英語喉で文化の旅

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これが九州人の3ビート

女優の西内さん(福岡出身)が「寒い」を「さんむい」とおっしゃっているが、これがまさに九州人、福岡人の日本語における3ビートなのです。 さん、むい で2シラブルです。SAN-MUIですね。 方言によって、このように英語に近いシラブルの使い方をするわけです。 こういう言い方が当たり前の方言を話す人が中国語を勉強したとすると、言われなくても、例えば「図書館」を3シラブルで発音するわけです。英語でも同じ。 だから九州の人で英語ができる人がたくさんいる。

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声で西日本が強い件

NHK主催の全国中学校放送コンテストでは、西日本勢が東日本よりも良い成績を上げている。 人口的には、日本の人口の60%が東日本人。確率論的には東日本のほうが成績が良くないといけない。県の数では西日本は24県、東日本は23県であまり変わらない。 以下が、結果。 第32回NHK杯全国中学校放送コンテスト 決勝 http://www.nhk-sc.or.jp/kyoiku/ncon/ncon_j/pdf/32kekka.pdf 計算してみると、以下が優良賞、入選以上の結果 アナウンス部門 69%西日本県 朗読部門 50%西日本 (ただし優秀賞受賞者の9人中7人が西日本人) ラジオ番組部門 75%西日本 テレビ番組部門 67%西日本 さらに、今年の高校野球での声の特別出演は5人中4人が西日本人。そのうち広島人は2人。 なぜ声となると西日本勢が多いのか?今年の高校野球での声の特別出演は5人中4人が西日本人。そのうち広島人は2人。 理由は西日本の方言は音節内に抑揚があり、それが全体的な抑揚に表現を加えるから、、と私は言い続けております。 抑揚と言っても単なる音程に還元できない音色の深まり、うねりがあります。聞こえない人には聞こえませんが、聞こえる人には聞こえるというやっかいなものです。 広島の小学生でも標準語の音節内の抑揚が平らなことを知っていて、校内放送や国語の朗読ではそれを真似します。ところが、標準語話者には、西日本方言や諸外国語にそれが含まれていることは、言われないとわかりにくいと思います。ところが、国語政策は標準語の感覚で行われていると思いますので、田舎の感覚が国語教育や英語教育には生かされません。残念。方言の音は忘れられ、逆に、難しい日本語を覚えるとか、そういう方向に進みがち。 よく英語よりもまず日本語をという主張があるが、その際の日本語は、国語の教科書にあるような日本語であり、家庭の言葉や方言ではなさそう。音的に豊かな方言を忘れる形で国語を勉強しても、ますます英語ができなくなるでしょう・聞こえなくなるでしょう。 http://blog.livedoor.jp/thpblog/tag/%E6%9D%BE%E6%B0%B8%E8%A3%95%E5%A4%AA%E9%83%8 から引用 ▼開会式司会進行 藤井翔也さん(広島・福山誠之館今春卒業) 第62回NHK杯全国高校放送コンテスト・朗読部門優勝 松永裕太郎さん(長崎・諫早農今春卒業) 第62回NHK杯全国高校放送コンテスト・アナウンス部門優勝 中村みちるさん(広島・尾道北新3年) 第62回NHK杯全国高校放送コンテスト・朗読部門優秀(3位相当) ▼国歌斉唱 間聖次朗さん(東京・総合芸術今春卒業) 三好優夏さん(香川・坂出今春卒業) 第69回全日本学生音楽コンクール・声楽部門(高校の部)優勝

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On Study Abroad Experiences: Conversation with Hiroshi Matsui

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