April 2008

『英語喉』実験中

西宮で一番発音にこだわるTOEIC講師の天満さんの試み http://processeigo.seesaa.net/article/92951682.html  

Read more
GOOGLEすりゃいいじゃん

今日はコンピュータプログラミングをやっていたのだが、論理的な思考が要求される問題で、脳がひねられそうになった。だが、プログラミングの文化というのは、まあ、とにかく適当に論理を考えたら、やってみて、結果がどうなるか、、、というのを見て、うまくできていたら、よくて、前に進む、、、という感じだ。   数学をやっている人はきっと論理が切れるのだろう。どうやってプログラムをしたらよいかが、すぐ分かるのかもしれない。   とはいえ、結局のところ、論理力があろうがなかろうが、まあやってみて、確認しながら作業を進めるわけだから、一発ですべてを見通す能力がなくても良いのではないかと思う。   どんな風にプログラムするのか、計画のメモを書いてくれといわれたのだが、いやだなあ、、、と思いながら書いた。プログラミングというのは、わりと、いきあたりばったりでやるものだ。というのは、全体があまりに複雑すぎて、最初からはよくわからんのだ。だから、ちょこちょこ、ちょこちょこ、小さな問題を解決しながら、いつのまにか解決にたどり着くというかんじだ。   今日取り組んだ課題は、ものすごい難しいものだったんだけど、まあうまくいきそうだ。   で、メモを書いて、それを同僚に送ったんだけど、それを書いたよ、、、とメッセンジャーに書いたとき、思わずI sent you a memo と書いて、はっとした。これはAじゃだめだTHEだと。だからそれを消してI sent you the memo と書き直した。   AとTHEの使い方、早くまとめたいと思う。   あ、上の話の結論だけど、論理力がどうのこうのというけど、実践においては、適当でよいのではないか、、、ということだ。学校教育のなかで、色々な能力が求められるけど、実際には、適当でよいのではないだろうか。   弁護士さんが、司法試験にも大切なことがある、、、とおっしゃっていたんだけど、法律の細かい部分などGOOGLEでいけるんじゃないのかなあ。覚えこむ必要があるのだろうか。適当に分かっておけばよいのじゃなかろうか。   我々が必要なのは厳しい試験ではなくて、経験、機会じゃないかと思う。実際にやってみる機会。   特許申請全部自分でやったんだけど、アメリカの特許局に電話したとき、こういっていた。形式はそんなにこだわらんでも、必要な要素さえ書いてあれば、大丈夫だ、、と。それでふっきれた気持ちになった。   あと、特許申請には、CLIAMというのがあるんだけど、書き方がむちゃくちゃ難しいんだけど、明らかに下手糞の場合、特許審査官さんがあとで書くのを助けてくれるんだって。それ聞いて、ほっとした。なーんだって。   知識などは適当でよいのじゃなかろうか。大切なのは経験をつむことじゃなかろうか。   GOOGLEすりゃいいじゃん、、と思うのだ。

Read more
革命は2つの波を伴う

喉が日本社会に与える影響を考えてみる。革命は2つの波をともなうであろう。   一つの波は、専門家の間で起こる。例えば、声優さんの社会において、喉発音によって声を立体的にできる、多様な声を出せる、、、ということがよく理解されるならば(例えば、じつはドラえモンの声は誰でも結構真似れるのだ、、、ということが分かる)、声優さんの卵さんたちが、喉の恩恵を受けるであろう。   声優さんの例を使いつづけるが、皆さんのおかれた立場において、色々な例を考えていただきたい(例 英語教師の世界)。   第2の波は、専門家という範囲を超える形で革命が起こる。声優を目指すなんて考えたことも無かった人たちが、じつは生まれつき素質をもっているんだ、、、ということに気付く。すると、目指す人たちの裾野が広がる。それを目指す人たちの絶対人口が従来の10倍ぐらいになるだろう。   これら二つの波は常に「闘争」を伴うだろう。第1の波においては、先輩対後輩のあいだの対立が起こるかもしれない。そんなメソッドがあるはずがない、、、と徹底的な抗戦が起こるかもしれない(第1言説戦争に突入)。   第2の波は、従来のメンバーと、新しいメンバーの間において軋轢が起こるかもしれない(第2次言説戦争)。最近の弁護士試験がよい例だ。前よりも多くの数の弁護士が試験に通るようになった。「いかに最近の弁護士の質が落ちたか」という言説がまかり通るだろう。じつは、人数が多ければ多いほど、質のよいプロが生き残る可能性が高いのにも関わらず(参加者の裾野が広いと、より広い競争があこる、、、という経済原理による)。   第1の波にしろ、第2の波にしろ、短期的に見れば、損をする人がいる、、、という感じがするだろう。しかし長期的視野から見れば、日本という国家とっては、得ばかりである。個人個人がさまざまな才能を開花することができる。声優を目指してもよいし、俳優を目指してもよい。英語を伸ばし、グローバルな教育機会を教授し、グローバルなマーケットに直接参入するのである。英語を使うのに会社に就職する必要はなくなる。  

Read more