May 2010

英文法において基本とされていること

最近、英文法の本を読んでいるのだが、あれ?これあんまり聞いたことがないなあ、と思うことがたくさんある。 例 IS THIS XXX? YES, IT IS. YES, IT ISが一つのセットとして教えられるが、非常に違和感を持った。なぜなら、YES, IT ISである必然性がないからだ。YESやYEAHでよいからだ。 Do you play baseball? Yes, I do. これも、違和感を持った。間違いではないけど、普通YESとかYEAHで終わりそうだ。 THIS IS XXX,ISN'T IT 使うが、THIS IS XXX, RIGHT?のほうが、初心者には簡単なように思う。 思うに、なぜ私が、とにかく英会話をせよ、、、とせかすかというと、ネイティブが実際に喋っているのを聞いて(くらいついて)、表現を覚えていくと、そういう簡単な表現を身に着けることができるからではないかなと思う。 例えば、RIGHT?を文の最後につけるだけで肯定文が疑問文になる、、、なんて、学校で中学3年、高校3年ならっても教えてくれない。(私は大学生のときに、スペイン語をQUEしか知らない状態でメキシコシティーでホームステイをしたが、そのとき、VERDADという表現をひっきりなしに聞いていた。それはRIGHT?とかCORRECT?という意味だ。NO?とかもあった。VERDAD?とかNO?を文の後につけることで、疑問文にしていることは、スペイン語の文法書を読まなくても察知ができたぞ。) YES, IT ISとか、YES, I DOと言わなくても、YESとかYEAHとかでことがたりる、、、ってことも、会話をすればすぐに分かることだ。 ところで、以前、あるロック歌手の人のBLOGを読んでいたら、ファンの人がこんなコメントを寄せていた。外国人に何かを聞かれて、そのときとっさにMONEYと答えたと(質問は何だったか忘れた)。それが言えたのは、そのロック歌手さんの曲のひとつにMONEYという歌があったからだ、、、と。 それを読んで私は思った。そこまで英語ができないのか?と。中学3年、高校3年と習って、MONEYと答えるのに、MONEYという歌があったから答えられた、、、と。 英語ができないにもほどがあるのではないかと思った。 でも、責めることはできない。 英語を喉でしゃべらず、シラブルを無視して英語を勉強しているということは、死んでいる人に、泳げと言っているようなものだからだ。 英語が立体的な音でもって個々の音の区別をしていること、英語にもヒラガナに値する最小単位があることに気がつけば、英語が聞ける、言える。その状態で英語を学べば、誰でも英語ができるようになるのだ。 もうひとつ、ネイティブと会話をせよと言った理由がある。これは、英会話学校に行けといっているのでなくて、ネイティブの友人を作れといっているのである。とくに、日本語を勉強しているネイティブなどと、日本語、英語を教えあうというようなことが良いのではないかと思う。 そもそも、苦手意識があっても、それを押して会話をまず始めるという度胸が大切だと思うのだ。 今日言ったことの一部をアドリブ英語でしゃべってみた音声をUP www.estat.us/blog/grammar.wav  

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英会話の練習は英会話によってしかできない

英語会話の練習は英語会話によってしかできない、、、ということを今日は言いたい。 これは本当だと思う。会話というのは、知っている単語、文法を使って(数が限られたもの)、いかに複雑なリアリティーをかたっていくかということだが、これは映画アポロ11号に似ている(11号だったか?13号かな?)。 月面着陸に失敗して、帰ってくるときに、燃料がたりない。だから、ありあわせのもので工夫しながら、帰ってくる。機内にあるものだけを利用して、色々と工夫して、地球に帰ってくるのだ。 今、自分が持っている語彙を工夫して使いながら、そのなかで、あーこんなことが言いたかった、あー、あれを言われたけど、分からなかった、、、というのを工夫しながら、覚えていくのが会話の練習法である。 実地でやるから、友達ができたりするということもよい。 前から言っているが、例えば分からない言葉があったら、日本語で言っておけばよい。日本に住んでいる外国人なら、通じるのではないか? 例えばだが、喉が痛いという表現が分からなくても、 I WENT TO KARAOKE AND MY NODO IS ITAI で通じるのではないか?苦しそうなカオをして、喉を指差せば。そうすれば、ネイティブの相手は、THROATという単語やHURTSという動詞を教えてくれるだろう。それを覚えておいたりノートに書き取っておき、覚えるのだ。 会話の練習は会話によってしかできない。 素振りをやったらバッティングがよくなった、、と言う人がいそうでいない、、、ようなもんだ。 やっぱりバッティングは打ってみて初めて、うまくなる。 そもそもテニス部などの素振りは、学校で、敷地が狭く、皆が練習できないから、下級生にやらせておけ、、、というのがカラクリだ。 人間のコントロールのためである。 日本各地いたるところに、JETといって、外国人の語学指導員が配置されている。暇をもてあましていることだろう。会話の相手をしてもらうと良いと思うのだ。 今日、言ったことの一部をぶっつけ本番、アドリブ英語で音声UPしてみました。 www.estat.us/blog/conversation2.wav  

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これやっとるのはワシじゃないけえね。

でもワシじゃったらホンマに同時通訳でできそうなねえ。やってみようかのお。 http://www.youtube.com/watch?v=bh-sENPLd44  

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