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英語喉原理主義の薦め (聞けて言えるが最初)

喉セミナーご希望のかたは、メールくださいね。 さて、さっき、自動車でスペイン語のCNNを聞いてびっくり。言っている単語のほとんどが理解できる。音が聞けるのは当たり前だけど、意味までだいたい分かった。それも麻薬取締りに関する会議のニュースで硬派な内容だが、理解できた。 文法は勉強していないし、語彙も別に勉強していない。そもそも辞書も所有していない。引越ししている間になくなってしまった。 しかし、毎日、アパートの掃除をしている人、カフェテリアのレジ係りの人とスペイン語をちょっとづつ喋っている。それだけだ。なのに、CNNを聞いて音が聞けるどころか、理解さえできてしまうのだ。 気づいてみると、耳に入ってくるスペイン語のニュースの半分ぐらいは英語の語彙にとても似ている。そしてその半分?が日本語でも使われている外来語だ。例えば、麻薬は英語ではドラッグだが、スペイン語ではドロガである。さらに、ニュースで使われている単語で、英語の語彙に似ていない単語は、日常、私が使っている簡単な単語と同じだ。 毎日、単純な会話をしていると、単純な動詞などの使いまわしがネイティブの使いまわしに近づいていくのだろう。同時に、英語の単語に似ているスペイン語の単語も、なぜかすんなり聞こえてくる。英語でドラッグという単語を知っていれば、スペイン語に慣れてくると、ドロガと聞いたとき、なんとなく分かってくるのだ。 だから、なぜ私がスペイン語がわかるのかには、ちゃんとしたメカニズムがあるのである。 特に近年、スペイン語がみるみる上達したのは、3,4年前に大家さんが、エルサルバドルに人だったからだが、スペイン語しか喋れないおばあさんとかと一緒にしゃべったり、テレビを見ていたからだ。その間、辞書も文法書も所有していなかった。 やっていたのは、聞いたことを元に、文法を頭のなかで、使える形で構築していたのである。 このやりかたこそが、英語喉原理主義である。MASAさんが、実践しているのと同じだ。 今、ちょこっとスペイン語でアドリブしてみました。スペイン語学習語りながら、自分で音声UPしないのは変なので(間違いがあるけどプロじゃないから許してね、、、車の中でというときENTROと言ってしまった、、、~の中ではDENTROが正しい、、、他にもあると思うが)。 [audio:http://nippondream.com/file/kaz_09_14_2011d.MP3|titles=kaz_09_14_2011d] 直リンの場合はここをクリック 皆さんのなかで、このやりかたに踏み切れていない人は、今日からでも始めてほしい。英語を実際にネイティブと喋るのである。とりあえずはSKYPEをインストールしよう。私はそもそも大学のときから、やっていたことだ。当時はネットはなかったが、留学生がたくさんいた。当たり前のように英語を喋っていたのである。 先日、有料で教えさせてもらったが、その後、ボランティア的にフォローアップしているかたに、英語喋ってみましょうかと言って、最初に出てきた英語が、3ビートをあまり意識していない英語だった。 そこで理由を聞いてみると、とにかく英語を速く喋らないという焦燥感があるということだった。私も経験がある。口発音時代は、ネイティブが速く喋っているという勘違いをしていたので、私も速く喋らないといけないと思っていた。 しかし、それ以上の理由があるのではないか?発音、聞き取りがまだ定着していない場合、頼るものは、本の知識だ。語彙とか、文法だ。頭の中でまず考えて、それを言い出す、、、という感じで、アドリブ英語になっていない。その場合、速く言ってしまうのではなかろうか? ゆっくり、その場、その場で単語をつなげるのが本当の英語だ。アドリブ英語である。ただし、ひとつひとつつなげていくからといって、音がぶつぎりになってはいけない。 しかし、ゆっくり単語を出していくのである。この練習は、ネイティブと実際に話すという経験に基づいてのみ、身につけられるものである。 文法、語彙、熟語のいわゆる「勉強」をしている人には、逆に、このアドリブ英語は喋りにくくなると思われる節がある。それは、そういう勉強をしていると、どうしても頭のなかでいったん、言うことを決定してから、それを読み出す、、、頭のイメージで読み出すということになるから、ものすごい緊張するし、発音どころではなくなる。内容も硬くなりがちだ。 これで外国人と心と心のコミュニケーションは難しいのである。 もちろん、文法、語彙、熟語などの勉強は大切だが、やりかたが肝心だ。すでに基本は中学、高校でやっているのであるから、やり直すような文法はない。やり直さなければいけないような難しい文法はないと思う。 難しげに聞こえるニュースの英語だって、あれは、単にWHENとかIFとかBECAUSEとかの節によって、文が長くなっているだけで、文法的には単純だ。単純じゃないと、聞いていて分からなくなる。 勉強の仕方は、あたって砕けろ式が望ましい。とにかく、ネイティブと話してみる。相手が日本語を勉強しているのなら、日本語になったっていいのだから、英語が完全でなくてもよいのだ。 そして、喉発音で心で通じてみる。言語以前の段階として、この人は同じ人間だというレベルに立つのである。 MASAさんがお店でドイツ人の客と話したというエピソードがMASA日記にはあるが、あのときMASAさんは、語彙だとか文法だとか、難しいことは考えていなかったはずだ。しかし、心が通じたのであろう。 そしてネイティブと話そうとするなかで、分からなかった単語、使ってみたい単語、、、というのを覚えていく。 もちろん、そういうことをしていると、勉強したくなってくるから、そのやる気でもってTOEICの勉強をするのはすばらしいことだ。心理統計学の専門家としては、ベネッセ社のGTECも薦めたい。発音のスコアもでる(!)。 さて、以下はラジオを私が聴きながら、私がこれは使えるかも?と思った表現をピックアップして解説するというポッドキャスト、ノドキャストである。うまくいったかどうか分からないが、とりあえず、UPしてみました。 通勤途中にアドリブでやっているので、役立つかどうか不安だが、ひとつでも聞いてみてください。 [audio:http://nippondream.com/file/kaz_09_14_2011a.MP3|titles=kaz_09_14_2011a] 直リンの場合はここをクリック [audio:http://nippondream.com/file/kaz_09_14_2011b.MP3|titles=kaz_09_14_2011b] 直リンの場合はここをクリック [audio:http://nippondream.com/file/kaz_09_14_2011c.MP3|titles=kaz_09_14_2011c] 直リンの場合はここをクリック

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口発音だと、もう一言も言わないぞ、ぐらいの覚悟がつく音声+朝っぱらからTさんを教えた件

さて、前から紹介したかったのだが、私は、NHK WORLDで一刻も早く、直接ボランティア指導をさせていただきたいかたがいる。その方と帰国子女ネイティブのアンカー(男性)がからんでいるところをキャッチできた。 [audio:http://nippondream.com/file/nhk_world_09_13_2011.MP3|titles=nhk_world_09_13_2011] 直リンはここをクリック。 口発音でも女性の場合は、かわいいとなる可能性もある。女性だから、アジアの人だからそんなもんだろうという納得があるかもしれない(詳しくは機関銃英語の58ページ、59ページを参考にしてほしい)。 しかし、われら日本男児が口発音で英語を喋ると、相手は、全くその意図が理解できない。絶対にもてない。 もてないと、違う方向に行ってしまう。こんなに英語を勉強したのに、、、という気持ちもあるから、西洋に対してルサンチマンを感じ、そしてついには、「日本人には日本人の英語があってよい」とか、「ちゃんと文法をマスターせよ」いう方向に極端につき進むのである。これは困る。 逆に、外国人男性で日本語を勉強している人たちは、喉発音で日本語を発音しようが、声が男らしいとなるし、もてまくるので、親日派を作り出す原動力となる。 この口発音英語をできれば100回ぐらい聞けば、よっしゃ、俺は今後は全部喉発音で行くぞと覚悟が決まるはずだ。 特に帰国子女アナの喉発音と比べながら聞いてほしい。 私がこのかたに、指導を申し込みたいのは、この人だけのためではない。日本という国家の威信を守るためである。NHK WORLDは今日でも毎日世界で放送されているのである(とはいえ、特殊であるためあまり見られていないと思うが。) さて、今朝は朝っぱらから(日本は夜だけど)、英語喉セミナーをしたのでした(有料のもの)。Tさんが、クリアに英語が聞こえるようになったので、うれしかった。3つほど、許可を得て、録音をさせてもらったのです。 受講前の英語 [audio:http://nippondream.com/file/rec_t_13_Sep_2011_06_02_33.MP3|titles=rec_t_13_Sep_2011_06_02_33] 直リンはここをクリック。 聞き取りがクリアになった瞬間の喜びを録音させてもらいました。 [audio:http://nippondream.com/file/rec_t_13_Sep_2011_06_59_51.MP3|titles=rec_t_13_Sep_2011_06_59_51] 直リンはここをクリック。 受講後の英語(弁当BOXを一緒に読みました) [audio:http://nippondream.com/file/rec_t_13_Sep_2011_07_02_53.MP3|titles=rec_t_13_Sep_2011_07_02_53] 直リンはここをクリック。 それでは、Tさん、英語喉の旅を楽しんでください!!!!聞けて言えれば、伸びます。 MASAさんがやっているように、英語を使いまくってください!  

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MASA RADIO第100回記念にジーナが登場しました!

なんと、MASA RADIOにジーナが登場したのであった。これはアメリカ時間では昨晩のことである。3回のセッションに渡り、ジーナがMASAさんを相手に、喋ったのでした。MASAさんの英語も、英語勉強暦1年以下でありながら、普通の留学の数年分に値する英語力の向上に目を見張ります。聞き取り能力だけだと、日本人は、普通20年すんでも聞き取り100%になりませんから、比べようがない。 こちらからチェックしてください。 http://nodo-journey.blog.so-net.ne.jp/2011-09-12   最初の質問が、「ジーナさん、カズさんが、英語喉はジーナの発見物で、自分は単なる翻訳者にすぎないと言っていますがどうですか?」という面白いものでしたよ。 私自身もジーナの後に1セッションで話しました。 MASAさんと私は日本人なので、日本語的にテンションがあがってしまうかと心配しましたが、いい感じで英語会話ができました。 MASAさんにしても私にしても、アドリブ英語です。ジーナも当たり前ですがそうです。 これこそが英語です。 喋りながら身につける、、、文法だって、喋りながら、自分で発見し、自分で使い勝手のよさを高めていきます。 MASAさん、そのアプローチに効果があるのだということを証明していただきありがとう。 実際に使うことで、向上させるのです。皆さん、SKYPEで外国人との会話に挑戦されてはどうでしょうか? もちろん、実生活でも、外国人と交流し、友達をつくるのが望ましい。 実践で鍛えよう! ところで、特にこのインタビューの後で気づいたのだが、私は、ALSOをOWSOと発音し、ALWAYSをOWWAYSと間違って発音していたかも、、、。このインタビューで私がその単語を使ったかどうかわからないけど、MASAさんがAと発音するのを聴き、気づいたのでした(微妙にもう少し深いところから言うとよいかも)。今朝、ジーナに聞いたら、やはりこれらの単語の最初の部分はALでした。Lの最初の立ち上がりが舌がまだ完全に口の屋根についていないところがあり、そこできっと喉のルート音が聞こえて(日本人には雑音に聞こえる部分)、それが、なんとなく自分にはオっぽく聞こえていたのかもしれないと反省。 それでは、DC地域の電車の中から中継してみました。 [audio:http://nippondream.com/file/kaz_09_12_2011b.MP3|titles=kaz_09_12_2011b] 直リンならここをクリック。 [audio:http://nippondream.com/file/kaz_09_12_2011a.MP3|titles=kaz_09_12_2011a] 直リンならここをクリック。  

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