喉
今週末のSKYPE英語喉講座を振り返って
さてこの土曜日、日曜日と日本時間の晩に4人さんを教えました。 4人の皆さん、ぜひコメントなどありましたら、コメント欄でご紹介ください!!!! まずNさんですが、英語のプロです。運用能力はとても優れておられまして、また聞き取りもすでにできるということでしたが、喉発音をするとちょっと苦しくなる、、、ということでした。 ゲップエリアの音で苦労をされたのですが、首の底あたりを柔らかくして、、、という表現を多様して、しばらくねばっていただくと、うまく行きました。 首の底を響かす、、、という表現もありますが、柔らかくしないと、例えば、首の根元を掘り下げるようにしてやる発音ができなくなります。 皆さんも意識して、柔らかくしてYやRなどを発音してみてください! Nさんは、そもそも日本語の発声がとてもきれいでした。司会などにも向いているきれいな声でしたよ~~。 意識して音程を低めで喋るというアドバイスをしましたが、そうすると、やはり首の根元にアクセスしやすいのです。 また、音程が上にあがりがちなとき要注意、、、。どうしても声帯が力んでしまいますから、アクビエリアがでにくくなります。 歌を使って、高い音でもあえて、おさえぎみで、低い位置で歌えるように練習するとよいです。菅原里奈先生のボイストレーニングなども見てみるといいかもしれません。 土曜日の二人目はMさん(女性)でした。結果から言うと、喉発音も聞き取りも1時間程度の授業でよくできるようになりました。 日曜日の一番目のTさん(男性)も同じ結果です。 私の授業の最後あたりでYOUTUBEで適当に英語を聞いてもらうのですが、Tさんは、え?今聞いているのはたまたまネイティブが遅く読んでる???なんて思われたほど、英語が遅く聞こえ出したそうです。 二人にしたアドバイスで、同じ点があります。それはNやLの発音のときに特に気をつけることですが、喉をあけたままにしておかないと、音がこもり、ちゃんとした発音ができないということです。 とても面白かった例はVの発音をお教えしたときです。 FERRY VERY BERRY という三つの練習用単語が97ページにあります。どの単語もRを2回言います。分かりやすく書き直すと。 FER-RIY VER-RIY BER-RIY という感じです。Rを二度言うといいましたが、正確には、最初のRはRの半分まで(スウィング)、2番目のRはRの半分からです(フォロースルー)。<分かりにくいかたは、、英語喉147ページを読んでおいてください。> さて、お二人とも、FERRYとVERYではちゃんとRが二回分言えるのに、BERRYだと、一回しか聞こえないのです。 それはなぜでしょうか???? それはBのところで、口を閉じると同時に喉の奥のほうも閉じているのです。連動しているのですね。 だから、そのあとに、最初のRを出しているのに、響きが聞こえないのです。 解決方法はBのとき(というかどんな音のときも)口のほうの動かし方につられることなく、喉自体は開けておくことです。 これを意識すると、ちゃんとBERRYのRRが発音できました。 さて、最後にTさん(男性)です。英語喉を使いながらの発音は完璧でした。実際にフリーで喋るときは、口発音になることがあるので、できるだけ、おさえぎみにしつつ、のどの奥で発音できるようにすると改善されました。 ただ、聞き取りがまだできにくいという点が、レッスンでは10%ぐらいは改善したように思えるけれども、まだまだ、、ということで、以下のことを一緒に練習しました。 1.日本語を英語風にいう練習をして3ビートを体得すること 2.フランス語などで聞き取りの練習をする。 発音は完璧だったので聞き取りが思うほど1時間程度で伸びなかったのは、逆に私にとっては、驚きだったのですが、おそらく上の練習をつづけて、様子をみてください。 また経過のほう教えてください。 上で書いたことを音声で説明しています。 www.nippondream.com/blog/kaz_06_05_2011.mp3
ラウドネス ライブ ガイジンを超えた日
さて、今、SKYPEでの指導、お二人終えました。また後でレビューします。 まずは、昨晩のラウドネス ライブのレビューから。ところは、スプリングフィールドというところでうちから40分ぐらいでしたが、ジーナと一緒に行ってまいりました。 タイトルの「ガイジンを超えた」ですが、ついに私がガイジンを超えてしまうほどのカリズマを持ったということです。 よく英語を勉強したくてアメリカ人と喋りたがる日本人を「金魚の糞」と揶揄しますが、昨晩は私自身に、アメリカ人の諸君が私を「かまってくれた」という話です。 まず、ライブハウスであるJAXXに着くと、入り口付近で、アメリカ人のラウドネスファン二人が私に(いい意味で)からんできました。 ラウドネスファンか?俺たちは84年ごろからのファンだ。 すると私は「82年ごろからのファンだ」と。 (数字は適当です) するとアメリカ人が、え?それは年代的に早すぎないか??・ そこで彼らは私が、ラウドネス「誕生前夜」からのファンだということに気づきます。彼らは英語版のレコードからのファンなので、ちょっと遅いのです(このときに、日本語のファーストアルバム以来のファンである私に比べれば、彼らはまだまだよちよち歩きであるということを彼らは思い知り、愕然としたのでしょうか?笑) さて、ライブハウスに入ると、またしても、見ず知らずのアメリカ人が私に話しかけてくるのです。 おい、アキラ(ギタリスト)はステージの右側に立つか、左側かどちだろうか? と話しかけてくる。 自分は、フェースブックで「俺はラウドネスがモトリークルーの前座を勤めたときから、すごい奴らだと知っていた」と書き込んだんだ、、、と私に対して、自分は、ラウドネスを最初から評価していたのだと必死に訴えてきます。 前座は2バンドありました。 こんどは、またしても見ず知らずのアメリカ人が、「さっきほバンドはどう思うか?」ととってきます。 さらに、さっき、私にアキラについて聞いてたアメリカ人が、何回も帰ってきて、意見を求めてくるのです。 前座バンドがあるので、9時ぐらいに始まるだろと思っていたのに、実際にラウドネスの演奏が始まったのは12時を回ったところ、、、 そこで、ついに、ラウドネスが登場かということでトイレに行きました。 そこで、小便をしたのですが、なんと、小便のオケ?が長いやつで、隣の人がチンコを出しているのが見えるなかで、私もチンコを出していたのですが、本当に話かけてほしくない状態なのに、 みずしらずのアメリカ人、いれずみで両腕をおおっているおっさんが、話かけてくるのです。 俺は、ラウドネスを15年見てないんだ。もうすぐ始まるぜ。 そして私は、その非常に快適でないポジションを保ちながら、「俺なんか25年みてないんだ」と英語喉で応酬します。 そしてラウドネスが登場、ほとんどアメリカ人ばかりの会場が異様な熱気にあふれました。 ニイハラ大先生(VO)が、完璧とも思える英語で、それも英語喉英語で、アメリカ人をあおる、あおる。 会場が一つになっています。 ジーナが、「ニイハラ、すごい」と言っいます。 私は、椅子の上に立つ感じで見ていたのだけど、店の人が危ないからと注意しましたが、その店の人が、私の前を通るたびに、親指を立てて、「最高だね」と言ってくれるのです。 なんなんだ、このアメリカ人たちは~~~~。 俺に対して喋りたくて、かまいたくてしょうがないのか~~~。 ラウドネスよ、ありがとう!!!! <ちなみに、5メートルぐらい横に日本人の女性がおりましたが、口を一文字にしめておられたので、誰も全然しゃべりかけておりませんでした。> 私は英語喉で、口はだら~~とさせていると、アメリカ人が次から次へと色々と言ってくるのです。 ラウドネスのお陰だと思う。日本から来たすごいバンド、、、そして日本人がそこにいて英語が通じる、、、だから、ちょっかいを出しているのだと思う。 12時から始まった原因は前座があったからだと思う。とくに2番目の前座が、準備などに手間がかかった。そのボーカルの人を俺はうっとおしくおもった。 しかし、そのボーカルの彼女が、ラウドネスの演奏とともに、過激に踊っていた、、、そして、名曲、CRAZY NIGHTを口づざみながら、踊っているのである。 ラウドネスよ!ありがとう!!! 英語喉もありがとう! 私にとってアメリカが英語喉で全然変わってしまったのだ。 アメリカ人が逆に私を「ちやほや」したのであった!!!! 悪い気がしなかったぞ~~~。
バミューダ沖10マイルでタイチ町・イルカ漁の話に
さて、英語喉スカイプ講座のほうですが、一名様分、席が残っています。 「日本時間6月5日(日)夜8時半ー9時半」だけが残っています。下のURLで出てくるスケジュールの一番右側です。 申しこみはこちらから。 http://www.doodle.com/nemvr8gdydwfcch5 さて、今晩は、日本が誇るヘビメタバンドのラウドネスのコンサートに行って来ます。楽しみです。 英語喉的には、いかに元来の自分に戻ることが大切かというテーマに行き着くことが多いのですが、私は、中学のときに出会ったラウドネスに、また再会できることがとてもうれしく思います。元来の自分に戻る機会を与えられる気がします。 さて、バミューダに客船で行っていたのです。で、いきなりですが、国家の品格とはなんぞや???なんて、今、思ってしまいました。 バミューダ島から沖に10マイルのさんご礁が盛り上がっているような浅瀬で、スノーケリングをしたのです。海中メガネっていうんですか、あれをつけて、口から息をするのをつけて、海の下を見るんです。 そこに行くまでに、ガイドさんがバミューダの話、海の話をしてくれるんですが、イルカの話になり、日本では、イルカを虐殺しているのだ、虐殺している漁師たちは全員、地獄に行くべきである、、、 てな話でした。 さらに、イルカは水銀度が高いのに、日本人はそれを食べている、、、危険である、、、 てな話も出てきました。 ニコヤカな会話です。20人ぐらいのお客さんたちも、普通に聞いております。 日本が、バミューダなんて離島にきても、さらに10マイル沖において、 イルカの件で 登場しておりました。 帰ってきて、その話をある人(=日本人)にしたら、「え~、日本でイルカを殺しているなんて、そんなことありえない~。鯨のころじゃないの?昔の話じゃないの?」と、全く信じられないという感じでした。