September 2010

英語にもあるヒラガナ、シラブルを無理やり聞いてみよう

実は、先日、発音自体は、本当に完璧になられたかたが、まだ聞き取りがうまくいかず、シラブルのボンボンボンが分からないとおっしゃったので、以下の録音を用意した。同じ悩みをかかえるかたは聞いてみて欲しい。 今、ちょうど隣の部屋でテレビをつけているのだけど、それを少し離れたこの部屋のPCで録音。音が悪いからこそ、シラブルが聞こえる? www.estat.us/blog/normalspeed.wav そして、これはわざと、スピードを2倍落としたもの。ぼわ~ん、ぼわ~ん、と音の塊=シラブルが聞こえる。これは、英語にも、ヒラガナと同じ塊があるという証拠。 www.estat.us/blog/slowspeed.wav 以下は、上のファイル二つを組み合わせたもの。いくつもファイルをダウンロードするのが面倒くさい場合はこれを聞いてみてください。 www.estat.us/blog/bothspeed.wav 英語においては、確かにシラブルに気づくのに、障害になる要素がいくつかある。 子音のつながり SPRINGが「ボン」だといわれても困るかもしれない。しかし、喉のなかで言えば、一発で言えるわけで、聞くときもそれを聞く。 二重母音 例えばRICEをアイ、、、でも、これもリズムにのって、一つの塊としてとらえよう。 シラブルがからなずしも均一のスピードでない点。早く発音されぎみのものもある。これは、音の性質とかが関係してくるものと思われる。NITROさんが行ってたように、スキーのときの斜面のこぶのようにとらえ、リズムにのること。 中国語やフランス語のほうが分かりやすいかもしれない。だから、まずは、フランス語で練習したらよいかもしれない。 英語ケツというのも発表しているので、参考にしてください。シラブルを響きで感じながら聞き取る練習をします。 http://www.youtube.com/user/Sampa4626#p/a/u/1/IOMZ09Sc8Vk

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革命は可能なのか? +英語で「弁理士」をどう発音する?

英語喉で日本人の英語力が向上し、知識革命が起こることを願って3年、ここに来て、自分の生きているうちは無理かもしれないと思い出した。その根拠。 1.結局、英語が喋れない人が多すぎて、喋れるということの意味がピンと来ないのかもしれない。英語発音ができますよ、聞き取り100%できますよ、で、ウソでしょ?と思われることのほうが多い。死んで生きて帰ってきた人がいないので、天国の様子とかが信じにくいということと同じかもしれない。 2.英語喉なしでそれなりに英語が喋れている人は、もう自己流のやりかたが定着しているので、英語喉?なにそれ?となりそう。ふ~んみたいな。 3.当初は学者がきっととりあげてくれると思っていたが、実際、英語の発音や聞き取りをよくするということをリサーチクエスチョンとして追求している人がいない。研究分野としてないんじゃないかと思えるのだ。これ気のせい?まじで、そもそも研究してないような気がする。気のせいか?こうやったらどうだろうとか、考えて実験して、まとめて、査読つきの学術雑誌に投稿したりとか、そういう人はいないように思える。 4.日本人が英語ができるようになったときに、困る人のほうが多い。 しかし受験などで役立つというのは確かだ。そのあたりどうなのだろう。UMEKOさんが、TOEICのリスニングがよくできたと書いてらっしゃった。 さて、最近、実際に教えさせてもらっていて、弁理士さんという職業のかたがdcには多いことが分かった。このあいだのかたが、patent lawyerの発音が通じにくいとおっしゃったので、ここで書きたい。 P-a_-T / T-i_-NT / L-OI-Y_ / Y_ -E_-r_ T-i_-NT のところだが、Nの影響で、レイジーに発音するなら飲み込まれたような感じになる。 音声で解説 www.estat.us/blog/patent.mp3  

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女性は強い(?)

とちょっと、ヘンなタイトルで始めましたけど、ちょと読んでみる気になった? 以前は、女性のほうが、英語喉が難しいと思っていたんですが、最近、4回ぐらい教えて、女性のほうが、いとも簡単に英語喉をマスターして、それどころか、2時間の終わりには、雰囲気が「外人化」、「無国籍化」してしまいます(特に発音、、、聞き取りは個人差あり。)。 で、なんなんよ?と考えていたんです。 で、一つだけ思い当たる理由があります。それは、最近のクラスは3人か4人なんですが、たまたまいつも女性が一人なのです。 他の女性を気にすることなく、女声をとりあえずは(英語喉の練習中は)捨てれるのではないでしょうか? 女らしさとか、おしゃれって、結構、男性の目よりも、同じ同性の目とか、判断が気になるとかって考えられませんか??? 男の場合は、喉声は、男らしい声なので、すんなり移行できるので、周りの人数とか、男女構成、関係ないかも? あと、日本女性の場合、もともと、口発音でも、発音位置を前後にする習慣はあるのかも。例えばですが、家で電話とるときに、ちょっと声を上げて、「はい、もしもし」と。でも、家族からの電話だと、「あ、父さん?」で半オクターブぐらい下がるとか? そういう風に、(音程ともいえるけど、)発音位置を変えるという根本的なプロセスは、結構、女性は知っているのではなかろうか???? って感じで、なぜ、できる人とできにくい人がいるのだろうと、いつも考えています。 いや、まじで、最近、前の感覚では、苦労するだろうと直感で感じた女性の参加者が、いとも簡単に英語喉をマスターされるので、びっくりしているのです。 人数は4人としているんですけど、3人のときがあります。3人が一番楽だ。

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