November 2010
大学生内定率57%時代
大学生の就職内定率が過去最低である。57%ちょっとだそうだ。大学によっては、就職ができないのが普通のところもあるということだろう。 アメリカにはいわゆる就職活動というのは制度的にない。大学を終わってから、就職活動をする。というか、一生、就職活動とイメージしたほうがよい。だから、大学時代に右往左往して悩まない。悩んでもしかたがないからである。 アメリカ人の大学卒業者のCVを見ることがあるが、本当に人的資本マシーンである。ソフトウェアが何種類も使えます、こんなことできます、あれできます、インターンはこれをしました、、、などなど。大学の4年間、しっかり勉強し、経験し、活動してきている。外国語などもできる学生が多い。元々、外国人であれば、英語を含め、3ヶ国語ぐらいできるのもたくさんいる。いわゆる文系っぽいのに、統計ソフトのRがつかえますとか。 日本の大学生も、就職は大学卒業後にして、大学時代は、人的資本の蓄積に集中してもらいたいものだ。英語もその一つだ。英語喉は3年前に出ている。今、大学4年生で就職活動中の人達が早い段階で英語喉に出会えていたら、今、胸をはって、英語ができますと言えただろう(今朝、NHKで英語を活かしたいと、胸をはらずに言ってる学生が写っていたが、英語はおそらく使えるレベルではないだろうと思った。聞いているほうも本気にしていないと思う。) 今、もし自分が大学1年生だったらどうするだろう?ウェブプログラミングとか好きなのでPHPとかMYSQLをやるとおもう。さらに、マルチメディアのことなど独習したい。ドキュメンタリーなど作ったりしたい。 NHKで就職活動中の人がうつったが、リクルートスーツで全員が同じ服装だった。しかし、仕事を得るというのは、いかに、他の人と違うことができるかということではないか?と思う。自分の独自のものを探るというのが、大学時代、いや高校生時代の課題だと思う。 私自身はHLMというのをよくやっているのだけど、多くの人がHLMというソフトを使ってHLMをやるのだけど、私はSASを使ってHLMをやっている。SASを使ってHLMをやるというのが、非常に独特といえば独特。で、今まで書いてきたシンタックスやらマニュアルなどをネットに載せている。最近、SAS社がPROC GLIMMIXというのを本格的にリリースしてくれたおかげで、ますます、仕事がしやすくなった。SPSSをやっていたら、できなかったように思えてしかたがない。 ちなみに、大学時代には就職活動をしなかった。英語に自信があったので(そして、今考えると、回りの学生はあまり英語ができなかったと思う)、私立高校の英語教師の試験を受けたら通ると思っていたので、一箇所を受けてそこを通った。 英語は実際に使うことでマスターした。 ぜひ、英語喉を早く始めて大学生には、自信をもって、英語ができますと言って欲しい。というか、中学ぐらいからはじめたらよいのに。 そしたら、卒業までには、英語が当たり前になっていると思うのだが。 この厳しい経済のなか大学生ができるのは、自分で事業を起こすぐらいのイメージで自分に投資しておいて、運がよければ会社に就職する、、、という感覚で大学時代をすごすのがよいのではないだろうか?自分で事業をおこすイメージをすれば、何が必要か見えてくるのではないだろうか(実際に事業を起こすのは、しんどいのであくまでもイメージ)? 会社に就職してやろうとして、準備すると、やれ資格だとか、やれマナーだとか、やれ一般常識だとか面倒になってくる。 例えば、私が大学1年生だったとしたら、まずPHPとかMYSQLとかをマスターしたいだろう。 明日から米国は感謝祭のホリデーです!
これでもか、これでもか、THの発音の仕方 舌切りスズメ「TH」教授法
山口県 英語読書多読と発音学習サイトで英語喉を紹介いただきました。ありがとうございます。 http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~pmt99/Yamaguchi.htm さて、、、 THの発音の仕方について、色々とコツを考えてきた。もちろん英語喉にはすでに書いてあるのだが、どうやっても、指導中時間がかかる。それは、舌と前歯の当たり方の問題だ。どんなに、説明しても、強く当てすぎるので、THにならず、DやZになってしまう。 当て方は、おそるおそる当てるというかんじなのだが、これがなかなかつかめない。おそるおそる当てないと、息・音が舌と前歯の接触するところで、一瞬遮断されてしまい、継続した音が出せないし、THにならない。 そこで、これが最終兵器だと思うので、紹介したいが、これはあくまでも試作版なので、正式な採用はちょっと待って欲しい(三羽さん、三羽チャンネル殿堂入り、ちょっと待ってください。効果を確認してからにしたい、、、)。 ナズケテ、舌切りスズメ「TH」教授法である。これは動画でとっていて、偶然分かったのだけど、ブルブル凧音を具体的に感じることもできるという、恐ろしいメソッドである。ただし、使いかたによっては非常に危険であることは、見ていただければ分かるし、このまま全国公開をしないことの意義も分かっていただけるだろう。 とりあえずは、今、英語喉を練習中の実践者の皆さんのなかでどうしても、例えば定冠詞のTHEがザやダになってしまう人に試してもらいたい(普通はそうなる)。結果は報告願いたい。 動画はこちら。 http://www.estat.us/blog/shitakiri.wmv あくまでもTHの方法は、英語喉に書いてあるのだが、これまで色々UPしていただき、THEがいつも、ダやザになっている。実際に直接教えても、そうなる。そして、これまで最終兵器だと思いながら出してきたコツについても、なかなかスパンと効かない。効くのは効くのだけど、、、、自分でできているか分からないという感じが受講者さんの顔に読めるのである。時間がけっこうかかってしまう。 さて、なぜこれが最終版でなくて、後で取り直したいかというと、ワサビメソッドというのも紹介されているが、今度撮るときは、ワサビメソッドと舌きりスズメ法のどちらを先に試したいですかと、受講生にすごみながら、舌きりスズメ法のほうに誘導したいという考えがあるからだ。ワサビメソッドの適用はできるだけさけたいからだ。 ちなみに、この兵器にたどりついたのは、1対1で教えても時間がかかったからだ。日本の教育制度で、もっとよい授業をという声があると思うが、おもいきって、放課後などに、先生達が真顔で1対1で教えたらどうか?それも、補講という形でなく、本当に1名を相手に数学などを、授業のように教えるのだ。すると、相手が分からなかったらわかるので、大人数を相手にするときのように、ごまかしたり、生徒のせいにしたりできない。 私は、最近、1人に対して教えるということを何回かこなして、とてもためになった。 全国の先生の皆さん、ぜひやってみてほしい。
あ、い、う、え、お、しか出せない喉?
喉が硬いと、あ、い、う、え、お以外の音は出しにくい、、、さらに、感情を声に音色に入れることが難しいと思う。 先日、竜馬のドラマをNHKでやっていたのだが、ある1シーンが、怒鳴るセリフでうるさかった。逆に、洋画などで怒鳴りあうようなかんじのシーンがあると、うるさいというより迫力がある感じがする。 YOUTUBEで見つけたが、えらく、声を張り上げるシーンが多いが、なんでじゃろうか??? 日本語というのは、喉がかたいかんじで発音する言語なので、感情を「音程」と「強さ」でしか表現しにくいのではなかろうか?喉が硬いと、色んな音がでない。音色による感情移入がしにくい。 http://www.youtube.com/watch?v=R3yix3XECJg&feature=related 福山さんは、どちらかというと喉を豊かに使っているほうだと思うが、喉が痛くなる感じじゃないかな?芝居の後で。 しかし、喉が痛くならない感じ、つまりフル喉発音で芝居をするなら、もはや日本語じゃなくなるので、これは困るだろう。小林克也さんとか、岩村圭南先生が役者をやっている感じになる。それはそれでよいだろうが、全員が一緒にやらないと、喉発音の人だけがういてしまうだろう。