英語喉で文化の旅

英語喉で文化の旅
茂木健一郎氏に英語喉をやってもらう請願書(目指せ!署名5万人)

茂木健一郎氏が最近、YOUTUBEに独自のプレゼンテーションをUPされていた。聞いてみると内容は専門的な内容ではあるが、発音が日本語発音というか、標準語発音すぎて、これでは相手に伝わらないと感じた。 そこで、茂木健一郎氏に英語喉をやってもらうために請願書をここに書きたい。署名は、この記事の下のコメント欄に皆さんに、ちょこっと書いてもらうことで代わりにしたいので、ぜひ、何か書いてくださいね。拡散のほうもお願いします。 茂木健一郎様 初めまして。上川と申します。シカゴ大にて社会学の博士号を取得した後、米国の民間会社で教育プログラムの評価をやっています。9年ほど前に英語喉50のメソッドという本、方法を発表し、このアプローチは、これまで多くの人の発音と聞き取りが向上するのに役立ってきました。近年では、英語の発音は、西日本の方言話者ならば、方言の要領で首の奥を響かせると、うまく行くことが分かってきました。 問題は、茂木さんのように標準語でお育ちになった場合に、声帯を力ませて発声するという習慣がついているので、なかなか外国語の発音がしにくいということです。 本日、公開で茂木さんに伝えたいと思いましたきっかけは、茂木さんがUPされたプレゼンの動画です。 普段、英語教育に貴重な意見を発信されている茂木さんですが、茂木さんの英語は、まるで英語に標準語で「ふりがな」をふって、それを読んでいるようです。 ただし、シラブル数はだいたい気持ち的にはあっているので、通じているときもあるとは思いますが、この発音では、おそらく最初の4秒で、外国人が「聞く気持ち」を失ってしまうと思います。 シラブル数があっていないこともあります。GROUPという発音は1シラブルですが、茂木さんはGU-ROUPと発音されています。標準語風の口先発音で英語を喋ると、どうしてもシラブル数が合わず、全然オリジナルの単語と意味が違ってしまうのです。 日本語で言うと、「わさび」を「わわささびび」というと音節が違うので違う単語になってしまうのと同じです。 茂木さんは、TOEIC批判など、刺激的なクリティークを発信されていますが、この発音では、 全然、説得力がなくなってしまいます。 ところで、茂木さんは聞き取りはできているんじゃないかという気がしています。それは、ご意見のふしぶしに、これは外国人と普通に英語を話しているからこそ、出てくる視点だと、私が感じるときがあるからです。 ある意味で、この日本語、いや、日本語標準語発音で、聞き取りができておられるとすると、それはすごいことではあります。 シラブルが、ぎりぎり、合っていることが多いからだと思います。 発声さえ、喉発音にすれば、日本の人々をびっくりさせることができるでしょうし、海外の人も茂木さんの英語が理解できるようになると思います。 細かい発音自体はあまり関係ありません。ZIS IZ ZA PENでも通じますから。ギリシャ人の友人はTHEをDEで発音していますが、完全に通じています。 問題は発声です。標準語を話される人の発声です。 ずばり、茂木さんが英語を日本語風に読まれているのは、それは東京のご出身だからだと思います。母語となる東京の日本語がテンションが高く、硬い感じがする言語であり、硬い発声を英語風に柔らかくするには、意識して、外国語は響きが豊かな喉発音だと意識することが大切です。 数年前に、ワシントンDCで脳関係の会議があったときに、私の友人が、「えらくテンションの高い日本語が聞こえてきたので、誰かなと思ってみたら茂木さんだった」と言っていました。そのテンションは声帯を硬くすることで、生まれるテンションです。 TEARと発音してみてください。関東地方のご出身のかたは、TI-ARと2シラブルになってしまいます。正しくはTIRです。CHILDRENと言ってみてください。関東地方のご出身のかたは、CHILD-RENと2シラブルにならず、CHI-RU-DO-RENとなるでしょう。西日本の出身者には、こういうのは簡単にできるんです。 これは訛っているというより、間違っているのです。 なぜ西日本方言話者の発声が英語に近いかの理論的な話はこちらの動画をどうぞ。音節の中に抑揚があることが西日本方言と英語や中国語(四声で有名)と同じなのです。 そこでお願いなのですが、英語喉50のメソッドを試していただけないでしょうか?本のほうは、アマゾンよりお送りします。ご希望であれば、ボランティアにて60分の授業を提供いたします(ご連絡は k u e k a w a アット、GMAILで)。 とりあえず、私のYOUTUBEチャンネルで、レッスン1から5ぐらいまで試していただけないでしょうか?よろしくお願いします。こちらから入ることができます。 www.youtube.com/playlist?list=PLuOlMz-IBKi4iXD9bs8IZqXI7ufZhoIb8 あるいはレッスン1だけご覧になるなら      

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英語喉で文化の旅
西日本出身・ショーンKさんと東日本出身・茂木さん

西日本の抑揚と東日本の抑揚の違いがよく分かる動画。 西日本・出身ショーンKさんと東日本出身・茂木さん。ショーンK氏は下へ下へと音程が落ちるのに対し、茂木さんは、上へ上へと音程が行きます。 下へ落とすのは、わざとやっているわけではなくて、肺の中の息が減っていくと自然にそうなるのです。上へ、上へと行くのは自然の摂理に反しますので、常にがんばっていないといけません。 西日本の抑揚は世界的にはスタンダードですが、日本語的には、「えらそうな」感じがします。東日本の抑揚(というか標準語の抑揚でしょうか?)は、テンションが高い感じがします。 - YouTube http://www.youtube.com  

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批判的コメンタリー
A FEWの意味

日本で英語を勉強したときに、A FEWというと「幾つかの」と覚えていた。今ネットでチェックしたら、「少しはある」と書いてあった。だからA FEW MINUTESというと、2,3分ぐらいかなと思っていた。 ところが、日常の感覚でいくとA FEWは6か7ぐらいじゃないかと思う。A FEWは「多い(こと)」の逆というより、A COUPLE OFの逆じゃないかな。つまり、少ないことの逆で、多いということではないけど、少なくはないということ。 と理解すればQUITE A FEWが多いという意味になることが腑に落ちます(「少なくない」という概念を強調しているのがQuite a few)。 元々、辞書で覚えたことが、日常生活の中であれ、違うなと感じた単語はそれほど多くないですけど、ま、これです。 あとCAP(野球帽)が実はHATとも呼ばれているとか。日本の中学ではまるでCAPとHATが対立したものと言う風に習ったけど、アメリカ人は普通にCAPのことをHATと言っている。

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