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なぜ知っている単語でも、聞き取れなかったのか(過去形 喉革命以前)

西洋人が「すし」という単語を知っていて、「好きです」という単語をしっていれば、「すしがすきです」という文章を難なく聞き取ることができる。  ところが日本人は単語は分かっていても、文章となり、聞き取りとなると、聞き取れなくなる。耳に音として入って来ないのだ。  これは3ビートのせいである。  例えばである。ISという単語は誰でもしっているはずだ。ところが主語がKAZかKENで、ISの聞こえ方が、喉革命を経験していない日本人には、変わってくるのだ。  KAZ IS、、、 だと、KAZ-ZISとなる。 KEN IS、、、だと、KEN-NIZとなる。  子音が前のシラブル(KAZあるいはKEN)から借りてこられコピーされるのだ。ZIZとNIZでは、全然違うのだから、ISを期待して聞いている耳には、聞こえてこない。  ところが、3ビートを知ると、耳が3ビートを期待して音を聞くようになる。もちろん発音するときも、3ビートで喋るから、3ビートを期待しているネイティブにも通じる。  聞けて言える、言えて聞けるという状態のなかで、どんどん英語を喋れば、ものすごいスピードで英語ができるようになるのだ。      ヨーロッパ言語の話者は、自分たちの言葉を喋るときでさえ3ビートなので、英語を勉強するときに上のことを知る必要はない。 英語だけではない。英語喉を通過すると、他の言語、例えばフランス語、ロシア語などでも、意味は分からなくても、ある程度の正確さをもって、言われたことが繰り返せるようになる(書けといわれれば、書ける感じ)。

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アメリカで大人気のドラマ HEROES

なぜ喉の発見に数百年もかかったのだろう。「喉」でも触れたが、次のことがいえる。  1.                    喉話者には、口言語が口言語だとすぐに分かる。 2.                    口話者は喉言語が喉言語であることが分かりにくい。 わかりにくいかもしれないので、数回、繰り返して読んでみてほしい。喉話者とは例えば英語ネイティブのことである。口話者とは、東アジア系言語の話者であり、例えば、日本語話者を指す。 もう少し説明してみる。 喉話者は口発音をすでに知っているのだ。 喉話者は、喉を響かせて発音するが、口も少し(10%ぐらい)は響かせている。「大は小をかねる」ということわざしか浮かばないが、喉発音はここでは「大」である。英語喉にも書いたが、ネイティブが風邪をひくと、口発音ぎみで喋ることがある。だからこそ、口発音の存在を知っている。 ところが、口話者にとって、喉は未開の地である。口に意識があるため、喉はいわばブラックホールだ。まさか、喉が発音の90%をになっているなど、これまで想像もつかなかった。 さて、日本語と英語のバイリンガルの場合どうなんだろう。現在、米国で大人気のドラマでHEROESというのがある。その中でも人気者の日系俳優の岡さん。英語も日本語もネイティブである。岡さんの映像をYOUTUBEより引用する。 http://jp.youtube.com/watch?v=Ig9dBT8CSOo 注目してもらいたいのは、岡さんが、HIRO役をしているときは、日本人を演じているわけだが、完全に口発音でせりふを言っている。英語の台詞も口発音である。 ところが、来日のさいのインタビューでは、日本語をなんと喉発音で喋っているのである。(当然であるが、英語ネイティブでもある岡氏は普段は英語を喉で喋る。) つまりこういうことである。岡氏は日本語を普段喋るときは、本人は気付いているかどうかわからないが、英語と同じ喉発音をしている。立体的な深い声である。 ところが、日本人の役作りをするときには、何の苦労もなく口発音に移行するのである。 つまり、喉発音―>口発音の移行は簡単なのだ。上に述べたように、大は小を兼ねているからである。 ところが、口発音から喉発音への移行は、日本人が英語を学びはじめてから数百年、起こらなかった。意識になかったからである。 口発音と喉発音を比べたとき、口発音こそが、技術的にみて、高度であるといえるかもしれない。喉発音は、生物の発生法のDEFAULTであるが(上のYOUTUBE映像で、最初に登場する子供でさえ喉発音だということを確認してほしい)、口発音は、「凝った」発音法である。 もちろん、どちらが優れているということではない。喉発音の秘密が暴かれた今、喉言語は喉で、口言語は口で発音すればよいのである。気分転換のために、岡さんのように、喉で日本語を喋ってもいいだろう。 参考 岡氏の英語  http://jp.youtube.com/watch?v=5AJNi7ownac 喉のきしむような音が聞こえるだろうか。 岡氏だけでなく、他のネイティブのキャストも喉から「きしむ」ような声を出している。女性もそうである。

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THEの読み方

英語喉で紹介しているが、日本で教えられているTHEの読み方は正しくない。日本では、名詞が母音で始まる場合、その前のTHEを「じ」と読むと教える。それ以外は「ざ」だ。ネイティブが、「そんなルールはない」と言うのを私は20年ぐらい聞いて、そのたびに、「やっぱりネイティブ自身は、自分の言語に客観的になれないのだな」と自分で納得していた。 ところがさすがに、滞在が長くなると、やっぱりそんなルールは使っていないなあ、、、というのが自分でも否定できないものとして現実化した。英語喉の執筆において、そのことが問題となったが、やはりそんなルールはないということになった。そして、どういうときが「じ」で、どういうときが「ざ」なのかという真実のルールも発見することができた(発見というほど大げさなものではない。) 以下のことも、同じでとうてい、これまで英語を勉強してきた人には受け入れられないかもしれないが、本当だ。 英語では(日本語と同じで)強弱が大切でない イントネーションは(日本語と違い)大切でない 音の長さは(日本語と違い)意味に関係しない。 「そんなの関係ねー」って感じで理解してほしい。英語を正しく発音し、聞き取るためには。 上のことが来年の1月、2月ぐらいまでに受け入れられるとすると、センター試験、入学試験などで混乱が起こるのだろうか。アクセントの位置を問う問題などで。というより、答えるのが簡単になるということだろう。どの音がゲップエリアでどの音がアクビエリアかを知っていれば、どのように音が上下するような感じがするかが、分かりやすくなるからだ。  

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