December 2010

2週間ほど休暇します & 英語喉第2期の感想

2週間ほど、ブログおよび英語喉活動を休憩します。この月曜日から、バケーションに行くからです。そのあいだ、皆さん、よろしく。なにがよろしくかというと、ぜひ日本のまだ英語喉を知らない人に英語喉のことをぜひ教えてあげてください。その間、以下の場所で情報交換などいかがでしょう? 英語喉つながり http://jbbs.livedoor.jp/study/11006/ 名前の由来は、去年、三羽氏から年賀状をいただき、「喉つながり」が面白いと書いてあったことです。何かのイベントでNKJMさんに会われたということでした。英語喉の歴史を書いていますが、機関銃英語出版以降は、おそらく第2期だと思います。 1期のかたがたは、英語喉で衝撃な喉革命を経験されたかたがたです。第2期で、もっとも特徴的な人物は英語喉革命さんだと思います。機関銃英語の本をちょこっと読んでCDをまだ聞いていないのに、聞き取りが上達されたというかたです。 http://blog.livedoor.jp/nodorevolution/ その他にも、たくさんのかたがたが第2期において喉デビューされました。微妙に、どなかが第1期で、第2期なのかわかりにくいので、また整理したいです。KATSUさんが、最近とても興味ぶかい仮説をモデル化されていたので読んでおいてくださいね(ここをクリック)。 第2期の時代になると、第1期の最初のころにあった、非常に細かい質問が出なくなったのが興味ぶかいです。最初のころは、同じゲップエリアの音をどう区別するのか?という質問がありましたが、最近は、ネット上などで、喉の報告をされている人が増えているので、あ、やればできるんだなということが分かりやすくなってきました。そういう意味で、自転車に乗れるようになるのに似ている状態になってきた。できている人がいるんだから、今は難しくてもできるようになるだろうということです。 第2期のかたがたのBLOGを読んでいて分かるのだけど、お互い知らないし赤の他人なのだけど、なにか影響しあえていて楽しいです。しかし100年後に、この私達の言説の塊が発見されたときに、そのあたりの関係も一緒に理解してほしいところです。 私の今年の成長は2ヶ月ほど教えまくったことに起こりました。一つめは、シラブル・3ビートの説明がうまくなったので、2時間で聞き取りができるようにできる絶対的な自信がついたこと。 最後のほうで、ネイティブのご主人と一緒にセミナーをさせてもらったとき、特に、そのかたが声に感情が入りにくいと言う点に気づき、そのあたりから、喉にて感情を表現できるんだ、、、それが大切なんだということにも気づきました。そのことで、私自身、 1)前よりもアメリカ人にとって近づきやすい人になった。話をしていても、相手が話が長くなる。 2)アメリカ人の気持ちがよく分かる。前は命令文だと、腹が立つときがあったけど、今は喉声にこめられた人類の根本的な感情が読み取れる。 ただし、困るのは、日本語のドラマがまともに見れないこと。うるさく感じる。せっかく、坂本竜馬のやつを見ていても、うるさい。日本人の声は、硬すぎて、感情がいれにくく、感情を入れるとすると、音量をあげるが、どなるか、、、の二つしかないように思える。 これは、ぜひ皆さん、LETTERS FROM IWOJIMAを見ることで理解してください。アメリカ人と日本人の戦場での「どなりかた」が違う。 しかし、歴史性の高いDC付近に住んでいる私には悩みがある。それは太平洋戦争で死んでいった日本人の兵隊が、テレビや映画などで、いつも、突然、おーーーーという感じの怒鳴り声でアメリカ兵の前に登場し、機関銃で殺されるシーンばかりがでること。 私は、同じ固い体を持つ人間として、そのときの気持ちが分かるような気がする。もう、どうにもならない、、、、とせっぱつまったとき、人間として最も感情が高まるとき、、、そんなときでさえ、我々日本人男子は、大きな声でどなることしか残されていない、、、 我々は生まれて日本語をマスターする段階で、すでに哺乳類としての何か自然なものを失ってしまったのではないか、、と思う。特に、男性。そして、日本語というのは、非常に、人の間の支配関係を意識することなしには喋れない言語だ。だから、自由にものがいえない。 本当に言えるときは、それは、もうだめだ、せっぱつまって、お~~~と切れるときだけ。 皆さんはそんな経験ないですか?怒るときも、つまり感情を表すときも、何か形にもとづいてしか怒れないような感覚。 例えば韓国で誰かが死んだと言うニュースがあると、親たちが、ものすごい勢いで泣き崩れている。しかし、日本で同じことが起こると、何か、もうあきらめた感じで言葉にならない感じ。 一つ、理解できそうで、いまいちできないことがある。それは例えばだが、この2週間、休暇をとるのだけど、ジーナは、楽しそうにしている。しかし、私は、なぜか、それを感情に表し、たのしいな、うれしいな、という感じにならない。 これがなぜか分からないけど、いつも体が硬いことに関係しているような気がする。うれしさ、楽しさは体の芯から感じるもの。でも、喉を閉めた感じにしていると、それがなにか顔などに現れにくい。 ためしに、アメリカのコメディーを見るときに、ぼけーとして、喉をゆるめにしてみていると、笑ってしまう。おもわず。でも日本人にふと戻り、口を閉じたまま鼻だけで息をして、喉が閉じた感じで見ていると、顔が笑わない。 10年ほど前、アメリカの高校にリサーチに行った。たまたま文化祭のようなことをしていたのだが、本当に感心したのは、生徒達が舞台で何かすると、ものすごい盛り上がりが観衆(=生徒)に起こる。 なんなんだろう。あの感情をストレートに表してくる人達。 私の感じでは体が硬い=感情がストレートに出ない、、、=感情が牢屋に入れられている感じになるのではないだろうか? 英語喉セミナーをして、2時間で、テレビの英語が聞けるようになることが普通になったが、特に男性の場合、喜びなどが顔に表れない。少なくとも20年ぐらいは英語で苦労しているかたがたが、2時間で、聞き取りができるようになったときの喜びは、まず言葉に換言されないと表現されない。これは、やはり日本語という牢獄に我々が5歳、6歳ぐらいのときに入ってしまうからではないだろうか? 歳をとると涙もろくなるというが、これは、歳をとると、喉発音っぽくなっていくからではないだろうか?菅首相の日本語を聞いていると分かるが、この人、この日本語の感じで、英語をしゃべれば、おそろしくネイティブっぽくなるだろう、、、ということだ。 我々は人生でもっとも活動的な時期に、硬い体に覆われて、監獄にいれられているのではないだろうか? ところで、最後にだが、日本で中学生や高校生がタバコを始めてしまうことがある。これはやめたほうがよい。しかし、タバコをはじめる原因は、なんとなく かっこいい と言う感じがするからではないか? 日本人でも、タバコをすうときは口と鼻から息をして、ネイティブのようにリラックスしている。だから、なんとなく、外人っぽく見えるし、いわゆる不良っぽく見える。 しかし、ネイティブは、タバコをすっていようと、ただ立っているだけでも、不良っぽく見えるように思う。 それはリラックスした姿勢である。 言い換えれば、青少年達よ、タバコを吸わなくても、英語喉をやれば、かっこよく映るのであるから、タバコはやめて、英語喉をやったらどうや。 それでは2週間ほど、出てきます。コメントは、掲示板のほうで御願いします。とりあえずこの掲示板のコメントは、以前に、コメントをされたことのある人(+コメントを承認された人)だけ書けるモードにしておきます。

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音が変化します、、、というけど、何から変化する?

よく発音の説明で音が変化しますと書いてあるが一体、何から変化するのだろうか? 例えば、母音の弱化とかなんとか呼ばれているものがあって、それは、音声学では、いわゆる曖昧音であり、英語喉でいうと、i_ とかu_だ。 英語喉的には、i_ とu_は最初からi_ とu_であり、何か別のものがそれらになったわけではない。しかし、音声学者が、変化したというのならば、何から変化したのだろう??? 実際には、何かから変化したとかいうことではなくて、ただ単に、i_ とu_は最初からi_ とu_なのだ。 よくHが省略されるというが(例 I TOLD HERのH)。私も、英語喉以前は、そう感じていたと言う点で、特殊だ。しかし英語喉をやりだしてからは、前は消えていたHが今は聞こえるのが笑える。位置的に、例えばI TOLD HERのHは、H音の半分からである(ライフサイクルのフォロースルーにあたる)。だから、聞こえにくいのかもしれないが、シラブルをちゃんと聞いていると、微妙に思えたHがしっかり聞こえる。  

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日本語論2

今朝、自動車で、IPODじゃなくてNANOだったけ?を自動車のステレオにつないだら、NANOがなにやら、録音メッセージみたいな感じで喋りだした。ロックとか、クラシックとかいった単語を言い出したのだけど、それはNANO(音楽再生機の小さいやつ、アップル)に、録音されていて、ちょうど小さいスクリーンに映っている単語などを読んでいる。  で、その瞬間、え?なんで日本語で言っているのと思った。なぜ、そのNANOが使用者が日本人であることが分かったのかな?すごいな?もしかしたら音楽をダウンロードしたPCに日本語のフォントを入れているかな?とか思った。 しかし、次の瞬間、私が聞いていた言葉は英語だったということが分かった。英語を聞いていたのに、10秒ぐらい日本語を聞いていると勘違いして上のことを考えていたわけだ。 脳って面白いと思う。おそらく私は英語も日本語も同じところに情報が蓄えられているのじゃないかと思う。特に、名詞だけをぼーと聞いていると、それが英語だとか日本語だとか意識なしに、脳が処理をしているのだろうか???たまたま、英語の名詞がゆっくり読み上げられていたので、なぜか、日本語だと脳が決め付けてしまった。よく日本の駅のアナウンスにある感じなので、そう思ったのだろう。 *** さて、本題に入る。  日本語というのは、音声による伝達能力、効率に限界があるのだろうか? テレビはリビングルームにおいているのだが、音をつけたままで、ベッドルームで寝転がって、なんとなく、ニュースを聞いていることがある。ぼーとしていても、英語なら、理解できる。というか、ぼーとしていても、意味があちらからやってくる。 ところが、朝、NHKニュースをつけるとよく分かるのだが、日本語は、スクリーンを見ていないと頭に入ってこない。日本人が日本人向けに、日本語で放送しているのにもかかわらず、NHKでは字幕のようなものが写る。そして、日本語を聞きながら、そして、字幕のようなテロップを見ながら、眼と耳の両方で、やっとのことで日本語を理解する。 もちろん、入ってくる時点での日本語は分かるが、シラブルが多い言語なので、文となり、何秒にも1文がまたがると、さっき聞いたことを忘れてしまう。 あと、日本のテレビ番組を見ていると、やたらと繰り返しが多い。例えば、専門の人が、XXXはYYYでZZZです、、、といったとすると、司会の人が、必ずといっていいほど、 XXXはYYYでZZZなんですね? と確認する。 バラエティ番組で何かを紹介しているときも、 それではここでまとめてみましょう、、、と言って、必ず図などが登場する。 日本語は、情報伝達の効率性がとても悪いのではないだろうか?音声による伝達性が。 と思うと、ピンと来ることがある。 小学校、中学校と、朝礼などで校長先生が喋りだすと、女子生徒がばたばたと貧血で倒れだすのだ。 あれは、日本語が分かりにくいのでぼーっとしてしまうのではないだろうか? あと、日本人は日本語が分からなくても、納得するところがないだろうか?そんなもんだと思っている。例えば、終戦のときの、当時の天皇陛下の放送は、今聞いても分かりにくいのだけど、日本人はなんとなく、言葉を聴いて、分からないことがあっても、そんなもんだと思っている気がする。 日本語は分かりにくい言語なのかもしれない。音声的には。多数のシラブルを必要とするので。 最後に、最近、外国人の日本語をネタにしたりする漫画などがはやっているが、よく日本語では鉛筆を1本、2本と数えるけど、鳥だと1羽、2羽だといって、へーと感心したりするけど、英語ではそんなに違う??? 自動車だと、1CAR 2CARSという具合にCARつけるじゃん。これは1台、2台と一緒じゃない? 「ダーリンは外国人」だったかな、鳥のときは1羽、2羽で、肉の塊だと1個、2個となると書いてあったと思うのだけど、英語でも同じじゃねーのかなあ??とか思う。 傲慢で言うのではないが、英語が当たり前にできると、英語ができない人の外国文化解釈が気になってしかたがない。

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