November 2012
世界は英語を使っている
このBLOGがフェースブックに自動UPされたらよいなあと思って、無料プラグイン、それもフェースブックの公認版をとりいれてみました。 しかし、なにやら不具合があったので、ぐぐりました。すると、その問題は、すでにネット上で議論されていて、誰かがPHPプログラムのここをこう修正しろとか書いていて、そして、それに大して、「ありがとう、なおったよ」というコメントがたくさんついていたので、私も修正してみたら、完成しました。 http://blog.with2.net/rank1932-0.html そこで思ったんですが、そういうやり取りを英語でしているのは、当然、アメリカ人だけではないのです。世界の色々な国籍の人です。 そして、これら全ての情報の交換が無料なのです。 日本で、行政がリーダーシップをとって、グローバル時代の人材づくりについて色々な企画があります。 もちろん、英語が大切だということ、それからちゃんと考えて、意見が述べれる人を育てるなんていっています。で、思ったんですが、世界スタンダードでは、すでに「意見を述べる」というのは、もう当たり前のことで、小学校のときからやっているので、いちいち、もう問題にならない。 さらに英語ができるのも普通であるように思う。 私もずいぶん前から気づいているし、またお世話になっていますが、コンピュータプログラミングとか、統計分析の世界では、世界のギーク(GEEKS)たちが、もう20年ぐらい、完全無料でスキルや、情報を交換してきている。 ふと気になるのは、もしかして日本人はかやの外か?ということです。 10年ほどまえに、「日本に住んでいて英語に困ることはない。なんでも日本語に訳されているし」みたいなことを誰かが言っているのを聞きました。そして、よく、歴史的に、日本は殖民地にならなかった国でちゃんと母語があるから、英語に頼る必要がない、、と。 しかし、世界のスタンダードは、母語もできるが、英語もできるというやつじゃないでしょうか? 最近、英語会話を何本もノックのように続けられたYATTAMONさんが、言っているけど、日本語より英語のほうが簡単に思えてきた、、そうです。 実際そうなんです。英語って、本当にギャグみたいに簡単です。名詞と動詞が同じだとか、笑ってしまうぐらい単純(例 LAUGH、WALK, DRINKなど名詞と動詞が同じ)です。 え?意外?それは、日本の英語教育がわざと、難しいところだけ捉えて、試験問題にしているからでしょう。 英語が聞けて発音できて通じたら、分かる世界です。 それにしても、あれだ、統計アナリストとして仕事を始めたころ、中国人の同僚たちが、なぜあんなに、「できるのか」わからなかった。 喋る英語にしても、書く英語にしても、字にしたらアメリカ人と同じなのだ。なまりが問題にならない。 おそらく中国人は大学や大学院で勉強しているころから、すでにグローバルな英語の世界で、多国籍のギークたちと情報を交換してきているのだと思う。 そういえば、私にさえ、統計モデルに関する質問が、中国人(北米留学中に大学院生)からよく来る。 そんななかで、日本人は、「意見が言える日本人を育てる」というような非常に悠長なというか、基本の基本で、他国の教育システムでは、当たり前のようなことを議論しないといけないのが、くやしい。 日本人の英語教育って、その英語をマスターすることで、個人のHUMAN CAPITAL,国のHUMAN CAPITALを高めるということでなっていない。 くやしい。