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声が違うということ

天満さんも最近のBLOGでとりあげてらっしゃるが、やっぱり声が違いますよね。外国人、、、というか西洋人、、、というか東アジア言語以外の言語を喋っている人たち、、、は。 この声が違う、、、という点で、それってたんなる声の質の違いでしょ、、、と一瞬は思われるかもしれないけど、やっぱりどうきてもこの声の質は音の核をなすもの。例えばRとかWとか、、、というかどんな音でも、やっぱりあの深い響きを持った音じゃないと英語にならない。 実際、声が平らなネイティブっていないですよね。女性でも男性でも立体的な感じがします。それはやっぱり喉という長い楽器を経て出てくる音なので立体的なんでしょうね。なんか音程が2オクターブぶんぐらい混じっている感じですよね。 逆に日本人には、たまに声が響く人がいますよね。小林克也さんとか。 英語ネイティブには、平たい音を出す人はいないけど、日本語ネイティブには、響かす人が0ではない、、、というのが面白いですね。平たい音だと、英語の核となるゲップ音が出せないという理由ですが、そもそも、平たい音をだす必要性がない、、、というのがずばりでしょうね。 以前、日本で日本に30年住んでいるというアメリカ人にあったんだけど、この先生は、口発音っぽい英語を喋っていた!慣れてしまったのかなあ。 あとあるネイティブの同僚がいて、そのガールフレンドが日系人なんだけど、友人のネイティブが彼女をネイティブと知らずに英語で喋りかけてきたときの話。 ものすごいロボティックな英語で喋ってきたんだって。同僚は、「おいおい、彼女はネイティブだぞ。だから普通の英語でしゃべれよ」と介入したそうな。 ネイティブはネイティブなりに、こんな風に喋ったら、日本人に分かりやすいだろう、、、ってかんじの英語があるんだって。 そういえば、日本人もそういうような日本語を外国人に使うことがありますね。英語喉でも紹介してるけど、「おちゃ」の発音を教えるとき、なぜか歯をむき出して、「おーちゃ」って発音してあげる、、、。 実際は、お茶を、そうやって表情つきで発音しても、表情抜きで発音しても、音自体はそんなに変わらないんだけど。片方がより簡単ってことはないと思う。 学校の集会で、「きをつけ」、「休め」ってやるよね。ずーっと思ってたんだけど、休めって言われて、休めをしても、全然、楽じゃないんだよね。 でも、学校を7歳で始めて、ずーっと、休めって言われていると、なんか、休んでいるってかんじがする。 それと同じでしょう。

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ものまね

結局のところ、発音って「ものまね」だと思う。 犬の鳴きまねと英語ネイティブ発音の練習って、同一だと思う。結局のところ、口で発音すると、どうしてもカタカナになってしまう。犬の鳴き声もワンワンになってしまう。ところが喉発音(厳密には口10%、喉90%ぐらい)でやれば、喉をフルに使えるわけだから、まね能力がものすごくUPするのだ。 天満さんにしても、RONさんにしても、あるいは小林克也氏にしても(どこかで氏は有名ディスクジョッキーの真似をしていたと聞いた)、まねがうまいのだが、これは発音練習の原点じゃないかと思う。 喉革命以前から、天満さんもRONさんも、そして私自身も喉発音をしていた(とはいえ、私が使っていたのはせいぜいアクビエリアまで、、、天満さんやRONさん、そして小林克也さんはゲップエリアまでつかっていたんじゃない?)。だからネイティブまねが成功したのではないだろうか。 普通の人は、真似ようとしても、二つのことに気をとられてしまう。音の上がり下がりと、強勢(音の強さ)だ。この二つのことは実は誰でもできること、、、なのだが(くやしいけれども)、誰でもできるからこそ、この二つの要素に気をとられてしまい、肝心の音の音色、、、というか核心となる喉音に注意を払うことができなかった、、、のではないだろうか。でも喉だ、、、そうだそうだ、、、ネイティブの声って逆立ちして聞いても喉音だ、、、ということが分かって、自分でもできるようになると、英語の音の聞こえ方が180度変わってくる。 喉(と3ビート)が発見された現在となっても、音の上がりさがりと強勢を重要視する従来のアプローチはしばらくは続くと思うけど、このアプローチは、姿を変えた「暗記問題」だということに早く気づいてほしいです(ああ、またこのテーマを書いてしまう、、、2段落だけつきあってください)。 だって、繰り返すけど、音を下げたり、上げたりすること(ピッチ)、あるいは強く読んだり弱く読んだりすること(強勢)は、誰でもできるんだけど、要は、英語でよく使われる単語、まあ5千語から1万語ぐらいかな、において、音程と強勢を暗記するということ、、、ですよね。 文にいたっては、読み手の感情によって色々変わるんだから、どのイントネーションのパターンが正しいといえない。何億と、無限大に存在する文のそれぞれに、なんらかのイントネーションのパターンを覚えよう、、、というあまりに不可能なものになってしまう。で、英語って平らによんでも通じる、、、という性格を持っているわけだから、何億ものパターンを覚えよう、なれよう、、、という試み自体が、、、、やや無理というか無駄というか(ああ、また書いてしまった。受験生の皆さん、ごめんなさい。) ところで、、、 皆さんのなかに犬を飼っている人がいたら、ぜひ天満さんの犬真似の音声をきかせてみてほしい。ぐーたら寝ていても、一瞬にして、天満さの犬声に反応すると思う。同時に、口発音でワンワンというのを聞かせても、ちっとも反応しないだろう。 喉は喉を呼ぶのである。 あ、ちなみに、ネイティブは他の種類の英語のものまねがうまい。ものすごく面白いコメディアンDave Chapelleがいる。黒人のコメディアンだが、顔を白くぬって、白人のニュースキャスターのものまね?をするのだが、標準英語をまねる、、、ことをネタとして笑わせる。 前からおもっていたんだが、この人だけじゃなくて、ネイティブは英語の他の変種のまねがうまい。アメリカ人がイギリス人の真似をすると、めちゃくちゃ似てる、、、と思う。喉をフルに使うからだろう。 PS この記事を書いて思い出したことがある。高校生のころに、田原俊彦(当時の人気歌手)のものまねをしていたことがある。そのとき、今思えば、喉でやっていた!喉のほうに重心をかけるかんじで、としちゃんの真似をしていた、、、ことを思い出した。日本では、ものまね歌合戦というのがあって、とてもうまい人がいるが、あの人たちは喉発音がうまいのではなかろうか。 ちなみにアメリカにはものまね歌合戦はない。なんとなく、誰でもできるから、、、じゃないかなあ、、、という気がしている。

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天満さん 犬発音

http://processeigo.seesaa.net/article/79065700.html 天満さんが犬発音をためしてらっしゃる。喉からうまく音がでているので、とても参考になります。 なぜ私が天満さんのことをいつも評価するかというと、観察力がすごいと思う点だ。さらっとかいてらっしゃるが、天満さんいわく、犬のまねをすると声が大きくなってしまう、、、おもわず、、、という点。 この点に気づかれるというのがすごい。私は今まで気がつかなかった。犬は静かにホエルことができないのである。 なぜだろう。それはきっと喉ブレーキをしていないということも一つあると思う。あと色々あると思うが、ゆっくり考えてみたい。 私は喉発音をしている今でも、ときどき声が小さくなってしまうことがある。犬から学ぶものがきっとあると思う。 だって、ネイティブには、なんか小さい声で喋るほうが難しそうな人がたくさんいる(勘違いかなあ、、、なんか、ささやいてしゃべるのがしんどそうな人がいる。)。これは犬に通じるものがあると思う。

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