喉
*ぐわし*しながら宣言
ちょうど昨日見たNHK WORLDのニュースと同じものが今朝放送された(いきさつは昨日のぶろぐ記事を参照に)。フィールドレポーターさんは男性4名だったが、全員が、それなりに喉発音と3ビートを実践していた。成功率60%ぐらいだろうか、、、もちろん日本語なまりはあるが、それがどうした、世界で通用するレベル、、、立派なレベルのものだ。そのうち2名の*さんと*さんは、名前を覚えているのだが、以前は(つーか先週?)カタカナ英語だったはずだが、それなりにいい感じの英語になっていた。もしかしたら私が夢を見ているのか、、、、もう2,3日、冷静に見守ってみる。 ただ、日系ネイティブの男性キャスターとよくかけあいの議論をされるかたは、ピッチの高い口発音をされているので、彼の動きも見放せない。彼が喉発音に移行すれば、1オクターブぐらいは声が下がりそうなので(またそのほうがキャラにあっていそうだし)、すぐ分かると思う。クリスタルキングの大都会という歌で「あーはてしない ゆめをおーいつづけええええ」を歌うアフロヘアの人から、急に「うらーぎりのおー言葉にいいいーー」に移るとき(グラサンの兄ちゃん)にものすごく音が落ちるが、そんな感じのショックが日本列島を突き抜けるだろう。 参考(クリスタルキング 大都会、、、50秒アタリニチュウモク) http://jp.youtube.com/watch?v=ZJNEcbnBDgo その瞬間、私はテレビの前で「喉革命の第2期の始まり」を、体の震えをこらえながら、そしてマコトちゃんの*ぐわし*をしながら宣言するだろう。ついに喉がメジャーになった、、、と。(あ、ダニエルカールさんとのかけあいで料理番組(ユアジャパニーズキッチン、、、史上最高の料理番組である、、、途中で出てくるファストフードガイドも面白い)をやってらっしゃるハルミさんにも期待したい。)
どうやったら向上するかが、確実に分かるメソッド=喉 精神論ではない
NHKラジオ講座の岩村圭南氏、英語発音お上手ですね。先生の実際の英語がここで聞けます。 http://www.nhk-book.co.jp/gogaku/lets/muscle/0804.html ページの下の方、「3 岩村先生からの10のメッセージ」というところを見てください。 喉発音がよくできています(日本語もそうですね)。喉革命以前の私よりもうまいです。ただ喉発音と3ビートを無意識で実践されているので(成功率90%ぐらいかな)、それを意識した上で発音するとパーフェクト(100%)になるでしょう。 喉パラダイムのよいところは、どのようにしたらネイティブと同じになるかを指摘できる点です。すでに*ものすごい*岩村氏の英語発音をネイティブと全く同じにするにはどうしたらよいでしょうか。答えから先にいうと、喉の発音位置をもうちょっと奥のほうにずらすと完璧です。すでに喉発音をされていますから、ちょっとだけです。 音声1 No more excuses. Just practice. NO MOREのところがちょっとだけ2ビートになっています(CHOPPYになっています、、、「ノーモア」になっています)。NOM-MORとすると直ります。 あとRが発音されていません(オが伸ばされているだけです)。これは喉の発音位置が微妙に浅めなので、Rが出なかったと言うことだと思います。ゲップエリアを定位置にするとRが当たり前のようにでます。 JUSTのアが日本語のアになっています(思いっきり日本語の「ジャ」になってます)。これはHOTのときのアですね。これをCUTのときのア(首の根元のゲップエリアです)に変えてください。ネイティブメソッドの発音記号でいうと u_です。 どの問題も、ゲップエリアを定位置にすると自然に直りますよ。個々の音を直そうとして直すんじゃなくて、ゲップエリアを定位置(首の根元)にするだけで上にあげた全ての問題は、直ります。ビートの件にしても、ゲップエリアでやっていれば、逆に2ビートで発音するほうが難しくなります。勝手に。 音声2 Don’t try to get quick results. 子音がもう少し喉の奥のほうにいけば完璧ですね。DとかTとか。今でもGOODですが、ちょっとだけ浅めなので。舌の後ろがわ(からのどにかけて)で音を鳴らすイメージです。単語と単語の間を切らずにスムーズにつなげるとベストです(これは全部の録音に関して言えますが、おそらくわざと分かりやすくという配慮からでしょうか。英語で単語ごとを離して発音するのは、命令するときだけです。))。 音声3 Practice whenever you can. いい感じです。完璧ですね。 音声4 Better English doesn’t come without effort. BETTERのところですが、やっぱりちょっと喉でも浅めなので、Tがやや口発音になっていて、それからERも浅めで発音されているので、Rができれていません。 DOESのところのアがHOTのアになっていますから、これをCUTのアに変えてください。これも喉の発音位置をもっと奥にすることで直りますね。(COMEのアは正しくCUTのアで出来ているように思います。) EFFORTのORですが、これはアメリカ英語では普通PERSONのERと同じですが、ORになっています。そういう言い方もあるかもしれませんが(イギリス英語ではないでしょうか?)、チェックしてみてください。 […]