男の歌を聴きたい 誰が登場するのか?

菅原里奈先生がBLOGを更新されていて、Mさんの英語音声が紹介されています。ぜひチェックしておいてください。私もコメントを投稿しました(今はまだ反映されていないです)。 http://linax.seesaa.net/archives/201103-1.html 里奈先生のハローボイスは、当然、ボイストレーニングの本もついてくるんですが、紹介されているテクニックが理にかなっています。腹式呼吸の仕方、、というか、見つけ方というか、、、。面白い視点ですよね。どうやって見つけるか、、、ということです。これやれ!ってのじゃなくて、どうやって見つけるか、、、。究極的には、どうやって自分の声を見つけるかですね。 さて、私は、男性歌手で喉発音で、そして男の歌を歌ってくれる人がいつ登場するのか、、、と待っています。こないだ、日本のテレビでヘビメタの合同コンサートをやっていたのだけど、そのなかで、1バンドだけが、歌詞が聞こえたんです。 それは私も20年以上大ファンのラウドネスです。 その他のバンドは、そもそも、歌詞が聞こえない。 私の意見では、歌詞が聞こえないのは、もうその時点で音楽ではありません。 これは80年代のアメリカツアーからの映像だけど、英語が確実に聞こえる。 http://www.youtube.com/watch?v=aQZY1ybct7k&feature=related ニイハラ氏は私にとって神のような人だが、数年前、英語喉に言及したエッセイを書いてくださるということでメールを数通交わしたときは、感動でうんこがでそうになった(これは英語の表現で、「ぷーぷまいぱんつ」と言う)。 で、私は、現代社会に生きる男性のことを歌った男性の歌手の登場を待っているんです。う~ん、わかるわかる。その気持ち、、、なんで俺がその歌詞思いつかなかったのかな~~とくやしがりたいのです。 アメリカには、はいてすてるほど、そういう歌があります。カントリーの人達とか、聞いていて、あ~~その手があったかとか思ってしまう。 テイラーツイストなんて、歌詞づくりがうますぎて、もう顔も見たくない感じ。あまりの才能にねたみ???が生じるぐらい。まだ20歳以下ですよ。 日本で私が聞くのは、SUPERFLYでこの女性ボーカルは圧倒的に喉発音で、西洋人の歌手と比べて見劣りしない。でも女性歌手なので(?)、テーマが私が毎日聞きたいものでは必ずしもないのです。 だから、私は本物の男の歌手を待っているのです。 いや、もう出ているかもしれない。 チャーさんの歌と演奏を聴いていて、あれ、もう出てたか?と一瞬思ってしまった。チャーさんは、英語で喋らナイトに出ておられる。以下、動画。全部日本語なのが残念だが、日本語も喉発音、物まねがうまいそうです(!)、そして奥さん、アメリカ人だそうです。 http://www.youtube.com/watch?v=Mf5rOoeLL6o 誰か他にご存知でしたら教えてください。喉発声に限る(笑)。 夢を追おうとか、がんばろうというテーマは聞きたくありません(笑)。歌詞がいいやつがよい、、、とういか歌は歌詞だ。  

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東大入試の英語試験を見て思うこと

http://mainichi.jp/life/edu/exam/daigakubetsu/graph/toudai1/eigo/1.html に東大入試の英語問題があったが、素材を読んでいると、あまりの悪文ぶりに目がくらくらする。どう考えても、英語が下手糞な人が日本語を英語に訳しながら書いた文のオンパレードだ。 結果として英語を読むと言う作業は、パズルを解いているかのようで、非常に面倒くさい。 Familiarity with basic science is more important than ever, but conventional introductory courses in science do not always provide the necessary understanding の真ん中あたりから、え?どういうこと?と思ってもう一回最初に戻って読まないといけない<語順によって論理的に意味を織り成すように書かれていない、、と言えるだろう>。 ところが、アメリカの新聞などは一度も戻る必要がない。 http://mainichi.jp/life/edu/exam/daigakubetsu/graph/toudai1/eigo/2.html は2つめのエッセイだ。 I'm sixteen.  The other night, while I was busy thinking about important social issues, like what to do over the weekend and who to do it with, I […]

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どうやって文法を勉強するか

どうやって文法を勉強するかという質問をいただいた。 私が薦める勉強法は実際に使ってみるということだ。使いながら、あ、こんな表現はこんな風に使うのかと納得する。書くというのもある。書いて、ネイティブに見てもらって直してもらう。直してもらったところを、ふ~んと納得すると。 前から言っているが、日本人が文法だと思っているものは、語彙だと思う。実際の文法とは、動詞にSをつけるとか、そのくらいのものだ。IがMEになるのは文法?語彙じゃない? ややこしい文法もあるかもしれない。例えば仮定法。しかし、IF節のなかの動詞を過去形にするとかそういうことだけど、それは難しいことではない。 難しいと感じるのは、聞けず、発音できない、、、その理由が分からない、、、だから、基礎を固めようという考え方が生まれて、文法だとなるわけだ。 聞けて、発音できれば、あとは、実践である。日本語を勉強している外国人とペアをなして、お互いの言語を教えあうというのがよいと思う。 ライティングも挑戦したらよいと思う。私は大学生のときとか、大学を卒業してすぐの英語教師のとき、英語でエッセイを書いて、THE JAPAN TIMESに投稿していた。数回載ったと思う。TIME MAGAZINEの国際版にも、1992ごろに手紙を書いたら、内容が紹介された。当時の海部首相が他の外国の首脳と写真に写っているところがTIME誌に載っていたのだけど、海部さんの顔がまっぷたつに割れる形で掲載されていたので、それの苦情を書いたのだ。交換留学をしているときにも、大学の新聞に意見を投稿して、これは結構、載ったが、書く練習になった。 人には、書いて、間違ったところを直してもらって、そこを覚える、、、と言いたいところだけど、性格上、書いたら、もう興味がなくなる。 これは男性的性格だろうか?と思う。 授業でノートをとったとしても、ほとんどそれを見直すことがない。そもそも、ノートがどこに行ったかも覚えていない。 う~ん、英語を書き、直してもらい、間違ったところを覚える、、、ということを言いたいのだけど、自分自身、書いたら書いたで次に行ってしまう、、、のでつじつまがあわないぞ。 聞き取りは特にそうだった。とにかくラジオなんかで聞く。聞き逃したものを何回も聞いて学ぶという感覚が私にはない。 とにかく、その回、その回、行き当たりばったりで英語を聞いていた。ラジオとか。 スペイン語の勉強もそうだ。 野球のノックでもそうだけど、取り逃した球は二度と来ないわけで。 しかし、これらのことは英語喉以前の話なので、英語喉がある今、どうやって英語を勉強したらよいかという点、どうやって語ったらよいのかよく分からない。 ま、友達つくれってのは、いつの時代でも同じだと思う。 実は、DCの人から英文法書を買った。ポピュラーなものだ。その分野の巨人のような先生が、大絶賛している。読んでみると、大量にされている分類が恣意的に思える。例えば、JUSTにも二つ用法があって、一つは過去形と用いられるとき、もう一つは現在形と用いられるとき。日本語にするとき、ちょっとでも違う表現を使うならば、別の「用法」と定義され、分類されている。 これは「基礎」になりえないだろうと思う。

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