May 2011
3人有料スカイプレッスンで教えた成果を報告する
さて、昨日は突然セミナーで一人、そして今朝はお二人をスカイプセミナーで教えさせてもらったのだが、成果を報告する。両方とも有料であった。 ちなみに、突然セミナーは2時間の告知のあとに、応募していただいたのだが、内心、誰も希望されなかったらどうしようと、はらはらしたことは正直に言っておきたい。今後も、突然するセミナーもあるかもしれないです。 さて、うれしかったのは、皆さん、英語喉をすでにやられていたのにもかかわらず、私との1時間、1時間半で、向上が見られたという点だ。以下の点で向上が見られた。 1.CHOPPYさがなくなり、スムーズかつ、ゲップエリア発音が定位置になったこと。 2.音の前半をゆったりと出すということができるようになった。 3.Rの発音のときに、皆さんなぜか、微妙にアが入っていたが、それを抜くことができた。 4。ORの発音も同じ。例えば、DOORが私の感じではドーって感じなのだけど、ドアーって感じになっていたが、直った。 3と4に関しては、MASAさんを教えたあたりから意識しだしたことだ。それ以前は、私自身、指導の対象としてキャッチできていなかったかもしれない。 それにしても、ジーナの発見というか、観察力はものすごいと思う。ORとERの発音で、OとかEは半分から発音しましょうという点。日本人はアを入れてしまうというのを知っていたのだろうか、、、。あのチャプターを実際に書いているとき、私にはわけがわからん状態で、とにかく、ジーナが言うことを忠実に日本語に訳すのみだたのだ。 さて、皆さん、教科書的には完璧になったが、会話になったとたん、まだ浅めの問題が出たので、それをさらに直していったら、同時に、スカイプでみえる様子が外人化していくのがとても面白い。 あと、うれしかったのは、1時間の授業で、聞き取りの向上されたことだ。CNNを聞いてもらったが、やっぱりゆっくり度が高まったようだ。 次のことをちょこっとやってもらうのだ。 日本語は速い言語だ、、、とヒラガナごとに手を打つ。 英語は遅い言語だ、、、とシラブルごとに手を打つ。 そして、そのいきおいでCNNを聞いてもらうと、ゆっくりになっている。 日本語が速いのだ、英語が遅いのだと最初に、具体的に指摘されたのは、NKJMさんだった思う。外人が例えば着物と発音するとき、「き~もお~のお~」という具体にのろま発音になる。 無意識であったものが、あの瞬間に意識されるものに変わったのだ。 感謝しても感謝しきれない。また私がそれをネットラジオで言ったとき、KATSUさんが、その部分に感銘をうけたとコメントされていた。私がそれを言ったときは、あんまり考えずに発言したので、そのKATSUさんのコメントがなかったら、実際に練習法にとりいれるにいたったのかは分からない。 そしてちょうどそのころ、天下一品ラーメンをお土産にDCにこられたかたがいて、その天下一品ラーメンのつくりかたを外人風の*ゆっくり*とした(3ビートの)日本語で録音して、リスニング教材としたら、あのあと女性の方が2,3人、その音声で、3ビートが聞こえ出したとおっしゃった。 こんな感じで英語喉のコツパラダイムが洗練されていくとよい。偶然の連続なのか、あるいは運命なのか??? 知らないあいだに、以前使っていたコツを全然つかっていない。例えば、前、「同級生と思って下さい」という言い方でリラックスしてもらおうとしていた(そして失敗していた)。今は、そんなこと一言も言わなくてもゲロプッシュしてくださいでことがたりる。 ゲロをする感じで押すと、体のほうに関心がいき、その結果、顔、口から緊張がとれる。日本人だって、げろ~~~と嘔吐しているときは顔が無表情だ。生物学的、生理的に考えて、ゲロをするときには、顔の筋肉が完全に無力になるのだろう。 さて、3人とも、3ビートはすでに理解されていたので、そこに時間をとられなかったのがよかった。 今後、セミナーに参加されるかたで、特に初心者のかたは、英語喉の3ビートは理論的に理解しておいてほしい(そのぶん時間がうくので)。前半の喉発音に関しては、あまりがんばりすぎても、できないものはできないので、こだわりすぎず参加してもらうといいと思う。 いつもしているアドバイスだが、以下の二つも、フリートーキングで英語を喋るときにした。 1.長い単語のときに2ビートになるのを気をつける。長い単語でもシラブルに還元して考えると、短い単語のIFとかISと同じだ。発想を転換しよう。シラブルごとにゆっくり発音するとよい。 2.今まで何度も使ってきた表現など、あまり速く喋らないこと。一語一語出すことです。じゃないと、速すぎてシラブルのつなぎめが分からなくなります。 スカイプレッスンのうれしいのは、すでに英語喉をやっている人に教えるので、感動まで共有できてしまうことだ。 1時間の予定が1時間半とかに延びてしまうのだった、、、。 以上です。
(募集終了しました)*突然*唐突*英語喉セミナー1名様募集
突然の英語喉の有料スカイプセミナーです。今、これを書いている時点より2時間後ぐらいですので、たまたまお暇なかた、どうぞ(突然でごめんなさい)。 日本時間5月21日(土曜日)朝7時 (アメリカ東部時間では20日、夕がた6時です。) こちらからどうぞ! http://www.doodle.com/akrgxq4yxgru3k93
MASAさんの勉強方法から学ぼう
MASAさんが、MIXI日記で私の直接指導について書いてくれたのが、光栄な思いだ。音読の成果をUPしたら、ネイティブに色々とポジティブなコメントが来ているようでこれもエキサイティングである。 これがMASAさんがHEY JUDEを朗読されている音声である! http://audioboo.fm/boos/361906-hey-jude そして、MASAさんはこういう音声UPやライティングをしながら、ネイティブ、外国人とのネットワークを広げてらっしゃるのである。 これこそが、理想的な勉強方法ではないか??? 気づいてみると、外国人はコミュニケーションのできる日本人をかなり歓迎してくれる。コミュニケーションができる人が少ないからだ。 先日も元JETの同僚と話していたが、中国人や韓国人の友達はいるけど、日本人の友達はいない、、そうだ。え~~~、日本に2年行っていたのに???? 数年前に、久しぶりに日本の昔の生徒に出会い、HOW HAVE YOU BEEN?と言っただけで、「ゆっくりしゃべって~」と言われ、最初の10秒で日本人が英語が分からないことを思い出したという(微妙に忘れていたらしい)。 逆に中国人や韓国人は英語が分かる。郵便局などに行くと、普通に中国人が郵便局員として窓口で働いている。私の住んでいるあたりでは多い。もちろん、中国語なまりがあるけど、全く問題なく働いているのだ。 HOW HAVE YOU BEEN?という表現には、一語として難しい言葉が含まれていない。聞き取りができないのは、語彙以前の問題なのである。 ほとんどの日本人は英語ができない。そんなときに、できる人がいたら、かなりネットワークが広がる。 今考えると、大学時代、留学生の友達がたくさんできた。英語教師のときは、友人のつながりで、バンドをしないかと声をかけられ、京橋のトランプスというバーで、演奏をしていたのだ。その他、アメリカ村のゾンビとか、セラーズでも演奏をした。ギャラは一人1万円+ビールとか飲んでいいよ~、、という内容だった。 人気がけっこうでた。我らが演奏するときは、ビールの消費量が増えるといって、バーの人が喜んでくれた。 ちなみに、2、3年ほどまえ、バンドメンバーと再会を果たしたのだった。ドラムのビルもギターのジェリーも近場に住んでいるからだ。 それにしても、当時はネットなどなかったために、せっかくできたネットワークも今は消滅ぎみなのであった。今の時代はフェースブックとかで有利ですね~~!再構築するぞ! 「戦争を知らない子供たち」をロック風に演奏したのが楽しかった思い出がある。その他のレパートリーで、演奏するのが楽しかったのは、スピンドクターの曲だった。 30分ぐらい演奏したら、客と混じって談笑するのだが、海外の人が多く楽しかった。そして、また演奏をすると。 よく日本にいても、英語は勉強できるというがそれは本当だ。英語喉でやっていれば、確実ではないか?だって、留学して、語学学校とかで日本人に囲まれて1年英語を勉強しても、口発音であれば、誰も話しかけてくれないだろう。 しかし、日本だと英語ができると、外国人がほっておかない。私の場合は、バンドしないかとかだった。バンドの打ち合わせは当然全部英語だ。日本に住んでいるのに、英語づけになってしまうだろう。 今、ぐぐったら京橋のトランプスは閉店になったそうだ、、、。オーナーさんが新しく 鍋料理店「ひろじ」 を開かれているようだ。 閉店のニュースはショックだ。が、オーナーさんの笑顔はあの当時と変わっていない。 http://kyobashi.keizai.biz/headline/710/ >オーナーの浅野仁二(ひろじ)さんは、京橋で18年間営業を続け、半年ほど前に惜しまれながら閉店したインターナショナルバー「トランプス」の元オーナー。新たに開く鍋料理店の出店場所も、最初から「絶対に京橋」と決めていたという。「横つながりの濃さが京橋の魅力」と浅野さん。店のチラシや名刺、ロゴなどは、昔から付き合いのあるミュージックバー「ハイファイブ」のオーナーが手がけたという。