December 2008

実践者 アキさん、てっちゃん、toshiさんに対してのコメント

色々と、、、 1.アキさんへの返答ですが、ある企画がすでに(2,3ヶ月前かな)原稿となっていて、著者の手を離れているというのはあるんですが、それは英文法に関するものではありません。英文法に関するものは、もう少しかかりそうです。とりあえずは、とにかく英語を喋る、使う、、、ということを心がけてみて、そこから吸収してみてください。喋る、使うだと抽象的なので、例えば、毎日、なんらかのかたちで英語を喋る、あるいは喋れない日は少なくともメールを英語で書く、、、という目標のほうがよいでしょうか。それに加えて英語で喋る友人を作るという目標もよいのではないでしょうか。 2.昨日のエントリーに対して書いていただいたテッチャンのコメント面白いですねえ。私も似たような経験がありますよ。カナダのモントリオールに学会で行ったとき、レストランで日本人の集団と3メートルぐらい離れて座りました。ウェートレスさんが、その口発音の日本人に対してはとてもcoldというか、formalなんですが(というか緊張している?)、喉発音をする私のオーダーをとるときは、ものすごく明るくフレンドリーでした。このテーマに関しては喉の217ページのPEPTALKのところに書いています。 3.toshiさんのblog(左のメニューより 脱! 英語人間 のところ)でprogressが報告されていて、面白いですね。ゲップポップがピンときているというご報告でした。アクビポップのほうですが、あれは、どちらかというとpuffという言葉を使いたかったんですが(共著者が実際に使った言葉です)、日本語ではパフっていっても分からないですからpopを使いました。puffのほうがやわらかいイメージがあります。ゲップポップのほうは、ポップでもよいような気がします。げろって感じですから。 4.三島由紀夫の英語 ものすげーうまい。びっくりした。微妙に音によって口発音になるが、基本的に喉発音と3ビートをやっているように聞こえる。 http://jp.youtube.com/watch?v=_d-rzi-af6s 5.サッカーの中田選手 むちゃくちゃうまい。信じられん。この人、帰国子女?でもWIKIPEDIAにはそんなことは書いてなかったので、純ジャパだよね。 http://jp.youtube.com/watch?v=bWEs0UKB0LU 6.競馬のエクスパートのかたが、喉に関してBLOGエントリーをしてくれていて、その例(喉で発音したらいかにうまくいくかの独自の例)が非常に優れています。すばらしい観察力です!ありがとう~!!!!! http://ameblo.jp/redstar2005/entry-10172940786.html 今度は自作自演とはいわせないぞ(笑)! 7.カナダで英語を勉強されているかたからメールをもらいました。かならずや国産ネイティブになることを手出すけさせていただきます!こないだイギリスからももらったけど、そのかたはシラブルが聞こえ始めたとおっしゃっていました。 フランスでフランス語をやっているという人かたも、聞こえ出したといっていたのを思い出す。 8. アマゾンでネガティブレビューをされている皆さん、もう一度トライしてみませんか(ぎっちょんさんは、トライもしてくれていないようだけど、、、出版日の3日以内ぐらいにレビューを書かれているので、そう思った)。だまされたと思って。喉は後でいいので、とりあえずは3ビートから始めてみて、それで聞こえるようになったうえで、喉をやるというのもよいですよ。 ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532       

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アメリカ人の友人がいません

、、、という悩み事をワシントンDCの掲示板(日本人用)に書いてらっしゃるかたがいたので、私なりのアドバイスを書いてみました。あ、勝手に引用したらダメかなあ、、、まあ誰でも見れる掲示板なのでOKですよね(まずかったら、お知らせください)。 **** 在米歴、8年です。 タイトルのとおりですが、アメリカ人の友人を持ったことがありません。 特にアメリカ人を避けているわけでもありません。でもアメリカ人女性は苦手だと思うことはあります。 ちなみに夫はアメリカ人です。 ふと、アメリカに住んでいてそれは変だろうと自分で思ってしまうことがあります。 子育てで忙しく、アメリカで働いたこともありません。 みなさんはどうですか? ***** 私のレスポンス(アドバイス) (1)  私も以前は、アメリカ社会で友人ができないどころか、仕事などでの存在感が薄く、透明人間的な体験をしていました。会議などで、アメリカ人は他のアメリカ人同志は見ますが、私のほうは見ませんでした。 ところが、この2、3年ほどですが、英語を喉で発音する、そして喉で笑う、ということを覚えまして、アメリカ人が私を対等に扱うようになりました。 日本語は英語と比べると、口先で喋る言語です。英語は首というか喉全体を豊かに響かせて音を切らずに喋る言語です。 口先で英語を喋ると、怒っているように聞こえるようです。そういえば、アメリカのテレビに登場する日本人は非常にCHOPPYな英語を喋ります。大昔、サターデーナイトライブで侍バーガーというネタがありましたがご存知ですか? もちろん日本人は音を短めに喋っているという自覚症状はありません。どちらかというと誠実さやまじめさを出すときに、音がしゃきしゃきとしたり、音程があがったりします。英語においては、音を短くするのは、軍隊で命令を出すときとか、不快感を感じるときだけです。 ですから、日本人がアメリカ人に、誠実に対応しようとすればするほど、英語の一つ一つの音が短くなり、怒っているように聞こえます。また、この人は英語ができないのだな、と思ってしまいます。 (2) そこで解決法ですが、まずは喉で笑うことからためしてみてください。首や口を完全にリラックスさせ、首の根元あたりをならしてください。 そして、英語のほうも、できるだけ音を切ろうとせずに、首の根元で響かせる感じで、発音してみてください。 ネイティブとの会話ですが、内容の濃いことを言う必要はなく、喉を鳴らす要領で、YEAHとか、THAT IS INTERESTINGとか言いながら、喉を鳴らして、フレンドリーな笑いを混ぜると、話が結構もりあがります。 私はこれを実践しはじめて2、3年ぐらいになりますが、友人が自然と増えました。会社でも、まわりから色々と声をかけられます。今日も、「しばらく見なかったね」とか、前では考えられなかったようなことを言われます。 ぜひだまされたと思って、ためしてみてください。 家族の中にネイティブがいらっしゃるかたは、英語が喉の奥のほうで発音されているのだと意識して聞いてみてください。聞き取りもしやすくなりますよ。   *** というようなアドバイスを書いた。今日、実際、職場に行ったら、オフィスが近い同僚が、「ひさしぶりですねえ」と言った。それは感謝祭でいなかっただけじゃなくて、本社のほうに先週行っていたので、実際、いつものオフィスにはいなかったのだ。 私はこれはとてもうれしかった。 いつも思っていたからだ。喉革命以前。アメリカにいながら、もし自分が今いなくなったとしても3ヶ月ぐらい誰も気がつかないんじゃないだろうか、、と。 喉のお陰で、そんなに親しいわけでもない同僚から(プロジェクトを一緒にやったことがないが、単にオフィスが近い人)、「しばらくみませんでしたね」などという、ものすごく普通の声をかけてもらえるようになったのだ。 これは革命である。 壁は「差別」ではなく、自分が口発音によって自分の周りに自分で築いていた壁だったのである。目に見えない壁だったのだ。 あ、いつか書こうと思っていたことがある。アメリカにI HOUSE(INTERNATIONAL HOUSE)というのがあって、外国の学生とアメリカの学生が住むシステムがある。ニューヨークにあるしシカゴにも元祖のI HOUSEがある。昔、聞いたのだが、そもそもI HOUSEが生まれたのは、あるアメリカ人がある中国人に声をかけたら、「私はアメリカに来て、何ヶ月にもなるが、あなたが声をかけてくれた初めてのアメリカ人だ」と言ったんだって。それではいかんだろうということでそのアメリカ人がI HOUSEを始めた?のか何かだった。 この話をしばらく覚えていたのだが、結局、私自身も経験した。アメリカに住んで今14年ぐらいだが、喉革命まで透明人間のように感じない日は無かったと思う。ところが喉を経験してからというもの、アメリカが日本と同じになったのである。 あと、今日会議で(というか最近はそれが普通)、まぶしいほどにボスの視線、アイコンタクトを浴びたのだが、逆に恥ずかしくなり自信がなくなりげになる、、、のだが、途中で思い出して、にらみかえした(?)。自分のなかにある社会化された文化との戦いである(これこそが身体論である、、、斎藤さんの、、、漢字あってる?、、、体を動かしながら日本語を読むというのは身体論というより富国強兵ではないかなあ)。 このあたりの話をぜひ実践者のかたがたからも聞きたいです。ぜひコメントください。 ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532       

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ラウドネスを応援する
ラウドネス 樋口さん を偲ぶ

ラウドネスのドラマーの樋口さんが、亡くなった。 中学か、高校か忘れてしまったが、樋口さんのドラムソロはものすごかった。樋口さんのドラムこそが、自由を象徴していた。樋口さんのドラムソロを聞きながらこのドラムソロに終わってほしくないと願った。 私は英語喉を伝えていくことで、実践者に樋口さんのドラムが象徴するものを経験してほしいと思う。 それは完全なる自由である。 その逆にあるのが、いつも見ているNHKに出てくる「夢」だ。J-MELOという番組を見ていたら、日本の若手ミュージシャンの歌を耳にするのだが、「夢を追いかけよう」とか、「がんばれば、つかめるよ」といったようなテーマの歌詞が耳に入ってくる。 あるいは、NHKのプロフェッショナルという番組を見ていたら(茂木さんの番組)、夢はかなうとか、がんばるとか、そういうテーマが洪水のように私に襲い掛かる。息がつまりそうになる。 あるいは、すもうとりさんとか、ゴルフの若手が、「がんばります」とか、「がんばればできます」とか言っているのを聞くと、あ、また同じことを言うが、息がつまりそうになるのだ。 それは、樋口さんのドラミングが象徴する本当の自由の対極にあるものだからだ。 英語喉を広めることで、私は樋口さんの音楽が象徴する自由が、誰でも獲得できるようになる土壌ができるまで、がんばりたい。 LOUDNESSの曲 SPEED この曲のドラムを真似した人はたくさんいるのでは(ギタリストでも) http://jp.youtube.com/watch?v=mw16N5x3nHw  ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532       

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