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喉マニフェスト

英語喉は、発音と聞き取りの本であるが、実は単なる発音の本ではない。喉と3ビートを通過した学習者は、英語学習に関して新しい地平に立つことができる。 どういうことだろうか。 英語を外国語とする外国人が誰もがやっていることだが、英語を聞いて繰り返すなかで、英語の規則性に関して考え、その規則性に慣れてくるうちに英会話ができるようになるのである。もちろんテキストでもって文法を勉強をすることがはじめるのが世界の教育システムの中では普通だが、会話ができるようになるには、上のようなプロセスで上達するのだ。 もちろん簡単ではないし、練習がいる。が、やればできるようになるやり方だ。 これまで日本人がやってきたアプローチと違う点に注目してほしい。日本人は語彙を覚えたり、本を読んだり、熟語や表現を暗記することで会話に望んだ。 会話自体から、独自の力で法則性を導き出すことで、会話力をつけるという観点はあまりなかった。 聞いて発音できれば、会話に望むことができる。会話というのはデータみたいなもんだ。そのデータを聞き取りながら、「へー、HEやSHEのときは動詞にSがつくんだな」とか確認しながら、また発見しながら会話を学んでいく。 聞ける、言えるができるからこそ、この世界で誰もが用いている会話上達法を使えるようになるのである。 これまで日本人は会話のための練習(前準備)をしすぎたのではないだろうか。会話は会話をしながら学ぶのが一番だ。 まわりに英会話ができる環境はないだろうか。地元のJETスタッフとか。

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面白い

西宮で一番発音にこだわるTOEIC講師の天満さん(氏のBLOGは右側のリンクから)がBLOGで面白い音声をUPされている。ものすごく感動した、、、というかうれしかった。 1月7日の日本語での英語発音練習(?) がそのBLOG ENTRYです。 http://processeigo.seesaa.net/article/77013254.html (これでいけるかな?) 天満さんが日本語を3ビートでしゃべってはる、、、のだ。私は2年以上も前から、英語のメロディーの源泉は3ボートにある、、、ということを、3ビートを秘密としながら(まだ喉が出版されていなかったので)、アメリカ英語なまりの日本語を、冗談まじりで喋ってきた。 わたしもやってみた。 http://www.nippondream.com/blog/nihongo.wav

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基本の基本へ

新年なので、基本の基本へ戻ってみる。ゲップエリアを制する、、、これが、ネイティブ門の鍵である。この門が開いていなければ、決してLやRを区別することはできない。耳で聞いても分からない。ところが、この門を通り抜ければ、LとRどころか、個々の母音も制することとなる。 英語には、この音は難しい、、、とかいうものは存在しない。どの音も別に同じ難易度である。喉発音の定位置をゲップエリアにすれば、どの音も同じ難易度なのだ(もちろん口発音で英語を発音するならば、LやRのような舌の動きを重点的に教えられているものは難しい。) これまで、色々と音声を送っていただいたかたがたで、LとRに問題があった人が一人もいない(あれだけ、日本人にとって難しかった発音なのに)。Lはアクビエリアで、Rはゲップエリアで発音すれば、誰でもできるからだろう。 たいてい最初のアドバイスは、ゲップエリアを制するためのアドバイスだ。 息を吸いながら喋る練習。本に書いてあることだが、一言だけ付け加える。まずは息を吸いながらゲップエリアで音を鳴らす。ゲップエリアは首が肩と合流するぐらいの深いエリアだが、できるかぎりの深みでやってみる。そして、声が出たなら、その声を出した位置を覚えておいて、その同じ位置で今度は普通の息遣いで発音してみる。 せっかく息をすいながら発音ができたのに(つまり喉発音に成功)、普通の息になったとたん口発音になってしまうとすると、それは、上の大文字で書いた部分が徹底されてないからだと思う。同じ位置で、、、というところ。 練習に使う音は、アでもイでもなんでもいい。「おっかさーん」でもいい。「いてー」でもいい。とにかく、ゲップエリアで音を出せるようになるならば、犬の鳴き声でもなんでもいい。 そして、ぜひこのことを風呂に入りながらやってほしい。我々が最もリラックスできるのが風呂だ。寝そべれるようなスペースがあるとベストだ。温泉がベストかもしれない。 するとあるとき、突然できているのである。 これができていなくて、聞き取りの練習を100時間やっても、時間がもったいない。できていて、やると、効果が高い。  例えてみる。水のなかで息をすうことは無理だ。これと同じで喉をつかわずに正しい英語発音をするのは無理なのである。 ただし、違いがある。水のなかで息をすうことは無理だし、実際に無理なのだが、喉を正しく使わなくても、いちおう練習自体はできてしまう。これが問題なのだ。成果を出すことのない練習は可能だ。これは非常に困る。 成果を出す練習をしよう。

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