May 2013
松本道弘先生VS 英語喉上川、上田亮さん、石川陽子さん、ラッキーさん
上田亮さんのアレンジで松本道弘先生と話すことができました。松本先生、上田さん、石川さん、ラッキーさんもありがとうございました。
松本道弘先生との対談の様子の音声(MP3)
昨晩は、自動車で京都から和歌山へ移動中の松本道弘先生との対談を楽しむことができました。先生ありがとうございました。上田亮さん、石川さん、ラッキーさんもありがとうございます!こちらがとりあえずMP3形式の音声ファイルです。後日、YOUTUBE版にしたいと思います。 http://www.nippondream.com/file/mr_matsumoto_05_08_2013.mp3
イギリス人はRを発音しないという神話について
先日、CELLENさんとこの話題について話していました。英語喉が出たごろに、音声学関係の人にも言っていたかもしれませんが、浮上してきた話題です。 私はCNNなどでイギリス人のキャスターが喋っているのを聞いたとき、実際Rが聞こえます。アメリカ英語のようなRじゃないけど、表現するなら弱い感じのR。 ジーナに聞くと、イギリス人のRは弱い感じのRだと。 もしRを発音していないとしたら、イギリス人の英語を聞いて、例えばPARKなのか、PAKなのか(韓国人の名前)、混乱してしまうはずですが、全然そう思うことがありません。 <片方は、パークで、片方はパクだと思われるかたもいるでしょうが、英語には「-(音を伸ばす記号)」がありません。英語は音の長さが意味に影響を与えない言語なんです。HELLOをHEL-LO~~~~と言っても意味は同じ。> ネイティブでさえ、イギリス人はRを落とすという言い方をすることがありますが、それは、おそらく、Rが弱い感じの響きだ、、ということでしょう。 例えば、日が東から昇るといいますが、厳密には、太陽は動いていません。地球が動いているんです。でも、そんなことを言っていたら、面倒です。 イギリス人のRについてやいやい説明するのが面倒なので、Rを発音しないと言っていることだと思います。 似たような例で、エルサルバドルの人のスペイン語ではSを言わないということがありますが、実際はJみたいなSで、言ってはいるんです。それを意識したら聞こえてきます。 でも、そういう風に説明するのが面倒なのでSが落ちるとかいっておけば話が早いということでしょう。 広島弁で、「じゃけん」と言いますが、実際は、「じゃけえ~」だと思うんです。それが、たまたま「じゃけん」に聞こえるのかもしれない。でも、それをいちいち指摘するのは面倒だし、いまいち、字として表記しにくいし、自分たちもあんまり深く考えていないので、じゃけん、、でええわい、、ということだと思います。 Rをイギリス英語では発音しないということを真に受けて、例えばAREをア~~で代用したら、違ってしまうということです。 またシラブルをちゃんと3ビートで言うときも、イギリス英語でもRを省略しないことは大切です。 MY CAR ISは MAIK-KAR-RIZと(アメリカ英語でもイギリス英語でも)発音しますが、RIZのところがなくなってしまうと、CHOPPY英語に聞こえます。 音声で説明しました。 http://www.nippondream.com/file/r_05_07_2013.mp3 http://www.nippondream.com/file/r_05_07_2013.mp3 イギリス英語といえばCNNではこの人(とピアーズモーガン、、とアイシャという女性もいる)。 http://www.youtube.com/watch?v=TIqkwxkiNsU