June 2010
英語喉はアメリカ人の子供にも役立ちそうだ
以下の動画では、アメリカ人のスピーチセラピストが、言語障害?を持つ子供にRを教えているが、英語喉は、この分野でも役立ちそうだ。 アメリカ人も、発音は、舌が大切だと思い込んでいるために、この子供はかわいそうにも、Lの発音のときに、舌を口の屋根にうちつけろと指導されている。ちなみにRのときは、舌をちょっと奥にしてフラットにしたままにしておけと指導をしている。 でも、そこで、一言、首の根元を鳴らせというだけで、現在、アメリカに何十万人いるかもしれない言語の障害を持つ子供を助けることができるのだが、、、。例えば、1分48秒のところで、指導員は、喉の根元をがらがら鳴らしているが、まさか、それが英語喉ということを知らないから、視覚的に見える口の中の動きにこだわってしまっている。 CARLAという単語を教えるのに、手振り身振りなど色々登場するが、ただ単に喉だで終わりそうなのだが。CARLAのLAを強く言えと指導しているところなど、カワイそうだ。 http://www.youtube.com/watch?v=yXsf6k5F2l0&feature=related 私もジーナも仕事があって、忙しいので、まさか、全米スピーチセラピー協会の会合などに出席して、この真実を知らせるべく、論文を発表したりできない。 あるいは、この指導員さんに、メールして教えてあげても、どうせ、「あなたは専門家ではない」と言われてしまうだろう。 常識とはなんだろうか、、、と思うこのごろである。 たまに、アメリカで言語学を研究している日本人に紹介したらどうだろうと思うことがあるのだが、きっとダメだろう。一度、紹介したら、「自分はコンサルタントをしているので、マネージメントの人にメールをして」と言われたのだが、そんなもんかもしれない。 ただし、もし自分が英語喉に関わっていなくて、英語喉の話を聞いてどう反応するかはよくわからない。しかしだ、もし例えば天満さんとか、RON氏の英語を聞いたとしたら、私はきっと、「この人達は一体何をしているのだ、ちょっと聞いてみたい」という謙虚な気持ちは持ったとは思う。 ちなみにRON氏は私の大学時代のバイト先の先輩である。私のうちに遊びに来てくれたこともある。これが証拠写真である。後ろを向いているのがRON氏だ。 連絡:UMEKOさん、Mうまくできていました!
英語教育リサーチ
http://kaken.nii.ac.jp/ に 科学研究費補助金データ というのがあって、検索項目の「研究分野」のところで /外国語教育/ OR /言語学(含音声学)/ OR /言語学・音声学/ としてサーチすると、どんな研究が英語教育関係にて行われているかが分かって面白い。右側に、関連キーワードとあって、色々プチプチと押すと、色んな研究について知ることができる。結果の報告書(簡単なもの)も読める。 英語スピーキング能力の測定、、、などは、私も専門の分野(=測定)で、面白そうだ。本当に色々あるなあ。異文化コミュニケーションとか、語彙のデータバンクとかの構築とか、色々ある。 英語喉が否定している唇の動かし方の研究とかある。ネイティブの顔を見て、まねているときの目の動きも研究とかもあって、口元をみていないケースもあったという報告だ。発音をするときの顔の表情の研究なんてのもある。表情筋の筋電図を分析している。 Rのときの舌の動きを3Dでとらえるという研究もある。 アドリブ英語で喋ってみた(アレルギーでせきこみながら)。 www.estat.us/blog/coughs.mp3
UMEKOさんと喉1号さん
http://nodo1gou.at.webry.info/201006/article_6.html 喉1号さん 喉発音GOOD,口発音も最小限度になっていてGOODです。ただ、舌がもつれているような感じがあり、思うに、日本語でもSの発音がTH的になっている可能性はないでしょうか?今度、日本語でサ、シ、ス、セ、ソを聞かせていただけませんか?それが問題になっている場合は、「ひっついて離す」スタイルで発音するのが癖になっているので、それをやめるとよいです(ただこの診断が正しいかどうかは、聞いてみないとわかりません、、、また、これまで気にならなかったので、私の診断間違いかもしれません。今回、HASのZのところがTHっぽかったので、、)。ちなみに、今の段階では、日本人が喉発音の練習をしているというより、ネイティブが喋っているけど、舌が少しもつれている、、、という感じに近いレベルに来ているので、よいPROGRESSだと思います。 音声で説明してみました。 www.estat.us/blog/nodo1gou23.mp3 UMEKOさん http://73417248.at.webry.info/201006/article_9.html eIはできています。子音は、まだやっておられないので、できていないところがありますが、他の喉の実践者が聞かれて、あ、できた、できていない?という判断を磨く材料になるかもしれません。 www.estat.us/blog/umeko_12.mp3