なってしまい、それが母音の前にあるMにも影響を与えてしまうのです。鏡を見ながら、練習してもよいでしょう。顔、口の形でどの母音を発音しているかどうかばれてはいけないのです(*******さんの方法と全く逆になります。どちらが正しいかは、ネイティブ同士が自然にしゃべっているところを目撃すれば分かります。映画がよいでしょう。)。 上のやりかたをすると、どの母音を練習するかは、Mを発音しおわったあとに決定するわけですから、母音の影響を受けません。 子音と母音を離して発音する、、、練習です。 音声で示しておきましょう。Mだけではなく、他の音でも応用してくださいね。 www.estat.us/blog/ma.wav ところで、無声音(無振動音)の練習をしてもらうときに、「喉で切らないこと、、、あたかも肺の音が聞こえる感じ」というと、あ、なるほど、なるほど、と受講者のかたが大きくうなずいてくれることがあるので紹介します。 これも音声で示しましょう。 www.estat.us/blog/pa.wav
天満さんが答えを出しておられます (「破裂音を伸ばす」とは?可能なの?)
よく分かる音声で説明しておられます。 http://processeigo.seesaa.net/article/111653152.html ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532
喉コミュニケーションの成果 現地の文化を知るには大切 プラス 職場のお歳暮の話
てっちゃんのBLOGで、てっちゃんがアメリカ人のクリスマスパーティーに行ったというくだりがあった。そもそも、留学の最初の年でそんなイベントに招かれるなんて、喉コミュニケーターだからでって、普通のことではないよ。で、てっちゃんは次のように書いている。 引用します*** 先週クリスマスパーティーに誘われてアメリカンホームパーティーを楽しんできました。 やっぱりアメリカのパーティーは賑やかですね。30人くらい集まったのですが、とりあえず全員と挨拶しないと水くさいみたいな感じでどんどん「ハーイ」と言って交流を持とうとします。 http://tetsu919.blog6.fc2.com/blog-entry-12.html 引用終わり**** そうなんですよ。アメリカ人はパーティーとかにいくと、「そうしないと水臭い」みたいな感じで(無意識だとは思う)、皆と挨拶、自己紹介するんです。(はやー話が、日本でも同じじゃなーですかねえ、、、?) てっちゃんがそういうのを、留学がはじめてなのに経験できているのは、喉コミュニケーターだからですよ。だからこそ、現地の人に誘われるし、誘われるからこそ、そういう文化を学ぶことができる。そういうのを発見したら、今度そういうシチュエーションに出くわすと、自分から実践できる。 相手によってはいきなりハグってのもありますね。ラテン系の人とかね。あるいは、2回目に会うときとかね。このあたりのタイミングやらなんかは、きっとテッチャンがこれから自分の目で見ながら、実践しながら、マスターしていかれることでしょう。 これこそが、留学の醍醐味であり、あるいは、日本国内であれば、国際交流の面白さですね。自分の目で見て、それを分析し、文化パターンを理解してく、、、と。(ただ、だから留学したいなあ、、と思う前に、国内でもできるし、かえって国内のほうが国際交流がしやすいということも知っておいてください。日本に興味があるから日本に来ている外国人が多いので。この景気のクソ悪いときに、誰でも留学できるということではないですからね。) そのことなしに(自分の目で見ることなしに)、例えばですが、エッセイ派知識人の本(例 藤原さんの「国家の品格」とかかな)を読んで、外国に関する知識を得て、実際に外国にいき、口発音だからということで、誰とも話ができなかったとなると、読んだことを鵜呑みにしてしまうと思います。ああ、やっぱり外国人とは通じ合えないな、、、みたいなね。 前置きが長くなってしもうたんですが、実はトピックは昨日書いた、お歳暮の習慣です。というかホリデーシーズンにアメリカ人が何をするかということです。 私は口発音2ビートで10年以上アメリカに暮らしてきたので、透明人間状態でした。ですから、ホリデーシーズンに同僚同士でカードを交換し合うとか、ギフトを交換しあうということを今年までよく理解していませんでした。 共著者が、アメリカではボスとかにギフトを持っていくと言ったので、えー、そんなこと誰もしてないと思うけど、、、と思ったんだけど、一応5,6人分用意しました。で、昨日、仕事に行ったら、その5,6人分で想定していない人ばかりからギフトが届きました。 ありゃー、これ、どういうこと?アメリカの職場にもやっぱりお歳暮のシステムがあるんだ! でね、次から次へと、同僚からカードが家に届きだしました。前は全然こなかったんですよ。口発音時代にはね。でも喉発音に変わった後に勤めた会社が2つあるんだけど、最初のほうから2通、今のところからは4通きました。 なんじゃこりゃーーーわしゃーーこんなにカードなんてもろうたことがないぞ。このシステムは今年から始まったんかい? じゃないんですね。私はアメリカに14,5年ぐらいは連続して住んでいますが、口発音2ビートで自分の周りに壁を作っていたわけです。喉発音と3ビートになってはじめて、まわりの同僚が、私を同じコミュニティーに属する仲間である、、、と認知しだしたわけです。 これは差別ではなくて、口発音と2ビートの私が、西洋文化では、「私に話さないでくれ、ほっといてくれ」というオーラを保っていたということです(口発音で発音すると音がCHOPPYになりますが、それは西洋文化では軍隊での命令ぐらいしか使わないのです)。こないだ、会社の謝恩会があったことはいいましたが、同じく口発音の中国人だけのテーブルが2つも3つもできるんです。それをみて、やはり周りのアメリカ人は、やっぱり自分達だけでいたいんだなと思うのかもしれません。 「ものすごいカズのことが好きじゃ、、、カード出してギフトあげよう」と思っているとは思いませんが、最初のほうに、テッチャンのことでもあったように、そうしないと水臭いじゃん、、、みたいな万国共通の感情があるんじゃないかなあと思います。 (そういう意味で、いっつもいいますが、国家の品格の藤原さんがいう、情緒は日本に特有という考え方は完全に勘違いだと思います。) でね、結局、アメリカ人は、いつもホリデーシーズンにギフトを交換してたんですね。社内でも。でもなぜそれに私は気づかなかったんだろう。前の会社は4年勤めましたけど、誰もギフトをくれませんでしたし、また同僚がもらっているということも気づきませんでした。アメリカの会社で、私の業界は、普通、社員は個室で仕事をしているので、外から見えにくいというのもあるでしょう。 でも、昨日、たぶん、こういうことじゃないかなあ、、という気がしたんです。間違っているかもしれません。4,5人分しかギフトを用意しなかったんで、それを持っていくときに、他人に見られたくないなあ、と感じました。だって、他の人には用意していなかったので、、、。だから、こそーーーと、ギフトを持っていきました。 たぶんですが、私の口発音2ビート時代には、きっと回りのアメリカ人同志がギフト交換をしていたと思うんですが、こそーーーと持ってきていたのではないか、、、と。カズの横のオフィスの誰々にはギフトをもっていったけど、一緒に働いているにもかかわらずカズのギフトは用意していないから、気まずい、、、と。 これは読みすぎかもしれないけど、私は昨日はこそーっともって行きましたよ。 で、たまたまある人はドアを閉めて仕事をしていたんです(アメリカではドアが開いていたら、います、しまっていたら、今いません、、、という意味なのだけど、その人は忙しい人で、集中することが必要なので、いるときはドアが閉まってるんです)。ノックして、入れというのでドアを開けたら、そこにもう一人の同僚がいたんです、、、 ありゃー、こりゃばれてしまうわい、、、、この人だけに持ってきたということが、、、どうしよう、、、と思って、その人をみたら、さっき、ギフトをあげたもう一人の人だった。 ああ、、よかった、、、と。もし、その人が、違う人で、さらに、私にギフトをくれていて、私はあげなかった人だったら、どう説明したらよいかわからんかったですよ。 心臓が止まっていたかもしれません(と使い古された表現を何気なく使う、、、喉応援団長がアメリカに洗脳されているのを、帰省の際は直すようにといったので、ちょっと普通っぽい表現をたまに使わせてください。)。 来年は(経済、景気にもよりますが、、、同じとこで働けとるかどうかはね)、小物でも用意して全員に配ろうと思いますが、それでも一緒に働いている人のオフィスが近いとはかぎらないので、喋ることがあっても、ギフトが用意できないので、こそーっともって行きます。 喉コミュニケーションを始めて、初めてアメリカの文化を理解できるようになりました、、、というよりアメリカ文化のど真ん中に生きているような気がし始めました。 皆さんも、なにか経験をされた場合、速攻で教えてくださいよ! あ、でねえ、昨日、ギフトあげた人らの2人は、私にはくれんかったんですよ。そしたら、ありがとう、ありがとうゆーてくれたんだけど、それプラス、明日、会社にくるん?と聞くんです。これってもしかして、お返しをくれよーとしょーるんじゃろうか?あ、まずい、カズに何もこーてなかったわい、、、と。 そういえば、このシーズン、明日から休みなんだけど、すでに休みを取っている人がたくさんいます。だからギフトをあげるタイミングを見計らうために、お互いに、「いつまでおるん?いつから休みをとるん?」と聞きあうのかなあと思いました。 そういえば、最近、アメリカ人がよく聞くんですよ。いつまでおるん(いつから休暇とるん)?。 その意味が昨日よくわかった。ギフトもって言ったら、もうすでにおらんなって、会社に来週までこん人がよーけおるんです。そういう人には、机の上にギフトおいてきたんじゃけど、休みが終わってから(来週ね)、それを見るのは、正月すぎて年賀状が届くのと同じじゃと思うんです。 あ、上を読んで、いやあ、わしゃー外国ではたらいとたけど、ギフトやカードを会社の人からもろーたよ、という人もおるかもしれませんが、それは日系企業で、外国人が部下だったとかいうシチュエーションじゃないですかねえ。 ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532