喉
風の音が聞けるとの同じだ
昨日書いたのは、英語の聞き取りができないのは世界でも日本人とあと少数の東アジア民族だけだということだった。特に、韓国人だ。だから、韓国で出版される英語教材は、翻訳すれば、そのまま日本人にも使えるのである(例 英語は絶対勉強するな)。英語が絶対的に難しい、、、という点で一致しているからだ。 韓国人VS日本人でいうとやや韓国人のほうがシラブルの意味を知っているだけリードしている。だが、ときどき日本語英語みたいな発音をするときがある。たとえばテニスはTENISUという感じでいう。これってもしかして日本を通じて伝わった言葉が不得意ってことか。だって、ハングル文字をみていたら子音だけで登場する言葉はなんぼでもあるから(日本語はNだけ、、、というとSもそうだとか音声学派が教科書どおりのナンクセつけてきそうだなあ 笑)、TENISUとカタカナみたいにいう必要はないはずだ。韓国人の英語のハンデはもしかして、日本の統治の結果なのか? で、また昨日書いたのは、誤解を受けそうなことだった。2008年の現時点で自然な英語を100%聞いて理解できる日本人は(帰国子女を除く)私だけだというようなことを言ったからだ。でも、これは傲慢なことではない。私が喉革命を経験して3年も経っているというだけの理由だ。3年後には、多くの人が英語が100%理解できるようになっていると思う。 そもそも、英語が聞けるのは当たり前なのだ。世界の人々にとって。ロックが聴ける、風の音が聞けるとの同じだ。 アメリカ人が日本語を勉強するときは、最初っから音として聞こえているのである。意味はわからないかもしれないが。あ、い、て、る、、という音を知っていれば、「あいてる」と聞いたときに聞こえているのである。 ところが日本人は、音自体は全部知っていても、文を聞いたときに頭にはいってこない。これば子音ー母音ー子音を一つの塊とするシラブルを知らないで聞いているからである。 ワルツを3拍子としらずに2拍子で踊ったらどうなるだろう。めまいがすると思う。3拍子と知るだけで、あ、なんだ分かるじゃん、、、となる。 3ビート、がんばりましょう!
100%理解
仕事で、来週、会議の書記やってと頼まれた(会議での発言を全部メモする係)。ある政府の機関での会議だけど、日本で言うと***省だ。で、「はい、やります」と言ったんだが、これってもしかして日本人で歴史上初めてのことだろうか。書記ができるにはネイティブの英語が100%聞こえてないといけないし、100%理解できないといけない。私は当たり前のようにそれができる。自慢ではない。当たり前のことだ。 私は15年ぐらい前から100%理解できたんだけど(たまたまアクビエリアでしゃべっていたため)、標準英語以外のなまりが入るとどーんと理解力が落ちていた。喉革命以来3年たつが、今ではどんな英語でも100%分かる。だからこの書記の仕事はちゃんとできる。 つーか、世界で日本人(あと韓国人とか)だけなのである。聞き取りができないのは。でも喉と3ビートでできるようになる。 職場で、英語が母国語じゃない人はたくさんいるが、誰でもこの書記の仕事ができる。ロシアからきて数年しか経ってない人でもできる。聞けるからだ。中国人の同僚にしても当たり前のように英語を聞き取っている(シラブルが分かるからだろう)。 昔、アポロ11号が月面に降り立ったときの同時通訳の人たちが英雄視されたと思うが、来週、アメリカ人の会議で書記をしにいく私はどうなんだろう。英雄ではなくて、単に喉と3ビートを数年やっているから、当たり前的に書記ができるのである。 そもそも、書記を頼まれたという点は、やはり喉と3ビートを実践しているから、アメリカ人が、あ、カズにやってもらおう、、、となんの疑問もなく思うのだと思う。口発音のままだったら頼まれなかったかもしれない。 単語、全部分かるの?と英語初心者の人は思われるかもしれない。15年ぐらい辞書を調べたことがない。というのは、アメリカ英語なら100%聞けたので、なんとなく分かるのである。分からない単語があったとしても、その単語の周りの単語が聞けるから、なんとなく想像ができるのだ。そうしているうちに、辞書とかを調べなくても、いつのまにか、分からんと思う単語がなくなった。 たくさんの人が、何千語覚えよう、、、みたいな暗記を提唱しているが、根本的に間違っていると思う。で、結局、使えるの?喋れるの?ということになると、ほとんどの人にとって答えはNOだと思う。そもそも、暗記で対応するのは無理だ。暗記したものは、実践で使えない。これ本当です。実際、使えないでしょ? 大切なのは、聞けて、言えるようになること。そして英語を使っているうちに、なんとなく覚えてくるのである。文法にしろ、単語にしろ。これこそが、世界の人々がやっていること。 喉と3ビートで解決しましょう!
シラブルで音楽の英語が急に聞こえるようになった
2,3週間ほど前にあるかたに、シラブルの説明をした。で、歌は音符一個がシラブルで、シラブルとは子音ー母音ー子音からなっているということを言った。で、日本語でいうと、例えば、KIMONOはKIM-MON-NOだと教えてあげた。 その2週間後、英語の歌が急に聞けるようになった、、、とそのかたがおっしゃった。英語喉をまだ読まれていないのだが、シラブルを理解したら音が頭に入ってきたということだと思う。「Sが聞こえるようになりました」とおっしゃった。カントリーだとほとんど分かるようになったそうだ。 3ビートはすごい威力である。というか、世界の誰もが3ビートで言語を聞いているときに、日本人だけが(あと韓国語話者もそうか)、そうしていないのである。だから日本人だけ(とあと少数)が英語ができないのである。 だが、韓国語話者は少なくともシラブルは理解していると思う。というのは韓国語ではハングル文字1時がシラブルにあたるからだ。 シラブルを聞かずに英語を聞こうとしているのは、おそらく世界で日本人だけであろう。 3ビートでがんばりましょう。