October 2009

なぜ透明人間に? 根本的な部分

口発音時代に、アメリカで透明人間になっていたわけだが、そもそも、それに疑問を呈したというのが私が特殊だったのかもしれない。というのは、すでに口発音でさえも、英語ができていたからだ。振り返れば、シラブルをそれなりにマスターしていたこと、アクビエリアを使いながら発音していたと思えること、、、よって、それなりに英語ができた。 というより、英語がかなりできたと思う。大学時代は、JUEL杯という全国ESSの英語弁論大会にて、全国優勝を果たした。実際、アメリカ人の英語であれば、100%ぐらい大学時代の後半には達していたように思う。アメリカに大学時代もいて授業をとっていたので、書いたり、読んだりすることもできた。ある私立高校で高校教師になるための試験を受けたとき、試験問題、読みの問題があまりに簡単すぎた。その試験のあと、一緒に受けた人が、「あー、難しかったですねえ」と言っているのを聞いて、「へみ?」と思ったほどだ。さらに、大学時代に受けたTOEFLは満点だったと思う(受けていて、全部あってると思ったから、、、当時でさえアメリカ英語ならば聞けていたのだ、、、ところが他の英語となるとものすごく理解度が落ちたが)。 そもそも、透明人間として、不満に思ったのは、こんなに自分は英語が普通に使えるのである。聞こえるのである。なのに、なぜ無視されるのか?というところから来たものだ。 だから、当時、英語力が半分だったら、そういうことを考えなかっただろう。無視されるのは、自分の英語が足りないからだ、、、と納得したからだ。 決定的なのは、統計やデータ分析という、国籍や、文化に全く関係ないことをやっていたために、日本と全く関係ない就職をしたために、アメリカ社会のなかに、ほおりこまれたわけだが、そのなかで、自分は英語ができるのに、なぜ透明人間なのか?というのがショックだったのだ。 これが日本関係の仕事をしていたら、同僚が元JETだったりとか、日本に理解を示すものが多いだろうから、透明人間になったことを嘆いたかどうか分からない。 会社でそれなりに親しいAさん(ネイティブ)、、、、1対1なら、うまく話せる。 会社でそれなりに親しいBさん(ヨーロッパ系)、、、、1対1なら、うまく話せる。 ところが、Aさん、Bさん、そして私と3人が集まったとき、、、忘れもしない、会社のなにかの謝恩会のとき、、、私はAさんとしゃべっていた。うまくしゃべれていた。そこにBさんがきた。するとAさんとBさんだけが、私の存在を一切無視してしゃべりだしたのだ。その場で消えても分からないほど。 またはこんなこともあった。中国人1名、私、アメリカ人の3人でボスのところにいったら、そのバスが、一人のアメリカ人ばかりをみて、10分間しゃべりまくったのだ。 あるとき、違うボスに聞いた。私の英語をどう思う?と。すると彼は言った。 言っていることは分かるよ、、、、 と。 私は自分の英語がアメリカ人とほとんど同じとばかり思っていたので(口発音時代でもその自信)、これはショックだった。 さらにショックだったこと。ある音声(アリスの話の朗読)を匿名のネイティブ達に聞いてもらったとき、「LとRがでてていないところがある」と言われたことだ、、、。 え~~~~ 信じられない! Lは舌を口の屋根に付ける、、、Rはちょっと押し込むでしょ????やってるのに。 そういわれれば、LとRの聞き取りはできなかった。でも言えていると思い込んでいたのである。 そして、例のランチだ。会社の若手がそろってランチに。このときのことは昨日書いた。 そういうなかで、私はジーナに、自分の英語がどうネイティブと違うのかということを聞いたのである。 だから、透明人間の話は、私自身が英語ができると思っていたし、さらに、日本と全く関係のない環境にいたという特殊な背景から生まれたことかもしれないと思った。 アメリカに長く住んでいて、口発音でそれでも透明人間にならないとしたら、例えば、その人がアメリカ人に対してボスの立場になるとか、日系企業だとか、大使館勤務だとか、そういう事情があるのではないだろうか? 喉発音を始めると、まったく事情が変わってしまった。エレベータのなかなどでも、相手が挨拶をしたりしてくる。クレジットカードなどでの問い合わせの電話などでも、相手が冗談を言ってくるなどなど。前は喧嘩になることもあったのだが。相手がつっけんどんだから。あれは私の口発音英語に対応していたのだなと今は思う。 結構、口発音でアメリカのクレジット会社などと、電話でものすごい喧嘩をしている在米日本人は多いのではないだろうか?口発音で、なにかを何回も確認したりしていると、相手が、いらついてくるのだ。怒られているように感じるのだろう。

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「タイでの日本語教師」さん 

タイでの日本語教師さんから、ご連絡をいただきました。以下のようなBLOGで英語喉の効果を紹介していただいています。 http://thainihongo.seesaa.net/article/129594341.html タイで日本語を教えられているなか、会議などで、英語ネイティブの英語が分からなかったということ。タイ人の英語は分かったということ、、、でした、、、。また1年間、英語喉の存在を知っていながら、待ってしまったが、、、という件。 さあ、ここから始めましょう! ですね。苅谷先生も、英語喉の推薦文で、このメソッドが前に存在したらなあ、、、とおっしゃっているし、私自身もそう思いますが、これからの生活を豊かなものにしていきたいと私は思いますし、皆さんの生活もそうなればと期待します。 さて、今は、新聞の広告を出していただいたり(出版社さん、ありがとう)、皆さんに、色々と応援してもらったりして、少しづつ知名度が出てきている。応援してもらっているというのは、もちろん見たわけではないけれど、強くそう感じるのです。 英語喉革命を経験された皆さん、今が、チャンスのときです。例えばですが、英語喉で旅してみてください。旅といっても、同じ町で異国を経験できることもあるでしょう。日本にもたくさんの外国人が住んでいるのだから。そのなかで、色んな見聞を広めると、まだ誰も書いていないようなことがたくさん分かるかもしれませんよ。 例えば、藤原さんの国家の品格によると、西洋人は合理主義だそうです。本当でしょうか?世界が全然違って見えてくるかもしれない。 私などは、あー、アメリカ人って日本人を差別しているわけじゃなかったんだ、、、と分かっただけで、世界が違って見える。長いあいだ、透明人間扱いされたけど、あれは、自分自身のなかにある日本語の様式(謙虚になろうとすると体が硬く)が、私自身を固くみせたーー>西洋人の様式では硬い=近づきがたい、、、だったんだな、、、と。 「透明人間」の経験については、前は結構書いていましたので、サーチしてみてください。このBLOGには検索機能がついていますから。あるとき、喉革命以前でしたが、会社の人達6人ぐらいとランチに行った。そういうときに、透明人間あつかいになるのは分かっていたので、なりにくいように、できるだけ真ん中に座った。すると、私から右側が、おしゃべりグループを形成し、私から左側がもう一つのグループを形成しました。私はぽつんととりのこされたわけですが、そのアメリカ人たちの顔をみても、一人として私のほうを見てしゃべる人はいませんでした。今、私がここで消えても誰も気づかないだろうなあとか思いましたよ。 なぜ視線すらこないのか? 姿勢がかたかったんですねえ。あなた達の会話には興味がありませんと言ってしまっていた。さらに口は閉じていた。ところが、喉革命以後は、違う。何か言いたければ、息をすーと吸うだけで、まわりのアメリカ人がこちらを向きます。息を口と鼻の両方からすいつつ、リラックスしておれば、自然と皆が私のほうを、他の人と同じように見ます。 本当に不思議だけど、本当です。 さて、「タイでの日本語教師」さん、ぜひ、タイ人の同僚さんに聞いてみてください(これはメールでも書きました)。タイ人の人達は、ネイティブの英語が分かったかどうか。きっと、分かっていたと思います。というのは、タイ語のシラブルが、中国語とかに似てそうだからです。「タイでの日本語教師」さんのサイトにあるタイ語のクイズをみていると、CVC(子音ー母音ー子音)っぽいですから。口発音ではあり、音がCHOPPYだとは思いますが。DCにはたくさんのタイ料理屋がありますが、英語に苦闘しているタイのウェイターさんは見たことがありませんし(逆に、英語が通じにくい韓国の店はたくさんある、、、日本人も苦労している。)。   (後日談、、、やはりタイの人は聞こえているようだとの返事をいただきました。) すなわち、日本人だけなのです。英語の教育をある程度受けていながら、ネイティブの英語が聞こえないのは。 私だって、喉革命以前、会議で、ボスに「声がちいさくて聞こえない」といっていたんです。私が、ボスにです。でも、誰もそんなことを言ってなかった。中国人、フィンランド人、色々ノンネイティブがいたけど、誰も、そのボスの英語が聞こえにくいと言っていなかった。そのボスは声が低くて、当時の私にはぼそぼそしゃべっているように聞こえた。 でも喉革命以後、全然、彼の英語が小さく聞こえなかったんです。 喉だよ、喉。

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どなたかこのかたをご存知ないですか。紹介してください。

SUPERFLYというアーティストで越智さんというかたなのですが、誰か紹介してください。ぜひお願いします。英語喉の著者が英語発音を指導させてもらいたがっていると伝えてください。世界のスターダムへと昇る日本史初の日本人アーティストになる過程で(時間の問題だ)、少しだけでも手伝わせてほしいです。 http://www.youtube.com/watch?v=_rb4FUZtcRE&feature=related  

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