May 2011
書く練習
MASAさんのMIXI日記で、なにやら、ネイティブが英語を直してくれたり、ネイティブが日本語を書いて、それを直してあげたりするようなサイトが紹介されていた。それを利用して、MASAさんはがんがん書いているそうだ。 私の経験に基づく練習方法を紹介したい。しかし、ほとんどが口発音時代の話だ。今後、喉発音でそのまま始める日本人が出てきたとき、私の経験があてはまるのかな??? ステップ1 とにかく書く。とまらずに、書きまくる。そうすることで、思考の流れの通りに英語が出てくるようになる(ちなみにこのBLOGの日本語も、書きまくるかんじで書いている)。これは動画にしてあるとおもう。最近、やったもんさんが紹介してくれていたが、私が同志社のときの恩師の名前をつけて「ジョンホール」メソッドと読んでいるものだ。探しといてください。 ステップ2 ネイティブに直してもらって、納得する。(ちなみに、ものぐさな私は、これはそれほどできなかったもしれないが、やっぱり大切なのじゃないかな?)ただし、ネイティブの添削は必ずしも文法のことじゃなくて、自然な流れかどうかというのに重きを置くので、それを知っておくといいだろう。 ステップ3 実際に自己表現してみる。私の場合は、英字新聞に投稿していた。JAPAN TIMESにも載ったことがある。 ステップ4 流れの通り書くわけだけど、なれてきたら、2回見直してみて、自分自身で、「あれ?」と目がとまったところで、なぜ、目がとまってしまったのか?何が悪かったのか?と考えながら直してみる。 日本人は、すぐに、まずは文法を勉強しろだの、語彙をつけろなどと言うが、実際のところ、ネイティブのライティングの大切なポイントは、 流れるように読めるか、、、だ。 つまり、ぼーとしていても、読者が困難なしに、読めるかどうかである。 日本人は、語彙を豊富にという方向に流れがだけど、難しい言葉を使うと逆に読みにくくなるかもしれない。 詳しくはここをみてください。日本語でも同じです。 http://www.estat.us/kaz/id28.html
さっくんさんがここまで上達!
MIXIつながりで、さっくんさんというかたが先月半ばあたりから音声をメールで送ってくれていたのだが、今月に入って弁当BOXに挑戦。 最初のころは、喉はいい感じなのに、口でも音がなってしまっていた。そこで色々アドバイスをさせてもらったところ、今日、いただいた音声を聞いてびっくり! 細かいところだけ直したら、国産ネイティブというレベルまで来てしまった! 以下は、私がさっくんさんの音声を聞いて感動しつつ、細かいところを直している音声です。 www.estat.us/blog/sakkun_05_08_2011.mp3 英語喉をやっていて、もう少しと思われている皆さん、皆さんもきっとできるようになります!!!!!
無声音は母音とくっつきやすいので要注意
さて、まずですが、以下にエリンが挑戦!という外国人用の日本語練習用サイトがあります。 https://www.erin.ne.jp/jp/ 何が興味深いかというと、英語喉を知ってしまうと、日本人らしさと外人らしさがよく見えてくるのですが、登場するエリンさんが、イギリスからの留学生という設定になっているのに、ずばり日本人的なので、それが面白い。でも、微妙に、アホ?みたいにふるまうことで、外人風にしようとしている点もみてとれる。 クラスメートが友達を紹介するよとエリンを呼ぶと、エリンが小走りに教室を走るあたりなど、100%日本人じゃんって感じなのだが、ポイントは、日本人の「外人観」だ。 アホのような振る舞い=外人 というパラダイムなのじゃないかな?あと、エリンさんの目がどちらかというとパッチリしているのだけど、それが日本人の外人観なのじゃないだろうか? 目がぱっちりしている=外人 でも、英語喉をやり気づいてみると、目が細い外人はなんぼでもいる。 さて、本論にうつるが、英語喉254ページの「ネイティブメソッド子音抽出練習表」は大切かもしれない。 MIUさんに教えて実感したことがある。あ、そういえば、多くの人が以下の文を読むときに、共通している点がある。 英語喉41ページ My dad has a fat cat. 特にFATのところのAがa_なのにAになる。 MIUさんの場合は、a_の発音がMAPならばっちりいえたのに、HAVEとなると言いにくかった。そこで昨日のコメントによると、MIUさんは、解決法を発見し、練習されている(その解決法が以下に書くことと同じではないけど、だいたい同じような効果を生みそうだ。結局のところ。) FANにせよHAVEにせよ、FとHで両方とも、いわゆる無声音である。英語喉では無振動音と読んでいる。ほかにもSやKがある。 日本語では子音と母音の結びつきが蜜だが、特に、無声音となると、ほとんど密着型になるのではなかろうか?だって、日本語では無声音はほとんど息のようにとらえられている。口の中で息的な音を出しながら、喉で同時に母音を出すことは可能だ。 (やはり無声音を英語喉でそうしているように無振動音と呼びかえるのは大切なのではないか?無声音だと本当に声のない音と思われてしまう。) 英語喉の基本に戻ろう。全ての音が独立されて発音され、さらに(矛盾するようでしないのだが)、スムーズにつながっているのである。 従来のメソッドは、SやHなどの音を口の中での風の風圧?を増やすことで練習をする。これが大問題だ。Sをおもいっきり口のなかで、SSSSSとやる練習をされるのだが、これでは全くの逆効果である。THを教えている人が、おもいっきり口のなかの空気を歯と歯の間でならしす指導をされていたが、これも全くの逆効果だなあ、、、悲劇だと思う。これからも多くの人がこれらの方法で人生の時間を無駄にしていくことだろう。 さから、例えばHAVEはやはり H+a_+v なのだ。しかし、日本語のとくに硬い方言、標準語を喋るならば、どうしても Hを口で空気を鳴らしながら同時にa_を言おうとしてしまうだろう。するとどうしてもアが浅めになってしまう。 基本に帰ろう。一つ一つの音を喉で言うこと。例えばHもSもアクビエリアで感じよう。 そしてそれをスムーズにつなげてみよう! それでは音声でやってみましょう。 英語喉254ページの「ネイティブメソッド子音抽出練習表」で無声音(無振動音を選んで練習)+250ページの発音練習表(1)のK行とS行を練習。 www.estat.us/blog/separate_05_07_2011.mp3