January 2013

Uncategorized
イギリスの大学・ニッポンの大学 苅谷剛彦著

苅谷先生の本を読みました。 イギリスの大学・ニッポンの大学  オックスフォード大学と東大の比較で、その教育レベルの差、内容の差に唖然としました。オックスフォードでは、そもそも、講義が中心でなくて、少人数のチュートリアルというのが中心だそうです。そして、試験にしても、その直接習っている人から受けるのではないそうです。本をたくさん読んで、エッセイを書き、そして議論する、、、そして、試験を受けるけど、その試験は、直接その先生から受けずに、採点も違う先生がするそうです。 世界から先生や学生が集まっている、、、と。 日本人は応募のレベルで少ないようで、中国や韓国、その他の外国の著地域から大きな課題を持って若者がオックスフォード大学に応募してくるようです。その課題とは、例えば、貧困をどうするか考えたいとか。 意外だったのは、東京大学でも教授と学生の人数比だと、オックスフォードとそれほど変わらないみたいです。ということは理論的には、オックスフォード並みの教育が不可能ではないということなのかな。人数的には。 苅谷先生にしか書けない本です。だって、東京大学とオックスフォード大学の両方で教授をつとめておられ、熱い経験をされているわけですから。 私だと、アメリカの民間会社の様子は分かるかもしれないけど、日本で会社勤めをしていないので(大阪で働いたのは私立高校だったため、事情がことなる)、だいたんな比較ができません。 昔、シカゴ大学で社会学をとった佐藤いくやさんが、80年代に京都で暴走族の研究をしましたが、あれも、誰でも出来るものではありませんでした。 苅谷先生のこの本も、非常に貴重です。 歴史上、初めて、この大きな文化を比較できる日本人という感じに思えます。 お勧めです。 この本をディスカッションする番組を作ってみたいと思います。 苅谷先生は、アメリカでPHDをとられて、日本人には珍しく、アメリカの社会学の有力学術誌に、論文をたくさん載せておられるんですが、私が大学院に入って、最初に出会った論文もAJS(AMERICAN JOURNAL OF SOCIOLOGY)という最高峰の学術誌でした。本当にすぐれていないと載らない。 論文を書いて、それを査読つきの学術誌に載せるのは、1本でも難しいんです。AJSなどほとんど不可能。

Read more
Uncategorized
(英語喉LIVE&PCCF)NURSIN' USA! Working As Medical Professionals

- YouTube http://www.youtube.com

Read more
Uncategorized
英語はストレス言語ではない

英語はストレス言語ではない。あまりにも当たり前すぎることだが、THISをどうストレスをつけてよもうがTHISは他の意味にならない。THIS IS A PENにしてもストレスのつけ方を変えてもTHIS IS A PENはTHIS IS A PENである。もちろん、THISを強調すると「これは」が強調されて、そこに重心が置かれることになるかもしれないが、これは英語だけではなく日本語でも同じことであるから、そういうことをとりあげて、英語はストレスが大切だということは意味がない。 ストレスの位置が違うと意味が変わるというのも迷信だ。そもそもそういう単語があまり英語にはない。RECORD(記録する)とRECORD(レコード)の違いは、発音の違いである。これらの二つの単語を発音するさい、ストレスが違って聞こえるのも気のせいであり実際は、RIK(前者)といったときのIが首の根元で発音する音(IFのI)と同じであり、深みがあるために、音程が下がって聞こえるためだ。REK(後者)の場合は、その深みがそれほどない。 実は発音が違い、発音が違うと喉の発音位置の深さが同時に違う。だから、音程が変わっているように聞こえるし、また実際、音程が変わることが多い。 音程が高いと、人間はまるでストレスがそこにおかれたような錯覚を覚える。しかし、ソフトウェアでチェックすると、別に音量が違うということでもない。実際、そんなことは英語を聞いていれば分かる。 英語喉をすれば、個々の音が首の底なのか(例 R,Y,D,W)、ちょっと上のほうなのか(例 L,S,T,V)だけを覚えるだけで、英語のイントネーションが正しくなる。SITという例でいうと、シラブルの中において(高ー低ー高)という英語として自然なメロディーが生まれる。 ストレスが大切だと信じてしまうと、何万もありそうな英語の単語の一つ一つに対して丸暗記をしなければならず、これでは時間がたりなくて、英語がマスターできない。 そもそもストレス(強く読む位置)は暗記しずらい。 例えば、私が、あなたに、あいうえおの「い」と「え」を強調してくだいねと頼むとする。たぶん、明日になったら忘れているだろう。いや10分後には忘れているだろう。 覚えにくいものというのはある。 人の顔は以外とすぐ覚えてしまう。脳のメカニズムに関係しているのだろう。 日本人は、覚えにくいものを一生懸命覚えて、英語ができない、できないと悩んでいる。 ところで、実際に、そのストレスというのを使いながら英語をしゃべるなら、気持ち悪すぎて、英語圏で就職活動をしているとすると、危険人物扱いされて就職できないと思う。

Read more