September 2010

英語ネイティブさんUPに対する音声コメント

英語ネイティブさん(こと中年おやじ氏)がUPされました。 http://eigonative.seesaa.net/article/163264993.html さっそく、音声にてアドバイス。 www.estat.us/blog/eigonative_09_20_2010.mp3

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土曜セミナーレポート(2) とても大切な記事 (実践者の皆さん、絶対読んでね) 息を吸いながら喋る訓練の工夫

さて、昨日のセミナーでCさんのお陰で、すばらしい発見がありました。そして、それをジーナに言ったら、「それはすでに言っているでしょうが」と指摘されました。やっぱり、すでに英語喉に書いてあるんです。 英語喉って私にとっても本当に不思議です。すでに書いてあるのに、発見が続く、、、と。日本人にとって、喉発音と3ビートがいかに、自明でないかということだと思います。 さあ、実践者の皆さん、いいですか? 英語喉の最初で、息を吸いながらの発声練習がありますね。これは、息を吸いながらだと、喉発音しかできないので、無理やり喉発音を経験してもらうための練習です。 そこで、昨日、Cさんが、私が考えもしなかった質問をされました!!! 息を吸いながら発声するとき、息は鼻からも吸うのですか?(つまり、口からと鼻からの両方から吸うのか?) で、気づいたのですが、英語喉では、 すでにネイティブは口と鼻の両方から息を吸うとしています。実際、ジーナはそうしています。特に(ジーナは私の嫁はんなので)、寝息などで分かります。黒部ダムの水流に匹敵するような息の量です。確かに、口と鼻の両方からしています。 私自身は、起きているときは、やはり口と鼻の両方から息をするのは苦手です(が、喋るときは、リラックスさせて、そうするようにしています。)でも、寝たら、やっているそうです。 さて、そのCさんの質問を受けて、自分でやってみたんです。そしたら、皆さん、どうなったと思いますか? 息を口と鼻の両方から吸いながら、発声すると、音量が増えたんです!考えてみると、当たり前のことですけどね。<音声学者が読んだら、そんなことは文献に書いていないと怒られそうです(笑)。> <日本人の声が小さいのは、喋るときは、鼻のほうに向かう弁を閉じてるからかもしれませんね。ゲップですら、日本人のゲップは小さい。ネイティブのゲップは大きい。> わ~~~、ぶちすげ~~~~と感動しました。(で、あとで、ジーナに報告したら、「だから言っているでしょうが」とのこと。実際、英語喉にも書いてある。でも、英語喉って、本当に日本人にとっては、ブラインドスポットのことばかり、、、言われるまで分かりにくい。 私の感覚、、、え?息を口と鼻の両方からするとは知っていたけど、それって息を吸いながら喋るときもするの? ジーナの感覚、、、英語喉の最初は、常にすることを書いているので、この場合だったら、そうしないとかそういうことではない。ーー>実際、例えば、ネイティブの息の仕方とか、喋るからそうするんじゃないですね。喋るとか喋らないにかかわらず常に息の量が多い。) 日本人って、喉が緊張しがちだけど、それは姿勢のせいなどもあると思いますが、鼻のほうに向かう空気を制御する弁がとじてしまうのかな??? 実際、本当に、本当にリラックスすると、確かに、口と鼻で呼吸できますね。 音声で示してみます。聞いてくださいね。びっくりしますよ。でも、このせいで、発音位置がうわずってしまったらダメです。ゲップエリアが基本位置ですよ。 www.estat.us/blog/breathIN.mp3  あ、これは昨日の参加者さんに言ったのだけど、私はこんな実験をすることがあります。アメリカ人と一緒に、またしてもアメリカ人のボスと喋るとき、緊張していると、アイコンタクトをしてくれません。アメリカ人のほうばかりボスは見ます。だから、わざとぽーかん口にします。体をリラックスさせて。すると、平等に、見てくれます。 西洋人と仕事を一緒にしているかた、ぜひ実験してみてください。 または、パーティーで、外国人2人とあなたの3人で喋っているとき、無視されていると思ったら アホ顔にしてみてください。すると見てくれますよ。    

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土曜セミナーレポート (1) 英語を速く読まず、シラブルごとに英語喉でゆっくりと!

昨日の土曜セミナーはとても私にとって充実していました。また参加者三3人も、とてもすばらしい効果を経験されたと思います。最初に、CNNを見てもらって、聞こえたところを繰り返してくださいと頼みますと、Aさん、まあまあ、Bさん、まあまあまあ、Cさん、う~ん、難しい、、、という感じでしたけど、2時間後だと、Cさんは、うまく聞いたニュース英語を繰り返してらっしゃった。Aさんも、Bさんも、特に3ビートのリズムがつかめて、聞こえやすくなったとのことでした。 発音も、Cさんは、実際上、ネイティブと同じになってしまっていました。AさんとBさんは、緊張度にばらつきがでましたが、リラックスできたときには、ネイティブとだいたい同じになっていました。実際の定着は、1)リラックスできるかどうか、2)実際に、使うかどうかにかかっています。 実際に使うかどうか、という点、皆さんがお帰りになって、あ、こういえば良かったと思う点がありました。それは、英語喉のセミナーの最後でフリートーキングをしてもらって、前から気づいていたことがあります。それは、勉強したばかりの英語喉を使わないで、高速スピードで喋りだすかたのほうが多いという点。これは昨日だけではんく、前から気づいていました。 これは私の意見ですが、その時点までで、すでに英語は長くつかってらっしゃるので、その英語で当然、喋られるのではないかな?当たり前のように聞こえますが、おそらく、例えばこれまで20年ぐらい、使っているフレーズとか、初対面のときに言うパターンとかが誰でもあると思うのですが、それが出てくるのでは? 私が、昨日、このことは言わなかったのですが、気になったのは、英語が速いという点です。実は、その前のときに、参加されたかたと電話で話をしたのですが、 「私は英語を喋るのが速くと、、、」 と悩んでおられました。 つまり、英語喉をせっかくならっても、それを、その時点まででマスターしておられた、早い英語、、、厳密には、もう暗記してしまっている、パターンになっている英語を使ってしまう、、、のでは? 昨日は私はこのようなアドバイスをしました。ゆっくりと、言っている一つ一つの単語を考えながら、喉から発音してください、、、と。 つまり、これまで使っているので、頭に暗記されている英文は、おもいきって使わないのです。じゃなくて、一つ一つの単語を、シラブルを大切にしながら、ゆっくりと喋るのです。 例えばですが、I THINKという表現でさえ、おそらくすでに頭に暗記されているはずですが、暗記されているのを使わずに、I THINKというのを本当にそう思いながら言うのです。 暗記されているもの、頭に収納されているもの、使い古しているものを、おもわず、読んでしまうから、英語が速くなるのではないでしょうか?そして、喉発音が実践しにくくなります。 そういう意味で、ぐーグルの副社長さんが本で、とにかく言うことを50パターン覚えこんでしまう、、、という練習は私はいいと思えません。大切なのは、新しい状況で、新しい内容でも、その場で、ゆっくりとでも作り出すことです。X IS Yというような非常に基本的な構造を使いながら。 早く喋る必要はないのです。実際、ネイティブは、たらたらと喋っています。英語ってスピードが遅いですよね。シラブルに、だいたい3つ音もがはいるので、全体的にスピードが遅い。 だから、ぼんぼんぼんぼん、、、という感じのたらたらしたリズムになるのです。 弾丸英語、機関銃英語に聞こえるのは、シラブルを単位として聞かずに、個々の音(MとかSとか)を聞いているからでしょう。それだと当然、むちゃくちゃ速い。) 実は、他にも昨日のセミナーから学んだことがあります。また後で。

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